JALグループ、2022年度冬期国内線基本便数計画を決定

第22045号

JALグループは、 2022年度冬期ダイヤ(2022年10月30日~2023年3月25日)における国内線の基本便数計画を決定しました。

JALグループのESG戦略で掲げた省燃費機材への更新、 運航の工夫、 SAF(Sustainable Aviation

Fuel:持続可能な代替航空燃料)の活用の一環として、 消費燃料削減が可能となる高度での運航機会(*1)を拡大するため、

東京(羽田)発の一部の便で計画上の運航時間を、 従来よりも5分延伸します。 また、 冬期ダイヤより運航を拡大するエアバスA350-900型機をはじめ、

ATR42-600型機などの省燃費・低騒音を兼ね備えた新型機の運航により、

目標である「2050年までにCO2排出量実質ゼロ」の達成に向けて確実に歩んでいきます。

なお、 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う減便などについては、 今後の需要動向を踏まえて順次決定し、 お知らせします。

【トピックス】

◆大阪(伊丹)発着路線について、 大阪(伊丹)=鹿児島線、 繁忙期は大阪(伊丹)=札幌(新千歳)線を増便します。

◆日本トランスオーシャン航空(JTA)の福岡=沖縄(那覇)路線、 日本エアコミューター(JAC)の鹿児島県内路線、

琉球エアーコミューター(RAC)の石垣=与那国路線を増便します。 (*2)

◆ご好評をいただいている「JALファーストクラスサービス」を、 新たに東京(羽田)=広島、 鹿児島路線で開始します。 (*3)

◆大手系列を超えたコードシェアの一環として、 オリエンタルエアブリッジ(ORC)とのコードシェアを新たに開始し、 長崎=壱岐、 五島福江、 対馬、 福岡=対馬、

五島福江の5路線をJAL便として販売を8月30日より開始します。 (*4)

JALグループは、 お客さまの利便性を高めるとともに、 今後も空港・機内においてお客さまと共に常に衛生的で清潔な環境を作り、

安全・安心な空の旅を提供してまいります。

(*1) 運航効率の良い高度・速度選択の柔軟性を確保することで、 便あたりの燃料消費量を削減することが可能となります。

(*2)2022年8月23日付JTAプレスリリース第22026号「JTA・RAC、 2022年度冬期基本便数計画を決定」

参照URL:

https://jta-okinawa.com/pressrelease/22026/

(*3) 「JALファーストクラスサービス」は一部の便にて実施します。 なお広島空港、 鹿児島空港においては一部サービスの提供がございません。 詳細はJAL

Webサイトをご確認ください。

参照URL:

https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/service/f/

(*4) 2022年8月23日付共同リリース「地域航空サービスアライアンス有限責任事業組合(EAS LLP) 本邦初

メンバー5社による系列を超えたコードシェア(共同運航)を開始します」

参照URL:

https://press.jal.co.jp/ja/release/202208/006869.html

※以下の計画とスケジュールは関係当局への申請と認可を前提としております。

なお、 以下に記載のない季節毎の増減便、 季節運航便につきましては、 JAL Webサイトをご確認ください。

詳細

【消費燃料削減の取り組み対象便】

※発着時刻は季節により異なります。 詳細につきましては、 JAL Webサイトをご確認ください。

【増便】

(*5) 一部運航便数の異なる期間がございます。 詳細につきましては、 JAL時刻表またはJAL Webサイトをご確認ください。

(*6) 詳細につきましては、 JAL Webサイトをご確認ください。

【減便】

(*7) 詳細につきましては、 JAL Webサイトをご確認ください。

以上

JAL

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