真夏の夜に人気急上昇。妖怪画家・柳生忠平とめぐる、妖怪ナイトミュージアムツアー

瀬戸内国際芸術祭周遊事業で小豆島の夜型観光をリード。21日間限定のスペシャルイベント。 小豆島の「迷路のまち」(土庄本町)で、

アート事業や地域事業をおこなうアートプロジェクトMeiPAM(小豆島ヘルシーランド株式会社)は、 瀬戸内国際芸術祭と夜の小豆島観光をさらに盛り上げるために、

妖怪美術館館長でもある妖怪画家・柳生忠平とめぐるナイトミュージアムツアーをこの夏期間限定でスタートしました。

* 初回から20組の参加者が集まり大盛況。

この企画は、 瀬戸内国際芸術祭周遊事業のひとつとして夜間営業をしている「妖怪美術館」(土庄本町)の夏季限定企画で芸術祭の夏会期に合わせて立ち上げたイベントです。

暑い日中は瀬戸内国際芸術祭の鑑賞や海のレジャーを楽しむ観光客が多い中、 日の沈んだ後はゆっくりと夜の町めぐりやアート鑑賞をしていだきたいと考えて、

今夏8月11日からスタート。 小豆島島内にポスターやチラシを設置しSNSなどで告知したところ、 初日から20組の参加者が集まりました。

妖怪美術館の入館料を払えば、 予約なしで参加可能。 妖怪美術館の館長(妖怪画家)・柳生忠平が妖怪の歴史や成り立ち、

日本風俗文化の変遷などもわかりやすくおもしろく解説するので、 初回から好評をいただいています。夜の「迷路のまち」の話も交えながら美術館をめぐる

夜の「迷路のまち」の話も交えながら美術館をめぐる

妖怪の起源や歴史、

小豆島の妖怪「カボソ」の民話なども柳生忠平館長が解説

妖怪の起源や歴史、 小豆島の妖怪「カボソ」の民話なども柳生忠平館長が解説

小豆島の伝説の妖怪「カボソ」にも遭遇

小豆島の伝説の妖怪「カボソ」にも遭遇

好奇心旺盛な子どもたちにも好評

好奇心旺盛な子どもたちにも好評

宿泊しているホテルから参加したご家族も

宿泊しているホテルから参加したご家族も

館内は懐中電灯を照らして鑑賞する場所も

館内は懐中電灯を照らして鑑賞する場所も

* 小豆島の伝説の妖怪「カボソ」はここにいる!

カボソ、 ごせんぼ、 小豆洗い、 まめだ、 小豆島には様々な妖怪の話が伝わっています。 ツアーでは、 妖怪の起源から小豆島の妖怪話、

館内で開催中の柳生忠平個展会場では、 画家である柳生忠平本人から作品解説をきくことができます。 幼少期からまさに妖怪に憑りつかれ、

妖怪に関することならなんでも知っている柳生忠平が、 なぜ妖怪は生まれたのか?その歴史的背景などを作品鑑賞とともにわかりやすく解説します。 また、

小豆島に伝わる妖怪「カボソ」(かわうそ)の伝説も臨場感たっぷりにお話をします。 民話伝承の妖怪カボソは、 柳生忠平の手によって初めて絵図となり、

造形師とともに立体像となりました。 その姿は妖怪美術館で見ることができるのです。 目に見えないナニカについて、 さまざまな質問にもお答えします。

▼詳細(妖怪美術館note)

https://yokai-museum.note.jp/n/n3bdcd9eaf3e0

▼実際のナイトツアーの様子は以下のYouTubeでご覧いただけます。

柳生忠平とめぐる妖怪ナイトミュージアムツアー(妖怪美術館YouTube)

