日本生協連調べ “美活”のお手本にしたい女性タレント 「田中みな実さん」が2年連続1位

「田中みな実さん」が2年連続1位 春の新生活スタートに関する調査2021 日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、 代表理事会長:本田英一)は、

2021年3月3日~3月4日の2日間、 全国の20歳~59歳の女性に対して、 「春の新生活スタートに関する調査」をインターネットリサーチで実施し、

1,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)。 [調査結果]

==この春からの新生活について== * 女性が新生活でがんばりたいこと TOP3「貯金」「料理」「ダイエット」 健康意識が向上

「ダイエット」「食生活の改善」「生活習慣の改善」が昨年よりランクアップ

* 新生活で節約したいもの 1位「水道・電気・ガス」、 コロナ禍で在宅時間が多く、 水道光熱費が増えたことも起因し、 昨年より6.1ポイント上昇 一方で、

新しい生活様式への変化からか、 「外食」や「衣類・ファッション」は下降

* 1ヶ月あたりの節約目標 平均9,967円、 昨年より453円減少

* 新生活でお金をかけたいこと 1位「旅行」、 20代では「化粧品・美容用品」が1位

* 新生活を充実させるために買い替えたいアイテム 1位「洋服」2位「スマホ」

全国の20歳~59歳の女性(全回答者:1,000名)に、 この春(4月)からの新生活でがんばりたいことを聞いたところ、 1位「貯金」(38.0%)、

2位「料理」(30.0%)、 3位「ダイエット」(29.2%)、 4位「家事(掃除・洗濯など)」(27.2%)、 5位「仕事」(26.0%)となりました。

世代別にみると、 「貯金」(20代42.0%、 30代46.8%、 40代34.4%、

50代28.8%)は40代・50代より20代・30代のほうが高くなりました。 また、 「おしゃれ・美容」(20代29.6%、 30代28.8%、

40代18.8%、 50代14.4%)は若い世代ほど高くなりました。 20代や30代には、 貯金や美しさを磨く“美活”をがんばろうと考えている人が多いようです。

昨年の調査結果と比較すると、 1位「貯金」と2位「料理」は昨年から変動はありませんでした。 他方、

「ダイエット」(昨年4位→今年3位)や「食生活の改善(野菜を摂るなど)」(昨年7位→今年6位)、

「生活習慣の改善(早寝早起きなど)」(昨年10位→今年8位)では順位が上がっており、 女性の健康意識の高まりが見て取れる結果となりました。

新型コロナウイルス感染症拡大を機に健康意識が高まっているようです。

新生活でがんばりたいことでは「貯金」が2年連続で1位でした。 それでは、 節約のしどころ、 お金のかけどころはどのようなことでしょうか。

全回答者(1,000名)に、 この春からの新生活で、 どのようなことにかけるお金を節約したいと思うか聞いたところ、 1位「水道・電気・ガス」(50.4%)、

2位「食事(外食除く)」(34.1%)、 3位「外食」(26.0%)、 4位「衣類・ファッション用品」(20.3%)、

5位「通信(スマートフォンやインターネットなど)」(17.4%)となりました。

世代別にみると、 いずれの世代においても「水道・電気・ガス」が1位ですが、 20代46.0%、 30代50.0%、 40代51.6%、 50代54.0%と、

世代が上がるほど高くなりました。

昨年の調査結果と比較すると、 「水道・電気・ガス」(昨年44.3%→今年50.4%)は6.1ポイント上昇しました。 外出自粛によって在宅時間が長くなり、

水道光熱費が昨年より増えている人がいるのではないでしょうか。 また、 「外食」(昨年34.7%→今年26.0%)は8.7ポイント下降、

「衣類・ファッション用品」(昨年23.9%→今年20.3%)は3.6ポイント下降となりました。

では、 節約の目標金額はいくらくらいなのでしょうか。

この春からの新生活で、 節約したいものがある人(809名)に、 1ヶ月あたりの節約の目標額を聞いたところ、 「3,000円~5,000円未満」が23.9%、

「5,000円~10,000円未満」が25.2%で、 平均は9,967円となりました。

