月7日(土)開校『カレー大學総合学部』で大学生対象の特待生及び学割生を募集!次世代のカレープロフェッショナルを育成します!

日本で唯一のカレーコンサルティング会社である株式会社カレー総合研究所(代表:井上岳久/東京都渋谷区)は、 カレーを学問として、

総合的かつ体系的に学ぶことのできるカレー大學総合学部の通学講座を8月7日(土)に開校しますが、

次世代のカレー専門家を育成するため大学生対象を対象として特待生制度、 及び学割を実施ます。

※本制度の申込の締切は7月16日(金)になります。

★ 企画のポイント ★

[1] カレーを総合かつ体系的に学ぶことができる本格的な講座で

ビジネスで実益はもちろん、 趣味でも役立つカレー大學で、 大学生を主対象として

特待生及び学割を実施します。

[2] カレー界を背負って立つ次世代のカレー専門家を育成することを目的とします。

学費無料となる特待生1名、 半額となる学割生3名を募集します。

※書類選考、 面談による試験に合格することが条件となります。

[3] カレー界で活躍する登竜門として、 業界に卒業生1,000人以上を輩出!

商品開発者からタレントやアナウンサーまでカレーのプロを育成しています。

また、 SNSで精力的にかつするカレー愛好家やマニアも多数受講しています。

カレー好きの若者のみなさん、 一緒にカレー業界を盛り上げよう!

◇「カレー大學 総合学部」特待生及び学割生の概要

対象講座名: カレー大學総合学部

開講日: 8月7日(土)10:00~17:00

内 容: 特待生<1名募集> 受講料35,000円が無料になります。

学割生<3名募集> 受講料35,000円が半額になります。

※希望者には書類選考、 面談があります。

形 式: 通学講座

場 所: 神田駅周辺(※オリンピックの開催状況で場所が変更する可能性があります。 )

目 的: カレー業界を活性化する次世代のカレー専門家を育成する。

≪応募方法≫下記の応募フォームより、

備考欄に「特待生/学割生希望」と明記の上、 応募ください。

詳細は、 事務局より連絡いたします。

※応募締切:7月16日(金)

https://currydaigaku.jp/school/#bloc01

■「カレー大學 総合学部」講座概要

講座名: カレー大學総合学部

開講日: 8月7日(土)10:00~17:00

受講料: 35,000円(税別)

形 式: 通学講座

場 所: 神田駅周辺(※オリンピックの開催状況で場所が変更する可能性があります。 )

目 的: 1.カレーの知識・奥深いカレーの世界を広めカレーの文化の発展を図る。

2.カレーの知識を深めることで、 カレー店経営やレトルトカレーの開発などの

ビジネス的な局面から、 家庭でのパーティ、 食べ歩きなど趣味の局面まで、

さまざまな面で役立てさせる。

3.目標として、 日本全国にカレー業界を牽引する「カレー伝導師」を育成する。

内 容: 6科目/5時間、 認定試験

1.「カレー概論 カレーとはいったい何か?」

2.「カレーの歴史 カレー日本史とカレー世界史」

3.「カレー社会学 カレーに関する文化」

4.「カレー商品学 売られているカレー商品」

5.「カレー調理学 カレー調理の基本」

6.「カレー食べ歩き 正しいカレーの食べ歩き方」

★お申込みはこちらからカレー大學HP www.currydaigaku.jp

■カレー大學

カレーを本格かつ徹底して学ぶ日本最高峰のカレープロフェッショナル育成機関です。

■講座内容

カレーを理解するために必要不可欠な知識全般を楽しく面白く習得します。

カレーに関する概論、 歴史、 文化(社会学)、 商品知識(商品学)、 調理料理方法(調理学)、 食べ歩き法などのカレーを体系的かつ実践的に学びます。

単なる知識としてだけでなく、 ビジネスや家庭で実用的で実績できる「生きた学問」として各所で役に立てる実務的な知識です。

カレー大學を卒業すれば、 カレーについて語ることができ、 ビジネスの多くのシーンで会話の潤滑油になります。 また、

家庭ではカレー作りの要諦を知ることで一層のおいしいカレーを作ることができます。

■講座概要/科目解説/6科目

第1講「カレー概論~カレーとはいったい何か?~」

第2講「カレーの歴史~カレー日本史とカレー世界史~」

第3講「カレー社会学~カレーに関する文化と社会現象~」

第4講「カレー商品学~売られているカレー商品たち~」

第5講「カレー調理学~カレー調理の基本~」

第6講「カレー食べ歩き~正しいカレーの食べ歩き方~」

■講座の特長

・知っているようで知らない「カレー」の正体を知ることができます。

・単にカレーを学び知識量を増やすだけでなく、 カレーを実社会で役立てることができるようにします。 実用的で実益のある実践的な講座となります。

・カレー界の第一人者である井上岳久(株式会社カレー総合研究所代表)がこれまでにカレーミュージアムの設立運営やテレビや雑誌などのメディア及び複数の大学での研究などで得たカレーの広く深い知識と最先端のカレー事情を加味したコンテンツとなっております。

日本の最高峰のカレー講座と言えます。

■こんな人におススメ!

