超長寿社会のなかでの穏やかな逝き方とは。新書『「自然死」のすすめ「死に上手」になるために』発売

2020年12月25日

「死に上手」になるために』発売療養型病院と救急医療現場で、死を見届けてきた医師が伝えたい

平穏なまま、逝くための大事な心得

「ひとり自宅で死ぬ」は、穏やかな逝き方です。

超長寿社会のなかで置き忘れられているのが、長生きしたその先にある、どうやって平穏に旅立っていけるかです。残念ながら現在の日本の病院は、

平穏に旅立たせてくれる場所ではありません。病院は「生かす」ことが目的ですから、延命治療が行われます。その方法は、平穏とはほど遠い施術です。本書には、

なるべく病院のお世話にならず、幸福なまま旅立つための大事な心得が詳細に書かれています。長生きを楽しみつつ、平穏なままエンディングを迎えるために、是非、

本書をご一読ください。

* 本書の目次

第一章命は終わらない

第二章感謝上手は、死に上手

第三章みんな死ぬときは、ひとりです

第四章お迎えが来るその日まで、精いっぱい楽しむ

第五章「死に上手」になるための準備

第六章今の医療で「死に上手」になるために第七章「死ぬこと」は自然にまかせて

* 著者プロフィール

矢作直樹（やはぎなおき）

1956年、横浜市生まれ。 1981年、金沢大学医学部を卒業後、麻酔科、救急・集中治療、内科の臨床医として勤務しながら、医療機器の開発に携わる。

1999年、東京大学工学部精密機械工学科の教授に。 2001年に同大医学部救急医学分野教授、同大病院救急部・集中治療部部長。 2016年3月、

任期満了退官。東京大学名誉教授。著書に『人は死なない』（バジリコ）、『天皇』（小社）『おかげさまで生きる』、（幻冬舎）、『天皇の国』（青林堂）、

『長生きにこだわらない』（文響社）、『あらゆるストレスが消えていく 50の神習慣』（ワニブックス）など。

* 書誌情報

タイトル：「自然死」のすすめ「死に上手」になるために

著者：矢作直樹

判型：新書判

発売日：2020年12月25日

定価：本体850円＋税

ISBN：978-4-594-08686-2

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