YaDoc Quickを用いた遺伝性血管性浮腫(HAE)「Doctor to Doctor遠隔相談」、テスト運用を開始

Quickを用いた遺伝性血管性浮腫(HAE)「Doctor to Doctor遠隔相談」、テスト運用を開始

株式会社インテグリティ・ヘルスケア(本社:東京都中央区、 代表取締役会長:武藤 真祐、 代表取締役 社長:園田 愛、

以下「インテグリティ・ヘルスケア」)と一般社団法人遺伝性血管性浮腫診断コンソーシアム(埼玉県草加市、 代表理事:秀 道広・堀内 孝彦、

以下略称「DISCOVERY」)は、

遺伝性血管性浮腫(以下「HAE」)の診断・治療に関する医療従事者からの相談を遠隔(ビデオチャット)で受け付ける「Doctor to

Doctor遠隔相談」のテスト運用を開始いたしました。

DISCOVERYは、 HAEと診断されずに症状に苦しむ患者様のために、 適切な早期診断および診断率の向上を目指す取り組みを行っています。

インテグリティ・ヘルスケアは、 2021年8月よりDISCOVERYへ参画し、 同法人が推進する3つの取り組みのうち「非専門医診断支援WG(ご参考:

https://discovery0208.or.jp/outline/

)」にてHAEに関する「Doctor to Doctor遠隔相談」を社会実装することを目標に準備を進めております。

まず、 Phase1として2021年11月~2022年3月に、 インテグリティ・ヘルスケアが提供するオンライン診療システムYaDoc Quickが「Doctor

to Doctor遠隔相談」のツールとして有効であるかを検証する実証事業を実施いたしました。

そしてこのたび、 Phase2へ移行し「Doctor to Doctor遠隔相談」の体制を持続可能かつ最適化するため、

2022年6月から同年11月の期間でテスト運用を実施し、 2022年12月の社会実装を目指します。

オンライン診療システムYaDoc Quickを用いた「Doctor to Doctor遠隔相談」により、

オンラインで気軽に専門医に相談できる仕組みが社会に広がり、 一層、 医療の質の向上へ貢献してまいります。

* 遺伝性血管性浮腫(HAE)について

HAEは、

遺伝子の変異が原因で主に血液の中にあるC1インヒビター(C1エステラーゼインヒビターまたはC1インアクチベーターともいう)の低下およびその機能が低下する病気です(稀にC1インヒビターの量、

機能共に正常なタイプも存在します)。 体のいたるところに2~3日持続する腫れやむくみ(血管性浮腫という)を繰り返します。 個人差がありますが、

10歳から20歳代に発症することが多く、 皮膚(手足、 顔面、 生殖器など)が腫れた場合は一見すると「じんま疹」に似ていることがありますが、

強いかゆみを伴わないのが特徴です。 のどが腫れる場合は呼吸困難におちいり、 生命の危険をきたす可能性があります。 また、

お腹(胃や腸)が腫れると腸閉塞と同様に嘔吐したり、 強い痛みを感じることがあります。

*引用元:一般社団法人 遺伝性血管性浮腫診断コンソーシアム,「遺伝性血管性浮腫(HAE)とは」,

https://discovery0208.or.jp/hae/

* 遺伝性血管性浮腫(HAE)Doctor to Doctor相談のお申込み

https://discovery0208.or.jp/doctor-to-doctor/

※無料で専門医へご相談していただくことが可能です。

* 「Doctor to Doctor遠隔相談」の運用に関するお問合せ先

遠隔相談事務局 E-mail: [email protected]

【法人概要】 法人名 一般社団法人遺伝性血管性浮腫診断コンソーシアム (Diagnostic Consortium to Advance the

Ecosystem for Hereditary Angioedema) (略称:DISCOVERY) 設立 2021年2月8日 代表者 秀 道広 / 堀内

孝彦 事業内容 (1)遺伝性血管性浮腫の診断に関するテクノロジーを活用した医療データ分析技術の開発及び普及事業

(2)遺伝性血管性浮腫の適切な早期診断を実現するための医療従事者サポート事業

(3)遺伝性血管性浮腫に対する啓発活動事業

(4)遺伝性血管性浮腫に関する専門家及び関連団体との交流、 支援及びネットワーク構築事業

(5)その他前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業 所在地 埼玉県草加市松原1丁目7番22号 URL https://discovery0208.or.jp/

https://discovery0208.or.jp/ 一般社団法人遺伝性血管性浮腫診断コンソーシアム(DISCOVERY)は、

未診断で遺伝性血管性浮腫(HAE)に苦しんでいる患者さんを救うために、 2021年2月に設立されました。 現在は、 HAE診断支援AIの開発、

学会やウェブコミュニティを通した医師への疾患情報の提供や医師同士の遠隔相談サービスの提供、 疾患啓発Webサイトを始めとする未診断患者向けの疾患啓発を中心に、

社会実装に向けて様々な準備・検討を進めています。

【会社概要】 社名 株式会社インテグリティ・ヘルスケア 設立 2009年10月 代表者 代表取締役会長 武藤 真祐、 代表取締役社長 園田 愛 事業内容

テクノロジーを活用した疾患管理システム・オンライン診療システムの提供 所在地 東京都中央区日本橋蛎殻町一丁目27番5号YAMATO B.L.D URL

https://www.integrity-healthcare.co.jp/ 株式会社インテグリティ・ヘルスケアは、 人とテクノロジーの融合で、

医療の未来をつくることを目指したメディカルテック企業です。

ICTの先端技術と医療ノウハウを組み合わせ、 医師と患者の双方向のコミュニケーションを深めながら一層の診療の質の向上に寄与する、 疾患管理システム YaDoc、

オンライン診療システム YaDoc Quick、 PHR管理システム Smart One Healthの開発を進めています。

【メディアの皆様からの問い合わせ先】

株式会社インテグリティ・ヘルスケア

広報担当:[email protected]

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