交通建設の建設拠点7拠点に、置き型社食(R)?『オフィスおかん』を設置

サービス導入の背景には、建設現場の特異な食事環境と人材確保。職場環境整備で、働き方改革や女性活躍推進を強化する考え

“働く人のライフスタイルを豊かにする”をミッション・ステートメントに社会課題の解決に取り組む株式会社OKAN(代表取締役CEO:沢木 恵太 /

東京都豊島区)はこの度、 同社が提供する置き型社食(R) サービス『オフィスおかん』を、 株式会社交通建設(代表取締役社長:菊地 正 /

東京都新宿区)の研修センターおよび工事所計7拠点で導入いただきましたのでお知らせいたします。 千葉県佐倉市の研修センターをはじめ、

東京・埼玉・神奈川・栃木等の工事所で導入され、 働き方改革の一貫として活用されています。

* 目的は「高卒の若手人材定着」と「夜間従事する社員の健康管理」 ~交通建設 人事部長 高橋 幹様のインタビューコメント~

導入理由1つ目は、「高卒の若手人材の食事支援と育成・定着」のためです。

弊社は、 毎年全国から高卒の新入社員が入社しています。 1年間、 千葉県佐倉市の施設にて住み込みで研修をするのですが、 ご家族と離れて暮らす18歳、

19歳の若手社員の健康管理のために、 『オフィスおかん』を導入しました。 また、 現場監督になるためには5年の期間が必要です。

せっかく数ある企業から想いをもって弊社を選んでくれた若手社員が健康面や職場環境面の理由で退職を選ぶことのないように、

会社として人材育成・人材定着には力を入れています。

佐倉市研修センターの研修の様子(提供:交通建設)

2つ目は、「夜間従事する社員の食事補助」のためです。

弊社の作業は、 鉄道の線路やトンネルなどの工事が多く、 終電から始発までの夜間での作業が中心です。 深夜勤務を終えて帰宅後、

就寝前に食事をとる社員も多くいます。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で外食がしづらくなり、

また購入したお弁当やカップ麺ばかりで栄養面の偏りが課題となっていたため、 都内の作業現場の拠点でも導入しました。 導入後のアンケートでは、

「1品の量が多くてよい」「気軽に使える」と評判がよかったため、 各支店責任者に伝えたところ次々と導入、 現在では7拠点で設置されています。

全国でキャッシュレス決済が対応できるようになったので、 さらに他の拠点にも導入を検討しています。

夜間の鉄道での工事作業の様子(提供:交通建設)

* 働き方改革や女性活躍推進の強化、 システム化・DX化も視野に

建設業は、 業界全体として残業時間や年間有休取得率など、 課題がたくさんあります。 従業員に長く快適に働いてもらうためにも、 職場環境の整備は急務です。

近年は、 2年連続で女性社員の入社もあり、 研修センターの更衣室や水回りなどの設備も改装し、 女性活躍推進を強化しています。 今後は、

DXの推進による作業の効率化も考えています。

*利用の様子はこちら:

https://office.okan.jp/case/item/kotsukensetsu/ * 株式会社交通建設について

株式会社交通建設は、 JR東日本のパートナー会社として軌道工事や土木工事などの線路事業を基幹に総合的な交通設備を行う建設会社です。

関東圏を中心に約25拠点の支店・工事所があります。

・千葉県佐倉市 研修センターでの利用の様子

<導入背景>

千葉県の佐倉駅近くにある研修センターでは、 高卒・大卒の新入社員が住み込みで研修を受けています。 施設内にはもともと食堂設備がありますが、

調理スタッフの人件費や採用の問題もあり、 現在はまかないの代わりに『オフィスおかん』を導入いただいています。

<利用方法>

[病室にいる人たち 自動的に生成された説明] [冷蔵庫を開ける男性 中程度の精度で自動的に生成された説明] [人, 屋内, 食品, 男 が含まれている画像

自動的に生成された説明]

朝食と夕食に利用。 個々人のコンディションに合わせて、 量やメニューを調整している様子。 茶碗・お皿・お箸は個々人のものがあり、

プラスチック容器を使わないため、 ゴミが出にくいこともメリットだと話します。

・東京都新宿区 新宿第一工事所での利用の様子

<導入背景>

通常、 工事現場での作業時間は、 夜の22:00から明朝6:00までと夜勤が中心。 緊急事態宣言の発令に伴い、 飲食店が20:00で閉店し食事が不便、

テイクアウトや外食が多く栄養面の偏りが心配という課題がありました。

<利用方法>

出勤前の夕食として、 夜勤から帰社後の朝食として、 就寝・起床後の昼食として利用されています。

* 置くだけ社食(R)︎『オフィスおかん』 サービス概要 (

https://office.okan.jp/)

法人向け置き型社食(R)︎『オフィスおかん』は、 働き方改革・健康経営などの取り組みの一環として、 食生活の支援を通して、

働く人と企業に起こる様々な問題解決を目的としてご利用いただいているサービスです。

オフィスに専用の冷蔵庫とボックスを設置し、 健康的なお惣菜をはじめ、 ご飯・カレーなどを常備することで、

従業員の手軽で健康的な食事を支援していただくことが可能です。 導入企業の従業員は、 管理栄養士監修の全国各地の地の物、

旬の物を使用したオリジナルの健康的なお惣菜や白米・玄米・カレーなどをすべて1品100円で購入できます。

ご利用に際して必要な専用の集金ボックスや使い捨て耐熱皿などの付属品も全てOKANが貸与・提供いたします。 昼食のみならず、

持ち帰って夕飯やお弁当のおかずに利用するなど、 働く人のライフスタイルにあわせてさまざまなシーンで活用いただいています。

2014年3月のサービスリリース以降、 オフィス、 クリニック、 商業施設、 工場、 教育機関など規模や業種を問わず、

全国47都道府県2,500拠点で導入いただいています。

「健康経営の促進」「従業員のロイヤリティ・満足度の向上」「社内コミュニケーション活性化」「従業員の家事育児負担軽減」など、

企業の課題を解決する新しいアプローチのツールとしてご活用いただいています。

* 株式会社OKAN企業概要

株式会社OKANは「働く人のライフスタイルを豊かにする」をミッション・ステートメントに、 リテンションマネジメントカンパニーとして、

日本における企業課題と社会課題の解決に取り組み、 望まない離職を防ぐため、 企業の意識と行動を変容することを目指しています。

仕事内容だけではなく、 健康、 家庭との両立、 自分らしい生活など、

あらゆる価値観=「ワーク・ライフ・バリュー(WLV)」を各企業個々が理解し従業員をサポートするために、 置き型社食(R)︎サービス『オフィスおかん』、

人材定着のための組織改善サービス『ハイジ』の2事業を展開。 これらの問題特定から改善・解決までの支援サービスを企業向けに提供しています。

・会社名 : 株式会社OKAN(URL:

https://okan.co.jp/

・代表者 : 沢木 恵太(さわきけいた)

・住所 : 〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋10階

・設立年月 : 2012年12月10 日