在日イタリア商工会議所 Italia, amore mio!ウェブマガジン配信中!Storie di Passione Italiana イタリアに恋しちゃう?~イタリアの最新ファッション~

mio!ウェブマガジン配信中!Storie di Passione Italiana イタリアに恋しちゃう?~イタリアの最新ファッション~

ライター紹介・ファッションjジャーナリスト・ファッションディレクター宮田理江氏

在日イタリア商工会議所は、 Italia, amore mio!(イタリア・アモーレ。

ミオ!)イベント事業を軸としてウェブ媒体を立ち上げました。 Italia, amore mio!ウェブマガジンでは、

イタリアの最新ファッション情報をお届けしています.

Italia amore mio!

https://italia-amore-mio.com

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ライター紹介・ファッションjジャーナリスト・ファッションディレクター宮田理江氏10を超えるメディアで連載を持つファッションジャーナリスト、

ファッションディレクター。 新聞からSNSまで多彩なメディアを通じて海外・国内コレクションのリポートや最新トレンドの紹介などを発信。

次シーズンのファッション予測、 着こなしテクニックの解説、 おしゃれ市場の動向分析、 ファッション関連ニュースの執筆、

映画のファッション読み解きなどを多面的に手掛けている。 複数のファッションブランドの店長を務め、 バイヤー、 プレスなどとしてもキャリアを積んだ後、

今の仕事に転じた。 ファッション業界での豊富な経験を生かした、 「買う側・着る側両方の気持ち」に目配りしたスタンスが強み。

消費者マインドをつかんだディレクション、 最先端モードと街のリアルをつなぐアドバイスで、 企業クライアント、 メディア、

消費者・読者のそれぞれから支持を受けている。

各種イベントでのファッションセミナー講演、 トークショーを精力的にこなしている。

企業内メディアでの連載や特定ブランドの依頼による新作案内記事などの広告案件も手がける。 映画に見るファッションを得意とし、

公式パンフレット執筆やPR企画も経験豊富。 ファッション企業からの信頼が厚く、 国内外プレスツアーでの取材リポートも多い。

複数のファッション系大学・専門学校で講師を務める。 ファッションだけにとどまらず、 ビューティー、 ホテル、 グルメ、 ライフスタイルなど、

様々な分野からのファッションを絡めたオファーもこなす。 「売れる商品」「流行るトレンド」を感じ取る目利きの資質を生かした、 ディレクター、

コンサルタントとしてのビジネスを広げてきた。 ジャーナリストとして培ってきた、 トレンドやモードを読み解くアプローチが生きている。

ファッション関連企業へのアドバイス(商品開発やトレンド分析、 マーケティング、 デザイン提案など)、 企業・商品ブランディングの協力などの仕事を手がける。

テレビ通販(ショップチャンネル)で自らのブランド「mieuxrie(ミューリエ)」もプロデュース。

著書に『おしゃれの近道』『もっとおしゃれの近道』(ともに学研パブリッシング)がある。 ミックスコーディネートの着こなしを得意とし、

趣味は海外でのヴィンテージ・古着店めぐり。

~THE NEW ITALAN COOL~

~「RBRSL_RUBBER SOUL」~

・今欲しいのはボリューム靴!イタリア製ならではの品質とデザイン性

足をくるむようなボリューム靴のトレンドが続いています。 具体的には大ぶりのダッドス

ニーカーや兵士靴に由来するコンバットブーツ、 工場靴から転じたエンジニアブーツなど

が人気のアイテム。 もともと男性靴からのインスパイアは、 性別を意識させない「ジェン

ダーレス」のトレンドにもマッチしています。

「ヒール靴に比べて歩きやすい」「厚底のおかげで、 フラットシューズよりも脚が長く見

える」などのメリットがあります。 再び人気が出始めているミニ丈ボトムスにも好相性。

脚を華奢に演出してもらえるスタイルアップ効果が若い世代から支持されています。

そうした長所が評価されて、 様々なボリューム靴が提案されるようになってきました。 バ

リエーションが増えてきたおかげで、 大人世代にまでブームは広がりを見せています。 イ

タリアの新鋭ブランドからも、 ボリューム靴が相次いで提案されています。 今回は

「RBRSL_RUBBER SOUL(アールビーアールエスエル ラバーソール)」と「Vic Matie(

ヴィック マティ)」の2ブランドを通して、 ボリューム靴の魅力を紹介します。

◆ダッドスニーカーの進化が止まらない ブーツ感覚でおしゃれ履き

~「RBRSL_RUBBER SOUL」~

ゴツめのボリュームスニーカーは一般に「Dad Sneaker(ダッドスニーカー)」と呼ばれ

ています。 「Dad」は英語で「父親」という意味。 まるでお父さんが履いているような、

ちょっとレトロな表情がかえって装いにこなれ感をもたらしてくれると、 おしゃれ好きの

間で人気を博しています。 一般的なスニーカーよりリッチな量感を生かして、 ブーツ感覚

で履きこなす人が増えてきました。

おしゃれ上級者が好むだけあって、 ダッドスニーカーにはメリットがいっぱい

。 「RBRSL_RUBBER SOULのスニーカーを

履いたインフルエンサー2人の写真からも分かる通り、 モードにもマニッシュにも履きこ

なせます。 ゼブラ柄風のセットアップは大胆で派手目な雰囲気ですが、 ダッドスニーカー

のおかげで、 スポーティーな軽やかさが加わりました。 英国紳士風のピンストライプ柄の

ロングコートにスキニーデニムを合わせたダッドスニーカールックはヘルシーさとクラシ

ックがミックスされ、 ジェンダーレスな仕上がりです。 このようにショートブーツ感覚で

生かすのが賢い迎え入れ方です。

「RBRSL_RUBBER SOUL」はストリートとクチュールの要素を兼ね備えたハイブリッド

感が持ち味。 アッパー部分のアスレティックな印象とは裏腹に、 ソール部分はカラフルで

、 視線を引き込みます。 まるで「履くアート」や「履くジュエリー」のよう。 上下2層で

異なるデザインを施し、 さらに表情を味わい深く見せるアイテムも登場。 原料の再利用や

アップサイクルに関する取り組みを強めたのも、 2021年春夏のポジティブな動きです。

デザインのリーダー役、 チーフクリエイティブオフィサーのValentina Curzi(ヴァレンテ

ィナ・クルチ)氏は創業者の娘。 「RBRSL_RUBBER SOUL」はイタリアの伝統であるフ

ァミリービジネス(家族での事業展開)です。

世界の4大コレクションに位置づけられているミラノ・ファッションウィーク(通称ミラ

ノ・コレクション)に、 「RBRSL_RUBBER SOUL」は21年春夏シーズンからデビュ

ー。 「No age, no gender, no time, no space, upcycling」というメッセージを発信しました

。 100%のメイド・イン・イタリアならではの丁寧なハンドクラフト仕上げは、 おしゃれ

のキーピースにふさわしい特別感を寄り添わせてくれます。 「スニーカー=カジュアル」

という概念を覆し、 おしゃれブーツ感覚で楽しめる新しい提案です。

ユーチューブでは「RBRSL_RUBBER SOUL」の工程が公開されているので、 丁寧な仕事

ぶりを動画で確かめることができます。

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ファッションジャーナリスト 宮田理江

(fashion bible)

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(Instagram)

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