スポーツ最大のタブーのひとつに挑むADIDAS。プロダクトのイノベーションにより、 生理の日もアクティブに動ける救世主が誕生。

スポーツ最大のタブーのひとつに挑むADIDAS。プロダクトのイノベーションにより、 生理の日もアクティブに動ける救世主が誕生。

https://shop.adidas.jp/products/H15832/

アディダス ジャパン株式会社(本社:東京都港区、 代表取締役:ステイン・ヴァンデヴォースト)は、 アスリートたちが生理中でもダイナミックな動きを楽しめるよう、

アディダスのフローシールドテクノロジーで漏れ対策を施した[1]新たなプロダクト、 「TechFit Period Proof Tights(テックフィット

ピリオド プルーフ タイツ)」を発表いたします。 またアディダスでは、 生理にまつわるタブーを打ち破るべく、

さまざまな教育者やアスリートの協力を得て生理に関する多くの情報を収集しながら、 Georgie

Bruinvels(ジョージィ・ブルインベルス)博士とコラボレーションを行い、

世界中の学校や教育施設で利用できる無料の資料とレッスンプラン(授業計画書)を作成し、 生理教育の機会を用意致しました。

本コレクションは、 アディダス直営店、 アディダスオンラインショップ、 アディダスアプリ、 一部のアディダス取り扱い店にて、 2021年6月17日より、

順次発売いたします。

現在アディダスは「WATCH US MOVE “自由なジブンが動き出す”」をキーメッセージに掲げ、 年間を通して、

すべての女性がスポーツへ参加しやすい環境づくりを促進し、 女性のための革新的な製品の開発を行っています。 今回の発表は、 これを背景に、

今年アディダスで展開を予定しているイノベーションのロードマップの一環となっています。 そしてその第一歩は、 スポーツをしている際に、

身体的・精神的・社会的にどんな障壁が存在するのかを把握することでした。

アディダスの調査では、 女の子が思春期・青年期なると、 驚異的な割合でスポーツをあきらめていることが判明。 その大きな理由のひとつが、

生理中の漏れ[2]が心配なことでした。 このような知見を生かし、 アスリートたちが生理中でもダイナミックに身体を動かせるよう、

レイヤー構造で保護するプロダクトの開発に着手。 開発と各工程での厳格なテストを2年あまり実施し、 このような特徴を備えるタイツを実現しました。

・TECHFIT PERIOD PROOF TIGHTS:

タイツには新開発のadidas「Flow Shield(フローシールド)」テクノロジーを採用。 アスリートたちが生理中でも、

トレーニングでダイナミックにカラダを動かせるよう、 漏れ防止のための一連のレイヤーを搭載。 快適レイヤー、 吸湿レイヤー、 漏れ防止レイヤーを重ねて、

各レイヤーをしっかり固定することにより、 ずれを防止します[3]。

Kim Buerger(Senior Product Manager – Women’s Apparel at adidas)のコメント:

