コメダ珈琲店は実際どんな目的で利用されているのか

ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供する株式会社スパコロ(本社:東京都港区、 代表取締役社長:林 秀紀)は、

東京都在住の15~69歳5,461名を対象に実施した「利用実態調査 コメダ珈琲店編」の結果をご報告いたします。

スパコロは、 顧客ニーズを把握して製品・サービス変革のきっかけづくり、 実現のため“自社ロイヤル顧客の意識データを可視化“するSaaSサービスを提供しています。

調査結果の詳細は以下からお問合せ下さい。

【お役立ち資料公開URL】

https://bit.ly/35GELeN

■コメダの認知率・利用経験率・現在利用率は?

東京都在住の15~69歳の5,461人に訊いたコメダ珈琲店の浸透状況についてみてみると、 認知率78.8%、 利用経験率55.7%、 現在利用率26.1%、

月1回以上利用6.3%。

認知者の7割がトライアルし、 利用経験者の5割近くが現在も継続利用、 そのうち2割が月に1回以上利用するという構造となっていることがわかります。

■コメダ珈琲店アプリの利用率と店舗来店回数の関係性は?

次に、 コメダ珈琲店アプリについてみていくと、 コメダ珈琲店の1年以内利用者におけるアプリ

利用率は 10.7%、 これに対し利用していない人の割合は89.3%。

アプリの利用の有無でコメダ珈琲店の年間の利用回数を比較すると、 アプリを利用している人で28.1回。 これに対し利用していない人では3.8回。

アプリ利用者の方が非利用者よりも利用回数が7倍以上多い結果であり、 アプリ利用者のブランドロイヤルティの高さがうかがえます。

■コメダ利用者に聞いたコメダの利用理由は?

ここではコメダ珈琲店、 各競合ブランドの1年以内利用者に聞いた利用理由と比較しつつ見ていきます。

上位から「リラックス/息抜きの場として利用するため」50.0%、 「休憩時間に利用するため」41.5%、

「お店のドリンクメニューを楽しむため」39.0%が続いており、 サードプレイスとしての利用が主な利用理由となっていることがわかります。

競合ブランドと比べプラスの^差が出た点としては「友人やグループでの会話のため」、 「お店のフードメニューを楽しむため、 「ちょっとした集まり・会合のため」、

「モーニングを利用するため」があり、 他ブランドよりもフードメニュー・集団利用・モーニングのニーズの高さがうかがえる結果となりました。

■コメダ珈琲店のほかに候補にあがる店が「ある」は約 7 割。 「ない」は約3 割

『コメダ珈琲店に代わって選んだり、 コメダ珈琲店とどちらを利用するか迷うブランド・お店はありますか?』という質問に対して、 「ある」と回答した人の合計は、

コメダ珈琲店の 1 年以内利用顧客のうち 65.7%。 これに対し「ほとんどない」と回答した人の割合は 34.3%。 1

年以内利用顧客の3人に1人は他のブランドと比較することなくコメダ珈琲店を選んでおり、 ブランドロイヤルティの高い顧客が多くいることがわかります。

■コメダ珈琲店の競合として想起されるお店は?

コメダ珈琲店をしようとしたときに、 コメダ珈琲店と比較対象として思い浮かべられるブランド・お店では上位から「スターバックス」で24.4%、

「マクドナルド」17.8%、 「ドトールコーヒー」15.4%が続いています。

ランキングにはコーヒーチェーンやハンバーガーチェーンが多くランクインしており、

コメダ珈琲店の利用目的にもあったようなサードプレイスとしての利用が想定されるブランド・お店が競合の対象として見られていることが推察されます。

■コメダ珈琲店以外を選ぶ時はどんなとき?

続いて直近1年以内にコメダ珈琲店を利用した人に聞いた、 『コメダ珈琲店を利用する状況』についてみていきます。 以下は、

コメダ珈琲店以外を利用する理由についての自由回答をユーザーローカル

テキストマイニングツールを用いて関連度が高いキーワードの傾向(共起キーワード)を分析・可視化した図です。

図からコメダ珈琲店以外を選ぶ状況には「混雑状況」「価格」「立地条件」「商品の量」「競合との比較」があることがわかります。

キーワードが多く上がっていた項目としては「商品の量」「混雑状況」があり、

コメダのベネフィットの一つとして受け入れられているボリューム感満点のメニューやゆっくり時間を過ごせる半面混雑しやすい環境が、

顧客の状況によっては他ブランド・店舗を選ぶ要因となっていることがうかがえます。

《総論》

今回はコメダ珈琲店の利用実態調査をしました。 都内では非常に高い認知率を得るとともに、 4人に1人が年に1回以上利用していることがわかりました。

またコメダユーザーの店舗利用目的では、 2人に1人が「リラックス/息抜き」の場として活用しており、

他ブランドと比較すると「フードメニュー」「集団利用」「モーニング」で高い支持を得ていることがわかりました。

一方でコメダユーザーが競合のブランド・お店を利用する時の理由として目立った項目として「商品の量」「混雑状況」が挙がっており、

コメダのベネフィットと定着しつつあるボリューム感のあるメニューやゆっくり時間が過ごせる半面混雑しやすい環境が顧客の離脱要因のひとつとなっていることがわかりました。

今回の調査のように自社サービスの利用状況や競合状況を定点観測することは重要です。

自社のマーケティング活動に対する顧客の反応を可視化し改善策を考えてみるのも良いかもしれません。

【調査概要】スパコロ『利用実態調査 コメダ珈琲店編』

調査方法:東京都在住15~69歳を対象としたインターネットリサーチ

調査期間:2022年6月3日(金)

有効回答数:5,461名 ※人口構成に合わせたウェイトバック集計を実施

スパコロは、 顧客ニーズを把握して製品・サービス変革のきっかけづくり、 実現のため

“自社ロイヤル顧客の意識データを可視化“するSaaSサービスを提供しています。

https://service.supcolo.jp/

◇本件に関するお問い合わせ先◇

株式会社スパコロ 広報室 高倉 智まで

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ただし必ずタイトル又は文中に『スパコロ調べ』または『自社ロイヤル顧客の意識データを可視化するSaaSサービスを提供するスパコロ』を明記いただくようお願いいたします。

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