昨年の調査結果と比較すると、 平均は、 昨年10,420円→今年9,967円と453円減少しました。

次に、 全回答者(1,000名)に、 この春からの新生活で、 どのようなことにお金をかけたいか聞いたところ、 1位「旅行」(22.1%)、

2位「趣味」(18.4%)、 3位「レジャー・娯楽(旅行除く)」(16.6%)、 4位「化粧品・美容用品」(12.5%)、

5位「友人・知人との交際」(12.3%)となりました。 新型コロナウイルス感染症拡大に対する不安が和らぎ、 旅行や趣味、

レジャーを心置きなく楽しめる日常が戻ることを、 多くの人が心待ちにしているようです。

世代別にみると、 「旅行」(20代17.2%、 30代20.0%、 40代22.4%、 50代28.8%)は世代が上がるほど高くなりました。 他方、

「化粧品・美容用品」(20代19.6%、 30代14.0%、 40代9.2%、 50代7.2%)は若い世代ほど高く、

20代では「旅行」(20代17.2%)や「趣味」(20代18.4%)などを抑えて1位になりました。

また、 全回答者(1,000名)に、 この春からの新生活を充実させるために買い替えたいアイテムを聞いたところ、 1位「洋服」(15.8%)、

2位「スマートフォン」(14.6%)、 3位「クツ」(12.2%)、 4位「バッグ・カバン」(11.6%)、 5位「化粧品」(11.3%)と、

上位5項目中4項目がファッション・美容関連でした。 心晴れやかになる春の訪れを感じ、 華やかなファッションや軽やかな装い、

春コーデを楽しみたいという人が多いのではないでしょうか。

==春の新生活の不安と失敗== * 新生活スタート時の不安 1位「からだの健康」2位「こころの健康」3位「生活リズム」 コロナ禍による先行き不透明な状況が続く影響か、

20代と30代では「こころの健康」が1位

* 新生活スタート時の“失敗あるある” 1位「がんばりすぎて体調不良」2位「下調べしたのに迷子」

新生活スタート時には待ち遠しく感じることが多い反面、 不安なことも多いのではないでしょうか。

全回答者(1,000名)に、 この春からの新生活では、 どのようなことに不安を感じているか聞いたところ、 1位「からだの健康」(28.3%)、

ほぼ同率で2位「こころの健康」(28.2%)、 3位「生活リズム」(24.9%)、 4位「収入」(22.0%)、 5位「睡眠」(17.0%)となりました。

慣れない生活で体調を崩してしまうことや、 慣れない環境でストレスが溜まりこころが不調になってしまうことを心配している人が多いようです。

世代別にみると、 20代と30代では「こころの健康」(20代28.4%、 30代32.8%)が1位、 40代と50代では「からだの健康」(40代25.6%、

50代34.0%)が1位でした。 若い世代では“からだの不調”より“こころの不調”、

壮年世代では“こころの不調”より“からだの不調”が心配ごとになっているようです。

若い世代にはコロナ禍による先行き不透明な状況に不安を感じている人が多いのではないでしょうか。 そのほか、 20代と30代では「睡眠」(20代19.2%、

30代20.0%)、 40代では「家計」(14.4%)、 50代では「家計」(19.2%)と「運動量」(18.8%)が上位5位に入るなど、

世代による特徴がみられました。

それでは、 新生活スタート時には、 どのような失敗や挫折に直面するリスクが高いのでしょうか。

全回答者(1,000名)に、 入学・入社・転勤などの新生活開始の際に、 どのような失敗をしたことがあるか聞いたところ、

1位「がんばりすぎて体調を崩す」(27.0%)、 2位「下調べしたのに道に迷ってしまう」(16.8%)、 3位「周囲とうまくなじめず孤立する」(14.6%)、

4位「新生活開始早々に忘れ物をする」(7.0%)、

5位「新生活開始早々に寝坊・遅刻する」と「事前の勉強が足らず授業や仕事についていけない」(いずれも6.3%)となりました。

オーバーワークにならないように注意することや、 余裕を持った行動・充分な準備を心がけることが、 新生活の序盤を上手に乗り越えるコツになりそうです。

==子どもの新生活についての母親の心配== * 子どもの新生活で母親が心配なこと 1位「授業についていけるか」 大学生等の母親では「友人ができるか・孤立しないか」が今年は3位に

