株式会社麺食 2024年2月開催『第2回 Nepal-Japan Friendship Summit』へ参加

Friendship Summit』へ参加 – 両国の有益な産業発展とグローバルな人財活用の未来を考える –

「喜多方ラーメン坂内」をはじめ、国内外に飲食店事業を手掛ける株式会社麺食(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中原

誠)は、フォースバレー・コンシェルジュ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:柴崎 洋平)主催の『第2回 Nepal-Japan Friendship

Summit』に参加しました。2019年より当社が取り組んでいる外国人採用の事例を報告し、ネパール現地の関係者やサミット参加日本企業に向けて、人財教育・積極採用の重要性について協議・交流したことを報告いたします。

『Nepal-Japan Friendship Summit』は、ネパール・日本両国の信頼関係を構築し、日本の人手不足

の解消や両国の産業界の発展にも寄与していく社会的なインパクトを創る事を目的として開催されま

した。当社ではフォースバレー・コンシェルジュ社と協働し、2019年からネパール・カトマンズにあ

るミッドバレー・インターナショナルカレッジと提携を結び、卒業後に社員として活躍する人財育成 コースを同大学ホスピタリティマネジメント部に設立しました。

本サミットで当社は、日本企業が海 外大学と協力して教育プログラムを立ち上げた先駆けの企業として、現地学生の教育、採用事例を報

告し、日本から参加した21企業や、ネパール政府関係者や現地企業との情報交換を通じて親睦を深め ました。また、提携大学へ訪問し、現地学生の採用面談を行いました。

■麺食とネパール大学提携の取り組み

当社では2007年から外国人採用を開始し、2019年にミッドバレー・インターナショナルカレッジに当

社が運営する飲食店でのマネージャー候補として就労する人材育成のプログラムを設立いたしました。

コロナ禍を経て、プログラム第1期生となる内定者8名が入社しております。今回のサミットでは第3期

生の採用面談を行い、11名に内定が承諾されました。内定者は卒業し日本までの本採用に向けた2年間

で、日本語やビジネスマナー、当社の経営理念、店舗運営に必要なスキルとして接客のノウハウやホス ピタリティを学び、即戦力のとしての育成を行っております。

■麺食が考える未来 -多国籍な仲間が日本“食”を伝えていく-

当社の経営理念は、「『食を通じた気持ちの温もり』を伝えることで世界中の人々を笑顔にする」ことです。目の前で提供する“お客様の食体験”はもちろんですが、“食”をきっかけとして当社のプログラムを履修した学生は、日本で働く機会を得ます。そして、日本での経験を活かして、ネパールに帰国し、日本食を通じたビジネスを展開するといった両国間の有益な循環が生まれると考えています。このためには、大前提として日本が彼らにとって働きたい魅力的な国であること、また、ネパールが彼らにとって帰りたいと思える魅力的な国であることが重要だと考えております。私たちが考える未来は、日本を含む世界各国の人々が、笑顔になる連鎖を創り上げていくことです。

■外国人人財紹介・支援事業の立ち上げ

麺食では、2007年に外国人の採用を開始し、ミッドバレー・インターナショナルカレッジと提携して以来、積極的に外国人人財を活用しております。2023年9月には「グローバル人財部」を社内に設立し、他企業に向けて外国人人財紹介・支援をしています。2019年に創設された特定技能制度により、幅広い業務での就労とフルタイムの勤務が可能になり、日本で働きたいと考えている多くの人財とのマッチングが可能になりました。このように当社では、日本全体の深刻な人手不足の解消や、国境を超えた相互交流と発展に貢献できるよう活動しています。

■株式会社麺食 会社概要

■会社名:株式会社麺食

■代表者:代表取締役社長 中原 誠

■本社所在地 :東京都品川区東大井2-13-8 ケイヒン東大井ビル10階

■設立日:1988年5月

■資本金:2,500万円

■従業員数:500人 (2023年4月末現在)

■URL:

https://mensyoku.co.jp/

■事業内容:

・「喜多方ラーメン坂内」FC事業展開、FC業務に付随する業務全般

・国内64店舗(直営店21店舗、加盟店43店舗)、海外7店舗

・その他飲食業アジア料理店「88亞細亞」1店舗、ベトナム料理「ヴェトナム・アリス」1店舗、「そば処 笑庵(しょうあん)」1店舗、スペインバル「Bar de

Ollaria(バル デ オジャリア)」1店舗の運営、新業態開発と運営

・人財開発派遣事業

・卸売事業