斉藤倫 待望の書き下ろし長篇『新月の子どもたち』6月8日(水)発売

待望の書き下ろし長篇『新月の子どもたち』6月8日(水)発売 生きにくさを生きる子どもたちへ贈る、希望と再生の物語 株式会社ブロンズ新社(所在地:東京都渋谷区、

代表取締役:若月 眞知子)は、 長篇『新月の子どもたち』(斉藤倫 著/花松あゆみ 画)を6月8日(水)に全国の書店で発売します。

主人公の小学5年生の平居 令(ひらい れい)は、 ある日、 トロイガルトという国の死刑囚レインとなった夢をみます。 令とレイン、

二人の夢と現実を行き来しながら、 令は抱えている問題や悩みと向き合い、 見失っていた夢や願望を取り戻していきます。

「大人になるって、 ほんとうの自分を閉じこめること?」― 子どもたちが自らの意思で、 ほんとうの自分をとりもどす、 希望と再生の物語です。

著者の詩人・斉藤倫さんは、 長篇デビュー作『どろぼうのどろぼん』(福音館書店)で第48回日本児童文学者協会新人賞、 第64回小学館児童出版文化賞を受賞するなど、

注目を集める人気作家で、 本書が約1年ぶりとなる書き下ろし長篇です。 挿画はイラストレーターの花松あゆみさんが担当。

物語の世界をゴム版画で美しく描きだしています。

生きにくさを感じたり、 悩みを抱える思春期の子どもたちや、 彼らをとりまく大人にも、 手に取っていただきたい長篇です。

* あらすじ

なぎ町小学校5年生の平居 令(ひらい れい)は、 ある日、 トロイガルトという国の死刑囚レインとなった夢をみます。

死ぬことを当たり前のように受け入れているその世界で、 「わたしは、 しなない」という少女シグに出会い、 いつしか彼女をたすけたいと思うように……。

一方、 現実での令は、 合唱コンクールがせまる中、 声変わりをからかわれ、 歌うことから、 自分と向きあうことから、 目を背けようとします。

しかしクラスメイトにたすけられ、 たどりついた自分の新しい声は、 ずっとそばにあったレインの声でした。 その声に共鳴するかのように、 夢と現実が重なりあい、

やがて周りにいる人の記憶と世界の扉を開いていく――。

子どもたちが未来に光をみつける、 希望を描いた物語。

夢の世界は青、

現実の世界は黒の挿画で表現されています。

夢の世界は青、 現実の世界は黒の挿画で表現されています。

* 著者からのメッセージ

斉藤倫

だれもがみんなそこにいたのに、 おとなになると忘れてしまう「国」があります。

そんな〈トロイガルト〉の旅は、 つらくて、 苦しくて、 二度ともどりたくないくらい。

でも、 いつか、 ほんとうに困ったときには、 そこにいたみんなが、 きっとたすけてくれるような、 たいせつなばしょ。 そんなお話を書きました。

すごく長い時間がかかったので、 世の中は、 ずいぶんかわってしまいましたが、 それでも、 なにもかわらないようなことを書いています。 ぜひ、 みなさんも、

レインたちといっしょに旅をしてみてください。

<プロフィール>

詩人。 『どろぼうのどろぼん』(福音館書店)で、 第48回日本児童文学者協会新人賞、 第64回小学館児童出版文化賞を受賞。

主な作品に『ぼくがゆびをぱちんとならして、 きみがおとなになるまえの詩集』『さいごのゆうれい』。 絵本に『とうだい』(絵・小池アミイゴ/以上、 福音館書店)、

うきまるとの共作で『はるとあき』(絵・吉田尚令/小学館)。 『のせのせ せーの!』(絵・くのまり/ブロンズ新社)などがある。

花松あゆみ

この物語の、 少し怖くて鮮明な夢の世界と、 モヤがかかったような現実の世界を、 主人公の令くんの後ろで一緒に見ているような気持ちで絵を描きました。

自分が何が好きか、 何が嬉しいのか、 本当はどうしたいのか。 見えなくなってしまった自分の本当の声を、

夢と現実とを行き来しながら見つけ出そうとする令くんたちの旅は、 自分にとって大切なことは何かを思い出させてくれます。 姿は見えなくても、 そこにある。

新月のように。 これから自分の足で歩きはじめるたくさんの子どもたち、 大人たちにも読んでもらいたい物語です。

<プロフィール>

イラストレーター。 日本大学芸術学部デザイン学科卒、 パレットクラブイラストBコース11期卒。 ゴム版画によるイラストレーションで書籍装画、

雑誌の挿絵を中心に活躍している。 『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』(朝日出版社)や『月のこよみ』(誠文堂新光社)の装画など、 書籍や雑誌等の装画、

挿絵など多数ある。

* 書店員さんからもたくさんの感想が寄せられています!

現実世界で頑張って、 悩んで、 もがいている人々の心に、 勇気や、 前を向く気持ちを育ててくれるような物語でした。 感動いたしました。

これこそ児童文学だと思った1冊です。 (喜久屋書店 橿原店 中野雅予様)

この物語は背中を押すのではなく、 さすってくれるような優しさを与えてくれます。 深い森の中で助けが欲しいような気持ちでいる子どもたちに、

この物語と出会ってほしいです。 (くまざわ書店 草加VARIE店 福井まゆか様)

なりたい自分を諦めたり、 大事なものを手放したり、 そんなことはしなくていい。 取り戻したいと願えばまた心に蘇り自分の力になる。 1人でも多くの方に、

この物語を届けたいと思いました。 (谷島屋 富士店 田雜麻紗子様)

「自分とは何か」という問いに対して、 大人になった私が読んでもハッとさせられるような言葉が散りばめられていました。

多感な時期の子どもたちの心の栄養となりうる作品だと思います。 (幕張 蔦屋書店 後藤美由紀様)

高学年の子どもたちが直面している問題や悩み、 これから起こるかもしれない問題や悩み、 いま立ち止まっている場所から一歩を踏み出すきっかけ、

羅針盤になりうるのではと思いました。 (啓林堂書店 郡山店 加川洋子様)

助けてくれる人と出会えたり、 助けたいと思える人と出会えたり、 あきらめたくない!と思える事を見つけられたらすてきだなと思いました。

読書感想文にもおすすめしやすそうかなと思います。 (丸善 岐阜店 田邉さやか様)

(順不同)

* 書籍情報

『新月の子どもたち』

斉藤倫 著/花松あゆみ 画

・発売日:2022年6月8日(水)

・定価:1,870円(税込)

・判型:188×128mm 上製

・頁数:312ページ

・販売:全国の書店などで販売

・対象:小学校高学年から

・公式HP:

https://www.bronze.co.jp/books/9784893097071/

<本件に関するお問い合わせ>

株式会社ブロンズ新社

TEL:03-3498-3272

E-mail: [email protected]