* 子どもがひとり暮らしをするときに教えたい料理 1位「カレー」2位「味噌汁」3位「肉じゃが」

子どもの進級・進学のタイミングで我が子の成長を感じる母親は多いと思います。 しかし、 母親にとっては、 喜んでばかりはいられない時期なのかもしれません。

子ども(長子)が小学生~大学生等(大学・短大・専門学校生)の人(183名)に、 子ども(長子)の4月からの新年度に関して、 どのようなことが心配か聞いたところ、

1位「授業についていけるか」(42.1%)、 2位「新しい学校・クラスの雰囲気になじめるか」と「新生活によるストレスを溜めこまないか」(いずれも32.2%)、

4位「友人ができるか・孤立しないか」と「先生との相性がいいか」(いずれも30.1%)となりました。 授業内容の進度・レベルや友人関係、 新生活によるストレス、

先生との相性など、 母親の心配は多岐にわたっていることがわかりました。

子ども(長子)の就学状況別にみると、 子どもが小学生の人では、 「先生との相性がいいか」(47.5%)が2位となりました。

担任の先生とコミュニケーションを上手くとれるのだろうかと、 お世話になる先生と我が子の相性の良し悪しを心配する母親が多いようです。

また、 昨年の調査結果と比較すると、 子どもが大学生等の人では、

昨年は上位5位に入っていなかった「友人ができるか・孤立しないか」(26.7%)が今年は3位になりました。 新型コロナウイルス感染症拡大によって、

キャンパス閉鎖や入構制限、 対面授業の制限が継続し、 学生間の対面交流の機会が著しく減ってしまっている結果、 親しい友人をつくることが困難になっていないかと、

不安視する母親が増えているようです。

子どもがひとり暮らしをするときのことを考え、 料理ができるようになってほしいと考える母親は多いのではないでしょうか。

そこで、 全回答者(1,000名)に、 子どもがひとり暮らしをするときに教えたい料理を聞いたところ、 1位「カレー」(183件)、 2位「味噌汁」(103件)、

3位「肉じゃが」(101件)となりました。

==新生活×芸能人・アニメキャラ== * “美活”のお手本にしたい女性タレント 「田中みな実さん」が2年連続1位

* 新生活の悩みを聞いてほしい芸能人 「マツコ・デラックスさん」がダントツ

* 子どもの担任になってほしい芸能人 1位「天海祐希さん」2位「櫻井翔さん」3位「武田鉄矢さん」 20代の回答では1位「櫻井翔さん」、 3位に「星野源さん」

* 子どもの担任になってほしいアニメキャラ 1位は「ドラえもん」、 3位に「竈門炭治郎」、 9位に「安西先生」

全回答者(1,000名)に、 “美活”や“悩み”、 “子どもの担任”といった、 新生活に関連するキーワードについて、

イメージに合うタレント・芸能人やアニメキャラを聞きました。

まず、 おしゃれ・美容のための活動“美活”について聞きました。 “美活”のお手本にしたいと思う女性タレントを聞いたところ、 1位「田中みな実さん」(98件)、

2位「綾瀬はるかさん」(59件)、 3位「北川景子さん」(36件)となりました。 田中みな実さんは昨年の調査に続いて、 2年連続で1位となりました。

バラエティ番組、 ドラマ、 雑誌、 写真集など多彩な活躍を見せている田中みな実さんが憧れという女性が多いようです。

世代別にみると、 20代と30代の回答では「田中みな実さん」(20代48件、 30代26件)が1位、 40代と50代の回答では「綾瀬はるかさん」(40代19件、

50代17件)が1位でした。

次に、 新生活の悩みを聞いてほしいと思う芸能人を聞いたところ、 「マツコ・デラックスさん」(109件)が2位の3倍以上の得票でダントツ、

2位「明石家さんまさん」(29件)、 3位「タモリさん」(26件)となりました。 マツコさんの鋭いコメントを期待している女性が多いのではないでしょうか。

世代別にみると、 20代の回答では、 「綾野剛さん」と「星野源さん」(いずれも6件)が2位、

「指原莉乃さん」と「櫻井翔さん」(いずれも5件)が4位となりました。 また、 30代以上の回答では、 「明石家さんまさん」(30代2位、 40代2位、

50代3位)や「タモリさん」(30代3位、 40代2位、 50代3位)、 「所ジョージさん」(30代5位、 40代5位、 50代3位)が上位5位に入りました。

30代以上の人には芸能界の大御所に新生活の悩みを聞いてほしいと考える人が多いようです。

そして、 子どもの担任になってほしいと思う芸能人とアニメキャラを聞きました。

子どもの担任になってほしいと思う芸能人では、 1位「天海祐希さん」(44件)、 2位「櫻井翔さん」(28件)、 3位「武田鉄矢さん」(26件)となりました。

世代別にみると、 20代の回答では、 「櫻井翔さん」(16件)が1位、 テレビコマーシャルで先生役を演じている「星野源さん」(7件)が3位になりました。 また、

40代の回答では「所ジョージさん」(9件)が1位でした。

子どもの担任になってほしいと思うアニメキャラでは、 1位「ドラえもん(ドラえもん)」(88件)、 2位「アンパンマン(それいけ!アンパンマン)」(44件)、

3位「竈門炭治郎(鬼滅の刃)」(43件)となりました。 子どもの担任には、 やさしくて面倒見のよい先生を望む母親が多いのではないでしょうか。 また、

「安西光義(SLAM DUNK)」(10件)が9位になりました。 あきらめないで、

最後まで全力を尽くすことの大切さを教えてほしいという母親の願いが表れているようです。

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