・カレーが大好きでカレーを基本から学びたい方

・カレーを趣味にしたい方

・カレーをビジネスにしている人(カレーの商品開発、 マーケティング担当者、 カレーマーチャンダイザー、 カレーまちおこしプロデューサー、 カレー店の経営者、

料理教室主催者など)

・カレー知識を深めことで食文化を極めようとする方(料理研究家、 フードライター、 フードコーディネーターなど)

・カレー知識を商売にしている方(編集者、 企画会社、 ライター、 テレビディレクターなど)

・カレーを会話の潤滑にしたい方

・カレーの食べ歩きをしたいと思っている方、 食べ歩きに行き詰っている方

・おいしいカレーを作りたい方、 カレー作りがマンネリ化している方

・「カレー」を軸としたコミュニティ、 交流をしたい方

・「カレー友」を作りたい方

■学ぶことを検討している方へ

たかがカレー、 されどカレー、 カレーの名前は知っていて食べたことはあるけれど、 その本当の姿は意外に知らない。

・カレーの歴史を知っていますか?

・カレーの名前の由来を知っていますか?

・いつ日本にやってきたのか、 知っていますか?

・なぜ国民食と言われるまでに日本人に人気が出たのか、 知っていますか?

・カレーを簡単においしくする方法を知っていますか?

・カレーを一晩寝かせるとおいしくなるって本当ですか?

・カレールウってどうように製造されているのか?

・・・などなど、

すべて即答できますか!

このカレーの広く深い部分を知ることができます。

知るとどうなるかって?得をすることがあるのかって?