「私たちは普段とは逆の発想でこのコレクションのデザインを開始しました。 快適性や通気性の確保はもちろんですが、 最も重要なのは漏れ対策を施すことだったからです。

私たちが直面した最も大きな課題は、 TechFit Period Proof Tightsを市場に投入するためのテストでした。

プロダクトの実現を確実にするために、 非常に厳格なテストを何度も繰り返しました。 このプロダクトの大きな目標は、

生理中でも心配せずにトレーニングできるようにし、 多くの人びとがスポーツを続けられるようにすることです。 私たちが実現できたことをとても誇りに思っています。

そして、 この分野のプロダクトイノベーションがさらに進むことを楽しみにしています」

4人に1人[4]の割合でスポーツをしなくなるという数字は、 生理中のニーズに応えてほしいというパフォーマンスウェアへの要望を投影しているだけではなく、

生理に関する思春期・青年期や大人の知識不足や理解不足も浮き彫りにしています。 1万4,000人以上のアスリートたちから提供されたデータを分析したところ、

教育者やコーチなど、 その分野の指導的な立場の人でさえ、 生理について知らない、 話題に触れないといった事例が判明しています。

このようなタブーを打破して普通に生理の話ができるようにするために、 アディダスは、 Georgie

Bruinvels(ジョージィ・ブルインベルス)博士とパートナーシップを結びました。 博士は、 かつて体育教師として最前線で指導した経験を持ち、

現在はスポーツ科学の分野を牽引している研究者です。 アディダスと博士は、 生理とうまく付き合う方法について、 保護者や教育者、

ティーンエイジャーがよく理解できるよう、 学校や教育施設で使用する資料やレッスンプランを作成し、 世界各国に向けて配信いたします。

このようにアディダスは、 オープンソースの手法を採用することにより、 教育者の方々とのコラボレーションを継続し、 フィードバックの収集をはじめ、

確実な変化につながるような素材の改良方法や応用方法の理解にこれからも取り組んでいきます。

Georgie Bruinvels博士(ディレクター, Sports Science and Female Athlete Lead,

Orreco社)のコメント:「女性たちのスポーツ観が進歩していることが分かり、 素晴らしいと感じています。 しかし、 そうした状況にもかかわらず、

生理のサイクルは恥ずかしさや気まずさを伴う話題で、 結果として触れないようにすることが当たり前になっていることも裏付けられています。

スポーツへの関与や全体のクオリティ・オブ・ライフに生理のサイクルが与えうる影響を考えると、 この状況は変えなければなりません。 教育は、

極めて理想的な出発点といえます。 生物の営みに欠かせない生理学的なプロセスに関する理解が高まることによって、 生理中の人が勇気づけられるからです。

教育を通じて前向きな議論が可能になりますし、 身体を動かすことと生理のサイクルに伴う壁を打ち破ることにつながります。

心と身体の健康のためのエクササイズがこれまで以上に重要であることが分かっています。 だからこそ、

このキャンペーンを通じて良い影響が波及していくことを楽しみにしています」

また日本においても生理に対する現状は深刻です。 そこで、 アディダス ジャパンは、 非営利団体レッドボックス ジャパンとコラボレーションをし、

日本の生理に対する現状についてアディダスアスリートと一般学生と共にトークセッションを行いました。 レッドボックス ジャパンは、

学校に無料の生理用品を詰めた赤いボックスを提供することで、 生理中の若者を支援することを目的としたイギリス発祥のチャリティー団体の日本支部です。

そして、 これだけにとどまらずレッドボックス ジャパンの活動をスポーツの面でサポートしていく予定です。

Red Box Japan代表 尾熊栞奈のコメント:

「生理の社会的課題には、 生理用品へのアクセスの欠如だけでなく、 生理に関する正しい知識や理解が教育を通じて知られていない状況も含まれています。 背景には、

長い間生理が世界的にタブー視されていたことがあり、 その結果学校やスポーツなど重要な活動の機会損失に繋がっています。

日本では若者の10人に3人が生理を理由に学校や部活動、 職場に遅刻したり、 欠席や早退をした経験があるという事実があります。

今回のキャンペーンではそんな生理のタブーをこわし、 生理を様々な側面から考えより良い解決策を追求することで、 多くの若者に選択肢を与え、 アクティブに、

自分らしく生き生きと過ごすことができるきっかけとなることを願っています。 」

生理中でもダイナミックな動きを楽しめるアディダスのパフォーマンスウェアの第一歩となるTechFit Period Proofコレクションは、

今後もさまざまなモデルを展開していきます。

商品情報 ・TechFit Period Proof Tights (テックフィット ピリオド プルーフ タイツ)

・品番/カラー H15832 / ブラック

・自店販売価格 7,689円 (税込)

