齋藤正太氏と小田切ヒロ氏が語るメンズビューティの今とこれから gatsbyTHE DESINERがメンズメイクイベントを実施

gatsbyTHE DESINERがメンズメイクイベントを実施 イベントレポート 多様な自己表現を実現するメンズ向けのコスメライン『gatsbyTHE

DESIGNER(ギャツビーザデザイナー)』は、

メイクアップシリーズの共同開発者でもある「syn」(所在地:東京都渋谷区)代表・スタイリストの齋藤正太氏とともに、

メンズメイクについてのイベントを開催しました。 ■メンズメイクでもっと自己表現の幅が広がるように

今回のイベントでは、 特別ゲストとしてヘア&メイクアップアーティスト兼ビューティーディレクターの小田切ヒロ氏(写真:左)を迎え、

メンズビューティについての対談に加え、 ヘア&メイクアップのデモンストレーションを実施しました。

会場では熱心にメモを取る姿やカメラを構える姿も目立ち、 メンズメイクへの関心の高さがうかがえました。

■齋藤氏の想い

「メンズビューティは身だしなみの延長線にあるものであり、 持っていてかっこいいアイテムであるべきだと思います。

僕自身もメンズビューティを当たり前にしたいと思っているからこそ、 ギャツビーザデザイナーのメイクアイテムは日常に溶け込みやすい、

持ち運びやすいものにしたいという思いを込めています」と、 メンズビューティに対する考え、 アイテムに込められた想いを語りました。

■齋藤氏×小田切氏トークセッション

参加者からの事前質問をテーマにトークセッションを実施。 (一部抜粋)

・メンズメイクやスタイル作りにおいて抑えるべきポイントとは?

ー男性ならではの身体の性質に意識をー

齋藤氏「男性の場合、 頭頂や前髪の生え際(M字ライン)などはデリケートに感じる部分なので、 透け感のあるスタイリングをする場合はこのあたりをケアし、

“透け方”を意識することが重要ですね。 」

小田切氏「プロの方でもよくやってしまうのですが、 “気になるポイントからメイクをする”のではなく、 男性ならではの“骨格“を意識すべきだと思います。

男性は元来、 骨格が強め(骨格的)なので、 そこを踏まえず肌をきれいにすることだけを意識してしまうと顔全体に膨張感が出てしまいます。

肌をきれいにすること以上に、 骨格をきれいにするという意識が重要だと思います。 」

・自分に合ったアイテムを見つけるためのアドバイスは?

ーいろいろと試し、 経験を重ねていくことが重要ー

齋藤氏「前提として、 まずは自分が気持ち良いかどうか?を意識すべきだと思います。 実際に鏡を見て自分のテンションが上がるものに出会うために、

毎日違うスタイルに挑戦したり、 幅を持たせて試してみる意識を持つことが必要だと思います。 」

小田切氏「失敗経験の数がとても重要ですよね。 成功経験よりも失敗経験から学ぶことが大きいのはもちろんのこと、

幅広い表現が求められる側(表現する側)の立場にもなると、 知識や経験の量が必要になるので、 とにかく大胆な失敗を重ねる、

という意識を持つことが重要だと思います」

・メンズメイクがより盛り上がるために、 必要なことは?

ーメンズメイクへの理解、 雰囲気作りが重要ー

齋藤氏「やはり、 “男性がメイクすること自体が恥ずかしくない”という雰囲気づくりがとても重要ですね。 」

小田切氏「『メイクをしたい』と思っていることを外に発信できる雰囲気ですよね。 」

齋藤氏「男性がカジュアルにメイクできる機会を提供する場が増えてくれるともっと良いなと思います。 」

小田切氏「世界に目を向けると『男性だから』『女性だから』という境界線は無くなっており、

性別という垣根を越えて『自分らしくありたい』という考え方を受け入れることがとても重要ですよね。 」

■齋藤氏×小田切氏によるヘア&メイクアップ実践

テーマは「男性の日常シーンで使えるヘアメイク」

今回は韓国風シースルーマッシュヘアと、 ヘアに合わせたメイクを披露いただきました。

目からうろこのポイントやテクニックが満載!