それはたくさんあります。

国民食のため会話が盛り上がりますので、 カレーを知っていればビジネスで家庭で地域でコミュニケーションの潤滑油になります。

ビジネスでは商談の成功確率が高まると言われています。

カレー店では繁盛するコツが掴めると思います。

それよりもカレー作りが楽しくなりおいしくなります。

炊き出しなど、 非常時の役にも立ちます。

人それぞれ、 いろいろな場面に活かすことができます。

【カレー専門家への登竜門といわれるカレー大學とは?】

カレー界がこのままでは危ない!業界の底上げを図りたい!カレー大學が開校するまでの奮闘記

●「カレーでまちおこし」がうまく行かない理由

私はカレーの専門家であるとともに、 コンサルタントとして地方都市の地域振興支援にも力を入れています。 コンサルタントとして独立したばかりの2008年頃、

よく見かけたのが、 「カレーでまちおこしをしたい」という地方自治体でした。 実はカレーでまちおこしをしている自治体は全国に100以上、 「

ご当地レトルトカレー」に至っては全国に3000種類あるといわれますが、

成功しているのは「海軍カレー」を売り物にしている神奈川県横須賀市や「スープカレー」の北海道札幌市くらいです。日本各地で製造したレトルトカレーが売れ残り、

販促用に作った幟やポップなどが埃をかぶっている実状に愕然としたのです。

話を聞いてみると、その原因は、 多くの担当者がカレービジネスの本質を知らずにビジネスを展開していることにありました。「カレーなら誰でもできる」と安直に考えて、

地域の特産品を入れただけのレストランメニューやレトルトカレーをたくさん見ました。 でも、 それで売れるほど甘いものではないことは、

横濱カレーミュージアム時代の経験でよく分かっていました。 他方、 脱サラ組でカレー店を開業して失敗する方も多くいます。 これも勉強不足が原因です。

そこで、 カレーについて学べる学校を立ち上げようと思い立ったのが「カレー大學」の始まりでした。 これは絶対に必要だ、 私が作るしかないと、

熱い使命感が沸き上がってきたのです。

●eラーニングで失敗、 通学講座で巻き返しへ

とはいえ、 先人がいない学問です。 まとまった教育プログラムは存在しないので、 何もかもが暗中模索のスタートでした。 まず苦戦したのはテキスト作り。

ひとくちに「カレー」と言っても歴史から販売のノウハウまで膨大な世界が広がっており、どこから手を付けたらよいかわからない状態でした。 そこで大学や高校、

企業研修などさまざまな場でテスト講座を何回も開催させてもらい、 「こういうことが知りたい」という意見や提案をいただき、 徐々に作り上げていく日々。

講座設計までに5年を要しました。

講座の形態については、 当初はIT企業の方からご提案をいただき、地方でも簡単に受講できるようeラーニング講座(現在は「Web講座」と名称変更)を立ち上げました。

けれど、 いざ蓋を開けてみると、 見事なくらい受講生が集まりません。当初、 想定していた地方のまちおこし担当者からも全く反応がありません。

「eラーニングはすぐに受講生が集まってくる」という業者の甘い言葉に乗せられて、 激しく後悔したものです。

けれどそのまま引き下がるわけにはいきません。 初期投資もかなりしていましたし、 意地もあります。 そこでせっかく作った教材を活用して、

直に私の講義を聴いてもらう「通学講座」の開校を決断しました。 受講生は横濱カレーミュージアム時代の仲間一人一人に電話をかけました。

またその人脈でカレーメーカーの担当者やカレー店経営者などを紹介してもらい、 仲間にも協力してもらって、電話掛けの人海戦術で人を集めました。

そして何とか通学講座の開校にたどり着けたのが、 2014年6月2日のことでした。

●一般のカレー愛好者も対象に

何とか通学講座が形にはなったものの、人脈を通じた声掛けには限りがあり、 次第に受講者数は頭打ちになります。

悩んでいた頃、 一般のカレー好きの方たちから問い合わせが来るようになりました。 正直、 プロを育成することが目的の講座なので、 受講料も安くはないのですが、

それでも受講したいという熱心な「カレー愛好家」たち がいたのです(この受講料の設定が、 受講生の本気度を試すスクリーニングの役割も果たしています)。

私はこれまでそういう人たちを視野に入れていなかったことに気づきました。

では、 そういう「カレー愛好家」は何を求めているのか。 もちろん、 カレーを趣味にしていて、 日々の生活を豊かにしたい人も多いですが、

「カレーを使って何か自分の仕事に役立てたい」という人達も少なからずいました。 そこでカレーの知識が豊富なカレーのプロになってもらい、 私の後継者となるような、

カレー業界の基盤となる人材を育成すればいいのだと考えたのです。 これが少数精鋭で、半年間かけてじっくりプロを育成していく「 カレー大学院 」で、

1年後の2015年6月2日に開校しました。

●卒業生が活躍すると受講生が集まる好循環

結果的には、 これが飛躍のきっかけでした。 やる気のある人たちが学びに来て、 カレー界で活躍する人材が次々に誕生したのです。

例を挙げると元NHKのアナウンサーで「首都圏ネットワーク」や「ニュース7」にも出演していた内藤裕子さん。

独立する際に何か強い分野を持ちたいとカレー大学院に学びに来て、 現在は自ら「カレーアナウンサー」を名乗って活躍しています。

嬉しいことには「家事ヤロウ!!!」などのテレビ番組に出演する際に、 いつも「カレー大学院出身」と言ってくれるので、 非常にいいPRをしてもらっています。

湯浅俊夫さんは代々木ゼミナールの名物講師だった方で、 メディアでは 「カレー教授」 として活躍しています。

一条もんこ さんは、 元はグラビアアイドルでしたが、 そこからキャリアアップを考えた時に、 好きなカレーを武器にしようと考えたそうです。 現在はカレータレント

として、 テレビにも多く出演しています。

他にもイチローのモノマネタレントで、 カレー専門家としても活動しているニッチロー’さんや、 グラビアアイドルで32万人のフォロワーがいるMANAさん、

人気の美人女子レスラーのうなぎひまわりさんなどもカレー大學やカレー大学院の卒業生です。

↑ MANAさん(左)、 ニッチロー’(中央)、 うなぎひまわり(右)

現在、 「カレー大學エンタメ部」というチームをつくり活動中!

