新型コロナウイルス感染拡大 第7波段階へ プレシジョン・システム・サイエンス(株)のPCR検査事業の現状とは

プレシジョン・システム・サイエンス(株)のPCR検査事業の現状とは 新型コロナウイルスの新規感染者数がこのところ、 全国的に急増し、

第7波に入ったともいわれています。

こうしたなか、 遺伝子検査装置および試薬・消耗品の製造・販売を主力事業とするプレシジョン・システム・サイエンス株式会社(本社:千葉県松戸市上本郷88、

代表取締役社長:田島 秀二、 資本金:4,643百万円(2021年6月期)、 東証グロース、 以下PSS)は、 第7波においても、 これまでの事業を推し進め、

日本国内でのPCR検査事業に力を入れています。 ■感染状況についての警戒最高レベルにおけるPSSの取り組み

国内外で高評価を得ている検査機器および試薬・消耗品の製造・販売だけではなく、 PSSでは「PSS新宿ラボラトリー」「新宿PCR検査センター」、

そして千葉県松戸市での高齢者施設等従事者のPCR検査体制を通じて、 引き続き、 国内のPCR検査数の精度の向上と検査数の拡大を目指していきます。

■「新宿PCR検査センター」「PSS新宿ラボラトリー」開設 【直近の陽性率16.7%(自社調べ)】

2022年3月に「新宿PCR検査センター」を新設し、

COVID-19に関する「東京都PCR等検査無料化事業者」として3月22日(火)から無料化事業を行っています。

直近の平日5日間である7月11日(月)から7月15日(金)において、 同センターでの陽性率は16.7%(自社調べ)と非常に高く、

1日でも早く正確な検査結果をお客様へお伝えすることが感染拡大へ歯止めをかけることになると確信し、 現在、

多数のお客様にご来店いただきながらも可能な限り当日から翌日に検査結果をご連絡することへ尽力しております。

「新宿PCR検査センター」に先立ち、 2021年10月に自社のPCR検査センターである「PSS新宿ラボラトリー」(所在地:東京都新宿区西新宿4-29-6、

衛生検査所登録番号:3 新保衛医第208号)を開設しました。

登録衛生検査所「PSS新宿ラボラトリー」で検査を行うフローを構築することで、 検体採取から検査結果の回答までの時間を短縮し、

よりスムーズなPCR検査を行っています。 当事業では、

東京農工大学との共同研究によりPSSが開発した核酸(遺伝子)抽出からリアルタイムPCRを全自動化した「geneLEADシステム」を用いて、

「COVID-19」の迅速な診断を行っています。

■千葉県松戸市に協力

一方、 自治体との連携の動きも進めています。

千葉県松戸市が制度を強化している市内の高齢者施設等の従事者を対象としたPCR検査事業に検査機関として協力することとなりました。

PSSの検査施設で検体の回収からPCR検査まで一貫して実施し、 課題となっている陽性者の早期発見を行うことで、 地元地域に貢献していきます。

=参考=

■「インターパーク倉持呼吸器内科」提携

また、 本事業実施に伴い、 呼吸器疾患の医療機関「インターパーク倉持呼吸器内科」(所在地:栃木県宇都宮市中島町765-1、 院長:倉持 仁、

https://www.kuramochi-naika.com/)と提携し、

正確かつ迅速なPCR検査・診断を行っています。

本事業では、 PSSは各施設からの申し込みに応じてPCR検査キットを送付します。 採取した検体は、 「PSS新宿ラボラトリー」で、

「COVID-19」の迅速な診断を行っています。 また、 申込施設では、 従事者を一括して申し込むことが可能となり、

施設側が一時的に支払いを立て替える必要がないため、 申込施設の負担を低減することが可能となります。

陽性者が出た場合は、 インターパーク倉持呼吸器内科を通じて発生届を保健所に提出します。 同院との提携により、

陽性疑いのある受検者に迅速なサポートを提供できる態勢を確立しています。

■社会貢献、 地域貢献へ

PSSは、 「いつでもどこでも誰でも、 正確かつ迅速なPCR検査の実現」および「COVID-19」の終息に向け、 事業活動を通じて社会貢献、

地域貢献を目指しています。

■プレシジョン・システム・サイエンス株式会社

1985年設立。 バイオ、 医療研究開発の中心テーマである分子診断における各作業工程の自動化を追求した装置を開発し、

世界的業界トッププレーヤーにOEM供給する。 唾液採取キット、 ラックQRコードによる検体管理、 6~8 検体(混合)分注自動化システム、

遺伝子解析装置等の機器を検査施設規模、 目的に応じて組み合わせ、 合理的なPCR検査トータルシステムを構築する。 特に、 コロナ禍では、

全自動化されたPCR検査システムのgeneLEADが注目を集めている。 今後、 自社ブランド製品販売に注力していく方針。

検査業務については、 2021年10月に新宿に「PSS新宿ラボラトリー」を開設し、

東京都のPCR等検査無料化事業や松戸市の高齢者施設等従事者のPCR検査を受託している。

設立日:1985年7月17日

代表者:代表取締役社長 田島 秀二

売上高:9,298百万円(2021年6月期)

従業員:187名(2021年6月末時点)

連結子会社:Precision System Science USA, Inc.(米国) Precision System Science Europe

GmbH(ドイツ) ユニバーサル・バイオ・リサーチ(株) エヌピーエス株式会社(秋田県大館市)

品質管理:ISO9001、 ISO13485 取得

株式市場:東京証券取引所グロース(コード番号:7707)

以上

PSS

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