『IMA』Vol.37「特集:自然と環境をめぐる写真家の声」刊行!

~自然と環境をめぐる作品を制作する写真家たちをフィーチャー~ コミュニケーション変革をクリエイティブで実現する株式会社アマナ(本社:東京都品川区、

代表取締役社長 兼 グループCEO 進藤博信、 以下「アマナ」)は、 この度、

アート写真雑誌『IMA』vol.37(2022年春夏号)「特集:自然と環境をめぐる写真家の声」を刊行しました。 『IMA』vol.37表紙

『IMA』vol.37表紙

環境問題は待ったなしといわれて久しい。 その緊急性は先進国、 開発途上国を問わず、 我々人類は、

地球というグラウンドから退場のレッドカードを突きつけられる可能性が高まっています。 この現状を変えようと、

すでにアクションを始めている写真家たちは少なくありません。 どんなに言葉を尽くしても伝わらないことを、

一枚の写真が雄弁に語ることがあることを知っているからです。

本誌では、 リサーチを行い、 自然現象を写真によってとらえようと試みているテリ・ワイフェンバック、 プラスチックごみがもたらす海洋汚染問題を、

独自のアプローチで切り取るマンディ・バーカーなど8組の作品に注目しています。 さらに、 写真家たちによる地域密着型プロジェクトや、

写真賞「プリピクテ」が目指すサスティナビリティを紹介。 後半では、 現在、 東京・京橋のアーティゾン美術館で「写真と絵画――セザンヌより

柴田敏雄と鈴木理策」展を開催中の両氏の対談や、 16年ぶりの大規模個展を開催するゲルハルト・リヒターを、

東京国立近代美術館主任研究員・桝田倫広の視座でひもときます。

いま地球規模での課題となっている環境について、 写真家たちは何を感じ、 表現しているのでしょうか。 アートは温暖化を阻止することも、

海のゴミを除去することもできません。 それでも人の意識を変え、 行動させる力を備えていることを、 誌面で紹介する写真から感じてください。

* 目次より

特集:自然と環境をめぐる写真家の声

テリ・ワイフェンバック/クリスティーナ・デ・ミデル &

ブルーノ・モライス/ハシェム・シャケリ/マンディ・バーカー/マリア・グルズデヴァ/マーク・ドルフ/カトリン・コーニング/石塚 元太良

「クリスティーナ・デ・ミデル & ブルーノ・モライス アフリカを舞台に、 現代社会の過剰さを批評的に写し出す」

インタヴュー・文=IMA

「マンディ・バーカー 海を救うためのメッセージ」

文=マーク・フューステル

「私たちの地球、 私たち自身のこと」

文=ジョアナ・クレスウェル

「溶けゆく氷のグラデーション――人新世における写真表現」

文=黒沢 聖覇

「地域密着型プロジェクトを通して考える、 エコロジカルな写真の未来」

メリデル・ルベンスタイン/ヤン・グロス、 アルギーネ・エスカンドン/チャーリー・エングマン/ハンナ・フレッチャー

「写真賞「プリピクテ」が目指すサスティナビリティ イザベル・ヴォン・リッベントロップ インタヴュー」

インタヴュー・文=小高 美穂

過去の受賞作を通して振り返るプリピクテの変遷

ベノー・アキン/ナダフ・カンダー/ミッチ・エプスタイン/ルック・ドラエ/ミヒャエル・シュミット/ヴァレリー・ベラン/リチャード・モス/ジョアナ・ショウマリ/サリー・マン

「私たちが難破船で失ったもの――東南アジアの作家たちによる多角的な自然の考察」

文=コン・イェン・リン

チョウ・アンド・リン/ロバート・ザオ・レンフィ/ソン・ニアン・アン/ミティ・ルアンクリタヤー/アンキ・プルバンドノ/ワウィ・ナバローザ/シュエ・ウィッ・モン

「誰も見たことのないカリフォルニアの風景」

文=レスリー・A・マーティン

カロリーナ・カーリック/メルセデス・ドラーム/タラ・クラジュナック/ディオンヌ・リー/アスペン・メイズ

* その他の企画

「写真と絵画――セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策 アーティゾン美術館ジャム・セッションに寄せて 対談 柴田敏雄×鈴木理策 写真と絵画の往還、

始まりとしてのセザンヌ」

文=若山 満大

「ゲルハルト・リヒター 写真とは何か? 絵画とは何か? 桝田倫広インタヴュー」

インタヴュー・文=IMA

Post-Painting 藤原聡志

「KYOTOGRAPHIE 2022

10/10 Celebrating Contemporary Japanese Women

Photographers Supported by KERING’S WOMEN IN MOTION

いま、 女性写真家たちの視線の先にあるもの」

清水 はるみ/岩根 愛/岡部 桃/細倉 真弓/稲岡 亜里子/地蔵 ゆかり/林 典子/鈴木 麻弓/殿村 任香/吉田 多麻希

IMA next “OPEN CALL” GRAND PRIX 余宮飛翔

『IMA』 vol.37 「特集:自然と写真家をめぐる写真家の声」

2022年4月29日発売/販売価格:3,300円+税/204頁/サイズ:297×225mm/重量:900g/制作年:2022

Jp:

https://imaonline.jp/imaproject/ima_magazine/vol37/

En:

https://imaonline.jp/en/imamagazine/vol37.html

株式会社アマナ 会社概要

代表者 : 代表取締役社長 兼 グループCEO 進藤博信

所在地 : 東京都品川区東品川2-2-43

設 立 : 1979年4月

資本金 : 100百万円

証券コード: 東証グロース市場2402

売上高 : (連結)17,748百万円 ※2021年度12月期実績

従業員数 : (連結)933名 ※2022年1月1日現在

事業内容 : ビジュアルコミュニケーション事業(コミュニケーション領域における戦略・企画立案、 ブランドデザイン&アクティベーション、

インナーコミュニケーション、 コンテンツマーケティング、 コンテンツ制作・編集、 プロトタイピング、 ムービー/グラフィック制作、 WEB制作、

その他各種プロモーション施策の立案など)

URL :

https://amana.jp/