リューブックスから全国300箇所のこども食堂に本を届けます。

バリューブックスとミキハウスが全国のこども食堂へ本を届けます。 インターネットを中心に古本の買取・販売を行う株式会社バリューブックス(本社:長野県上田市、

代表取締役:清水健介 以下、 バリューブックス)と、 こども服のミキハウスを運営する三起商行株式会社はこの度、

子供の未来応援国民運動事務局(内閣府)とマッチングネットワーク推進協議会構成団体(認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ)との協働により、

全国300箇所のこども食堂へ合計10,000冊の本の寄贈を行います。

・本の寄贈を行う、 バリューブックスとは

古本の買取をメイン事業とするバリューブックスには、 毎日約2万冊の本が届きます。 そのうちの半分は、 インターネットでの販売を通じて次の読み手に届くのですが、

残りの半分の1万冊は、 古紙回収にまわってしまっています。 インターネットでの販売はできないけれども、 差し出す場所、 方法を変えればまだまだ多くの本を、

言葉をまとった「本」という形のままで次の読み手につなげられるのではないかと考え、 「捨てたくない本」プロジェクトを行なっています。

その一環として2009年より「BOOKGIFT」として、 保育園、 児童施設、 学校、 病院や老人ホームなど、

本を必要としている人のもとに市場でのリセールは難しくとも、 まだ読み継がれるべき本の中からセレクトして年間約1万冊、 60箇所以上へお届けをしています。

▼捨てたくない本プロジェクトサイト

https://corporate.valuebooks.jp/sutetakunai-hon/?_bdld=3KKfCE.o80DVtW.1658290835

・今回の協働パートナー「むすびえ」について

認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえは、 「こども食堂の支援を通じて、 誰も取りこぼさない社会をつくる。 」をビジョンに活動しています。

各地域のこども食堂ネットワークを支援すること、 何か社会に貢献したいと考えている企業・団体とつながりこども食堂へ支援を届けること、 調査・研究をし、

啓発をしていくこと、 の3つを事業の柱にしています。

・なぜ、 どのように「10,000冊」もの本を子どもたちに届けるのか?

出典:内閣府HP

出典:内閣府HP

むすびえはじめ、 複数の非営利団体で運営しているマッチングネットワーク推進協議会の仕組みを活用して、 全国300箇所のこども食堂へ、

この夏休みの楽しみの一つになればと思い本の寄贈をおこないます。 全国にたくさんあるこども食堂では、

多くの方へこころ温まる団欒の時間・環境を提供されていることと思います。 そんな場で、 地域の交流拠点や多世代交流の場の触媒として“本”を通じ人々との繋がり、

本そのものとの繋がりをよりよくするお手伝いをさせていただけたら。 また、 本が身近に感じられること、 本から得られる何かでたとえ小さなものだとしても、

生きて行く際の芯になるようなもののきっかけを作れれば私たちのミッションにも沿うのではないかと考え、 実施に至りました。

BOOKGIFTの様子

BOOKGIFTの様子

・三起商行株式会社(ミキハウス)について

三起商行株式会社では、 こども服だけでなく、 読み聞かせ絵本やしかけ絵本などの本を幅広く製作しています。

製造や運搬過程で発生してしまう傷のある本でも裁断したことがなく、 社内イベント等で販売するなど、 販売する場所を変えることでたくさんの人の手元に届けてきました。

今回は、 それらの絵本の中から一部を全国のこども食堂に届けるためにご提供いただきました。

・バリューブックス会社概要

バリューブックスは長野県上田市を拠点とし、 古書の宅配買取と販売を行うオンライン古書店です。

「日本および世界中の人々が本を自由に読み、 学び、 楽しむ環境を整える」をミッションに、

上田市にある実店舗「NABO」、 「VALUEBOOKS Lab」、 移動型書店「BOOK BUS」といったリアル書店や本で寄付する「チャリボン」などを運営。

並べた本をスマホで撮影するだけで本棚を査定ができるサービス「本棚スキャン」も公開中です。

会社名: 株式会社バリューブックス

所在地: 〒386-0041 長野県上田市上田原680-17

代表者: 代表取締役 清水健介

設立: 2007 年7 月

U R L: [コーポレートサイト]

https://www.valuebooks.jp

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