・返品/交換 衛生面の理由から、 本製品の返品・交換はできません。

取扱店舗情報 ・アディダス ブランドセンター RAYARD MIYASHITA PARK・渋谷・新宿

・アディダス ブランドコアストア 銀座・池袋・原宿・アクアシティお台場・六本木ヒルズ・札幌・名古屋・大阪・京都・福岡

・アディダスオンラインショップ:

https://shop.adidas.jp/products/H15832/

https://shop.adidas.jp/products/H15832/

・アディダスアプリ

プロフィール Dr Georgie Bruinvels(ジョージィ・ブルインベルス博士)

Orreco(オレッコ)のスポーツサイエンス&女性アスリートリード部門のディレクター。 OrrecoのFemale Athlete Program、

FitrWoman™、 FitrCoach™の応用に関する科学的な調査研究の責任者を務めています。 持久走の選抜アスリートでもあり、

イギリス陸上チームの代表を務め、 2015年には自身初の国際マラソンで優勝した経験を持つ。

Orreco(オレッコ)

2010年設立。 イギリスのロンドン、 アメリカのロサンゼルス、 アイルランドのゴールウェイにオフィスを展開。 社内の科学者がアスリートのデータを分析し、

エビデンスに基づいて各人にふさわしい戦略を提供することにより、 アスリートの回復率の向上や、 トレーニング結果の最適化、

過度の疲労や不十分な回復の防止に取り組む。 またクライアントには、 NBA、 WNBA、 NFL、 WSL、 EPLの各チームとその有力選手、

世界大会出場アスリート、 F1ドライバー、 LPGAツアーやPGAツアーの出場選手(メジャー優勝経験者3人を含む)などを抱えています。

詳細:www.orreco.com

尾熊栞奈

愛知県立岡崎高等学校卒、 南山大学経営学部学士号取得、 東京大学物性研究所上床研究室事務補佐員として勤務。

宇宙素材ベンチャー企業との共同研究である高機能耐放射線性炭素繊維”BASH FIBER”事業参画。 再生可能素材製造研究の補佐を担当。 2019年12月にRED

BOX JAPANを設立し、 生理用品の寄付を通した若者の支援を開始。

Red Box Japan

Red Box Project (レッドボックスプロジェクト)は、 学校に無料の生理用品を詰めた赤いボックスを提供することで、

生理中の若者を支援することを目的としたイギリス発祥のチャリティー団体です。 日本では2019年12月に設立し、

レッドボックスジャパンとして日本国内で活動しています。 学校への生理用品の寄付を通して学生が安心して学校に通うことができる環境整備とともに、

これまで社会的に”タブー”なイメージをもたらしてきた生理への向き合い方を変え、 自分と他者を思いやり、 さらには地域・環境を大切にする社会を目指しています。

レッドボックスジャパンのミッション:

・生理用品の寄付を通して生理中の学生をサポートし、 安心して学校に通い学習できる環境を提供する。

・自分と他者の身体を大切にすることから、 地域・環境を大切にする、 持続可能な社会へと繋げていくきっかけをつくる。

・女性が主体的に活躍できるフェムテック産業の、 グローバル人材育成の促進をサポートする。

詳細:

https://redboxjapan.org

(C)2021 adidas Japan K.K. adidas and the Badge of Sport are registered

trademarks of adidas.

[1] 免責事項:タンポンやナプキンの代替品ではありません。 タンポンまたは生理用ナプキンと併用してください。

[2] 資料出所:スポーツに参加する時に最も心配することは「漏れること」と生理のある人の65%が回答。 adidas調べ。

[3] 免責事項:タンポンやナプキンの代替品ではありません。 タンポンまたは生理用ナプキンと併用してください。

[4] 資料出所:「世界では若い女性の4人に1人が思春期・青年期にスポーツをあきらめている」(2019年、 イギリス、 トゥイッケナム、

セント・メアリーズ大学の学者たちが行った調査)

一般のお客様からのお問い合わせ先

アディダスお客様窓口 TEL:0570-033-033 営業時間:月~金 9:30~18:00

※通話料はお客様のご負担となります。 予め、 ご了承ください。

※品質向上のために通話内容を録音させていただいております。

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