https://youtu.be/wgEv3D8zw5w

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* 瀬戸芸と小豆島のナイトタイム観光を盛り上げるために

ナイトタイムエコノミーの拡充は、 観光立国を目指す我が国にとって重要な課題といえます。 瀬戸内国際芸術祭で盛り上がりをみせる瀬戸内・小豆島においても、

現代アートや海のアクティビティ、 オリーブ農園などの「昼の観光」だけでなく、 夜の楽しみを提供していくことで、 宿泊者の増加や消費額の拡大が急務となっています。

こうした情勢を受けて、 アフターコロナにおける反転攻勢を見据え、 2020年に妖怪美術館が中心となって設立した小豆島ナイトツーリズム協会の取り組みとして、

小豆島各地のナイトタイム観光の企画立案や運用体制についての助言、 夜の魅力発信なども行っております。

今回の企画は小豆島で唯一まち歩きが楽しめる「迷路のまち」の魅力を活用した夜型観光を推進する活動の一環でもあります。

2019年夏に開催した際のツアーの様子

2019年夏に開催した際のツアーの様子

* 妖怪画家・妖怪美術館館長 柳生忠平

小豆島生まれの妖怪画家。 1998年 宝塚造形芸術大学卒、 叶匠寿庵にて和菓子の販促物パッケージのデザイン等に関わる。 2005年 絵描鬼宣言。

魑魅魍魎を生み出す妖怪製造裝置というものを中心に制作活動中。 東京・高松・京都などで個展を開催するほか、 台湾でも個展やアートブックフェアにも出展。

人と対話しながらその内面を描画する「妖怪似顔絵」も人気。 妖怪造形作品のコンテスト「妖怪造形大賞」の審査委員も勤め、 2018年2月、

小豆島を世界一妖怪の集まる島にすることを目的に誕生した「妖怪美術館」の館長に就任。 個展「妖怪絵圖 まつろわぬものたち」(六本木 ストライプハウスギャラリー)、

個展「妖怪絵図展」(台湾 田園城市ギャラリー)、 個展「妖怪製造装置」(京都場)、 など精力的に創作活動及び展覧会を開催。

2019年夏にはフランス ブルゴーニュノワイエ・シュル・スランにあるLa Prote Peinte(ポルテペイント)国際アートセンターより招聘され、

約2か月間滞在制作。 30点の作品が収蔵され常設展示されています。柳生忠平(妖怪美術館館長・妖怪画家))

柳生忠平(妖怪美術館館長・妖怪画家))

妖怪美術館03号館にて 柳生忠平企画展「妖縁」開催中

妖怪美術館03号館にて 柳生忠平企画展「妖縁」開催中

* 大阪→神戸→小豆島(坂手港) 高速バス利用でも約3時間

関西・近畿圏からもお客様が多数来島されています。 ぜひ取材にお越しください。

1.JR神戸駅から バス5分~神戸港新港からジャンボフェリー【1日4便】で180分 →小豆島(坂手港)

2.JR姫路駅から バス20分~姫路港からフェリー【1日7便】で100分 →小豆島(福田港)

3.JR日生駅から 徒歩2分~日生港からフェリー【1日4便】で70分 →小豆島(大部港)

4.JR岡山駅から バス40分~新岡山港からフェリー【1日8便】で110分 →小豆島(土庄港)

5.JR高松駅から 徒歩7分~高松港からフェリー【1日15便】 で60分 →小豆島(土庄港)

6.JR高松駅から 徒歩7分~高松港からフェリー【1日11便】 で60分 →小豆島(池田港)

* 妖怪美術館について

【小豆島・迷路のまちアートプロジェクトMeiPAMとは】

香川県小豆島の「迷路のまち」エリアで古民家を活用したアートプロジェクトを展開。 「妖怪美術館」、 「小野川直樹美術館」の企画・運営を中心に、

観光・イベントなどの企画、 フリーペーパーの制作などを手がける。 MeiPAM(メイパム)は、 Mei:迷路のまち、 P:パフォーマンス、 A:アート、

M:マルシェの略称。

HP:

https://meipam.net/

【妖怪美術館とは】

香川県・小豆島の迷路のまちで800体をこえる妖怪造形作品を展示する美術館。 まちの中に点在する4つの古民家をスマホガイドアプリを使いながらめぐる。

妖怪の起源から現代の妖怪まで「妖怪造形大賞」に応募された800体を超える作品を展示・保管しています。

「妖怪を世界へ」私たちは「妖怪(=Yokai)を「もったいない」と同じような世界語にしたいと考えています。 館長は小豆島生まれの妖怪画家・柳生忠平が勤める。

妖怪美術館

香川県小豆郡土庄町甲398

0879-62-0221

[email protected]

【小豆島ヘルシーランド株式会社とは】

瀬戸内・小豆島で、 オリーブの栽培や研究、 化粧品や食品の開発・製造、 通信販売などを行うMeiPAM 小豆島・迷路のまちアートプロジェクトの共同運営。

地域活性化事業の企画・推進・運営。

社名:小豆島ヘルシーランド株式会社

所在地:香川県小豆郡土庄町甲2721-1

代表取締役社長:柳生敏宏

設立:1985年

HP:

https://shl-olive.co.jp/

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