5年に渡るインタビューで、マンガと故郷を愛し続けた生涯を追う。『釣りキチ三平の夢 矢口高雄外伝』発売3日で異例の重版決定!

株式会社世界文化社は2020年12月19日に発売した書籍『釣りキチ三平の夢 矢口高雄外伝』の重版を決定しました。

2020年11月20日、 急逝した『釣りキチ三平』の生みの親、 矢口高雄氏。

今回、 元新聞記者の藤澤志穂子さんが、 足掛け5年、 30回を超える矢口氏ご本人と関係者への多くのインタビューを通じて見えてきた、 マンガ家人生から、

マンガの、 そして日本の過去・現在・未来を一冊にまとめました。

発売前から予約が殺到したことを受け、 今回発売3日目での重版を決定いたしました。

■マンガと故郷を愛し続けた生涯

本書では少年時代の手塚マンガとの出会い、 安定した銀行員生活を捨ててのマンガ家転身、 そして『釣りキチ三平』の大ヒット、 東日本大震災、

旧作「マタギ」の約40年ぶりの再評価……など矢口氏の人生を振り返ります。

■貴重な原画も多数収録

矢口高雄先生は『釣りキチ三平』『マタギ』など、 多くの自然や故郷をテーマにした作品を残し、 今も読み継がれています。

本書では作品の貴重な原画も多数紹介しています。

<目次>

【第1章】80歳のツイッター

【第2章】断捨離と復活

【第3章】「三平」の原風景

【第4章】地方の時代

【第5章】「エッセイ漫画」の境地~秋田の足跡

【第6章】マンガ家たちとの邂逅

【第7章】「名伯楽たち」との縁

【第8章】描きたかった郷愁~作品の魅力

【第9章】横手市増田まんが美術館

<著者プロフィール>

藤澤志穂子

元全国紙経済記者。 学習院大学法学部政治学科卒、 早稲田大学大学院文学研究科演劇専攻中退。 米コロンビア大学ビジネススクール客員研究員、

放送大学非常勤講師(メディア論)、 秋田テレビ(フジテレビ系)コメンテーターなどを歴任。 著書に「出世と肩書」(新潮新書、 2017)。 東京都出身。

『釣りキチ三平の夢 矢口高雄外伝』

■著者:藤澤志穂子

■発売日:2020年12月19日(土)

■定価:1,600円+税

■発行:株式会社世界文化社

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