・シースルーマッシュヘアのポイント

1.崩れにくくするため、 スタイリング剤は質量が軽く、 テクスチャが柔らかいものを選定。

(使用アイテム:エアロアップワックス)

2.フェイスパウダーを前髪の根本に!立ち上げた前髪をヘアオイルや皮脂のベタつきから守る。

(使用アイテム:デュアルカバーコンシーラー)

3.ツヤ感の出るワックスを部分的に使って上質さを演出。

(使用アイテム:ジェルグリース)

4.コームにヘアオイルをつけて内側から前髪をとかすと、 コームの幅に合った束感を作りやすい!軽めのなじみやすいヘアオイルなら、

つけすぎで前髪が重くなることもなし。

(使用アイテム:ベース&ケアオイル)

5.前髪の根元をつまむように上げると全体に立体感が出て、 アイメイクも映える。 ツヤを出しながら形を決められるワックスを使用。

(使用アイテム:グロスハードワックス)

・韓国風メイクのポイント

1.元の肌に近い色をベースとして全体に広げる。 「前から見えるところだけではなく、 あご裏までが顔」という意識で、

手のひらでパッティングしたBBクリームをあご裏~首の半分あたりまで広げ、 統一感を持たせる。

(使用アイテム:ナチュラルBBクリームライトベージュ)

2.トップ(頬骨、 あごなど)に明るい色を乗せ、 立体感とコントラストを出す。

(使用アイテム:ナチュラルBBクリームホワイトベージュ)

3.コンシーラーはBBクリームではカバーしきれないポイントを狙って”ちょっと使い”。 小鼻の横に使用することでほうれい線や毛穴をカバーし顔全体に明るさを出す。

(使用アイテム:デュアルカバーコンシーラーホワイトベージュ)

4.リップは赤系統の色を選び、 やさしいタッチでこするように塗る。 じんわりとした血色感を感じる発色で、 韓国風に。

(使用アイテム:リップ&アイカラーリングスティックスモーキーレッド)

5.韓国風メイクでは、 リップを塗った唇周辺に明るい色を乗せることでコントラストを強める。

(使用アイテム:ナチュラルBBクリームホワイトベージュ)

6.粘膜の近くに血の色に近い赤系統の色をつかうと生き生きとした印象を与えることが可能。

アイメイクでは、 スモーキーレッドのリップを小指の先につけ、 目尻3分の1のエリアへ軽く塗布することで、

血色の良さを演出。

(使用アイテム:リップ&アイカラーリングスティックスモーキーレッド)

7.リップを塗布した目尻に重ねる形でペンシルでシャドウラインを引き、 さらにチップを重ねることで、

良い意味で「メイク感」を軽減することができるので自然な仕上がりを演出。

(使用アイテム:デュアル3Dマーカーダークブラウン)

■登壇者プロフィール

齋藤正太氏

syn 代表・スタイリスト

卓越した技術、 独自の世界観によるスタイルづくりで瞬く間にカリスマ的存在に。 Instagramのフォロワーは29万人以上を誇り、 予約は常に二ヶ月待ちの状態。

自身のマインドセットやサロンを爆速で成長させるブランディングの手腕にも注目が集まり、 メディアのインタビューやセミナーにも引く手あまた。

syn公式サイト:

https://syn-hair.tokyo/

Instagramアカウント:

https://www.instagram.com/signal8756/

小田切ヒロ氏

ヘアメイクアップアーティスト/ ビューティーディレクター

Nous主宰

高感度なアンテナを常に張り巡らせ、 独自の視点でヘア&メイクアップや美容メソッドに昇華。

発する言葉は愛とエネルギーに溢れ、 多くのハートを鼓舞し続けている。

豊富な美容知識やその人柄で女優やモデルからの信頼も厚い。

メディア出演や書籍も多数。

Instagramアカウント:

https://www.instagram.com/hiro.odagiri/

■イベント概要

名称:gatsbyTHEDESIGNER Men’s Make-Up EVENT

日時:2022年6月20日(月)13:00~14:00

会場:バンタンデザイン研究所(東京都渋谷区恵比寿南1-9-14)

参加者:事前応募で当選した一般生活者50名

<公式インスタグラムでは期間限定のアーカイブを公開中>

当日のイベントの様子は、 ギャツビーザデザイナー公式インスタグラムで期間限定で公開中です。

ギャツビーザデザイナー公式インスタグラム

https://www.instagram.com/gatsbythedesigner/

公開期間:2022/6/20(月)~2022/7/4(日)

■gatsby THE DESIGNERとは

今のヤング男性がなりたい像をトータルでデザインするコスメライン。 メイクアップ・スキンケア・スタイリング・ヘアカラーリング・ネイルの5シリーズを展開し、

それぞれに旬なプロフェッショナル※を迎え、 トータルの世界観の監修および商品の共同開発・スタイル提案をしています。

※トップスタイリスト・ネイルアーティストがスタイル提案

https://gatsby-the-designer.jp/