彼らは一様にモチベーションが高いので、 講義自体もかなり熱を帯び、 私自身も教えていて面白いです。 そしてみなさん、発信力のある方ばかりで、

SNSなどで「カレー大學」のことをPRしてくれ、 その結果また受講生が集まるという好循環が生まれてきたのです。 これは私の想像以上の効果でした。

●コンテンツを生み出してはPRで発信していく

もう一つ、 飛躍の要因となったのは、 私の専門分野である「広報PR」を駆使したことでした。

私は横濱カレーミュージアム時代に、 毎週2本のコンテンツを生み出し、 ほぼ毎日メディアにリリースと配信していくことで、

ミュージアムを盛況に導いたことがありました。

カレー大學にもこの手法を取り入れたのです。

その中で、 今も続く大きなイベントに成長したのが 「カレー・オブ・ザ・イヤー」 です。 カレー業界で活躍し、 話題を提供した企業や店、 人を表彰するもので、

毎年多くのメディアに取り上げてもらえています。 情報収集や番付作成などには、 カレー大學卒業生の有志たちが活躍します。

そのフットワークの良さには私も助けられますし、 彼らも楽しく活動できる場を求めているので、 需要と供給のバランスもちょうど良いのです。

他にも、さまざまなコンテンツを生み出す度に、 プレスリリースを配信しました。 その中でも重視したのは、エイベックスと組んで料理教室を開催したり、ニッポン放送

が開催するイベントにブース出店したり、インド最高の料理学校IICAに留学をしたりする、 企業とのタイアップです。 著名性のある企業とのタイアップは、

知名度の低いカレー大學にとっては大きなチャンスなのです。

←インド最高峰の料理学校IICAへ短期留学

こうしてどんな小さな記事でも、 さまざまなメディアに取り上げてもらうこと。 その一つ一つが、 やがて大きな成果に結実しました。

●まちおこし推進の受講生も増えてきた

こうしてありがたいことに受講者は増えてきましたが、 当初の目的である地方のまちおこしを推進する人材の受講はありませんでした。

これを打開するにはもう、 1つずつでも成功事例を増やすしかありません。 自治体ではなく、地域企業の有志を説得してカレー大学院で学んでもらい、

一緒に商品を開発していったのです。 これが功を奏し、 地域発のヒット商品が続出しました。 その一例を紹介します。

1)JA東京むさしの/吉野陽香さんが受講し「 野菜を主役にしたカレー 」を開発

2)長野県飯田市のマルマン/中田泰雄氏が受講し「 焼き肉の〆カレー 」を開発

3)鹿児島県鹿児島市の七呂建設/有村和馬さんが受講し「 黒豚を美味しく食べるカレールウ 」、 「 鹿児島・黒豚プレミアムなキーマカレー 」を開発

4)広島市の増田製粉/増田裕典さんが受講し「 グルテンフリー米粉カレー 」を開発

5)大分県のSAKAI/臼井栄仁さんが受講し「 おおいた和牛の白いカレー 」を開発

6)埼玉県加須市の加須市振興雇用協議会/坂巻健治さんが受講し「 アスメシカレー 」を開発

7)徳島県徳島市のリーベフラウ/近藤保仁さんが受講し「 阿波美豚 高級ビーフカレー 」を開発

8)東京都のウエニ貿易/春川智美さんが受講し「 マイルーティーンカレー 」を開発

この噂を聞きつけ、 さらに地方まちおこしの核となる人材からの受講者が増えてきました。 このことからも分かるのは、 何事も「実績を出す」こと、

そしてそれを「PRする」ことが、 成功への一番確かな道筋だということです。

●コロナで風向きが変わってきた

ところで、 冒頭でeラーニング講座(現Web講座)での失敗談を披露しました。 ところが最近、 少し風向きが変わって来たので、 最後にその話をしたいと思います。

みなさんもご承知のように、 2020年はコロナで生活のあり方が大きく変わりました。 ビジネスでもWeb会議が普及し、 ごく当たり前のものとなりました。

それとともに、 カレー大學でも、 今まで受講生が少なかったWeb講座の人気がいきなり高まり、 多い月には10倍もの人が集まるようになってきました。

リモートコミュニケーションに対するハードルが大幅に下がったことから、 Webで学ぶことにもハードルがなくなったのでしょう。 通勤時間が減った分、

自分が興味のあることに費やせる時間が増えたこともあるでしょう。 コロナによる苦境で、 生き残りをかけて本格的に学ぼうと考えた飲食店経営者もいます。

構想から13年。 うまく行かないことも多くありましたが、 焦りながらも、 その時にできることをやり続けて来たこと。

そしてその成果をPRし続けて来たことが大切だったと実感しています。 これからも今のいい流れを絶やさず、 人材を育て続けていきたいと思っています。

株式会社カレー総合研究所代表、 カレー大學学長

井 上 岳 久

横濱カレーミュージアムをヒットさせた伝説のプロデューサー。 カレー研究の第1人者で、 カレーの文化や歴史、 栄養学、 地域的特色、

レトルトカレーなどカレー全般に精通している。 インドや英国、 東南アジアに何度も足を運び海外の世界カレーにも深い知識を有する。

日本全国のカレー店8,000店舗以上を制覇し、 レトルトカレーは約7000種類以上を収集し、 カレーを知り尽くしている。

レトルトカレーなどの商品開発は大手メーカーを中心に100品以上を企画販売し、 いずれもヒット商品に。

「カレー総合研究所」は、 カレーを通した日本全体の食文化、 健康食としてカレーの普及による健康面からのアプローチなど、

日本総国民が大好物で国民食とまで言われているカレーをさらに盛り上げ、 発展させることを目的とします。

http://www.currysoken.jp/

Posted by owner