『福助足袋』を支える技術・ヒト・地域を紹介する動画を公開

足袋から始まり140年 福助株式会社(本社:東京都江東区/代表取締役社長:佐橋由文)は、 明治15年(1882年)、 足袋装束商として大阪・堺に創業。

本年で140周年を迎えました。

そこで、 このたび当社の長い歴史の礎を築いた『福助足袋』の製造を支える技術、 ヒト、 地域にフィーチャーした紹介動画を制作、

公開しましたのでお知らせいたします。

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当社は、 明治15年(1882年)に足袋装束商として創業。 1895年(明治28年)には足袋用の縫製ミシンを開発、 当時手縫いで高価だった足袋の量産化に成功、

安価でも丈夫な足袋を世に広めました。 その後は、 1941年(昭和16年)に香川県観音寺市に福助・四国工場を開設。

1981年(昭和56年)に当社のグループ会社、 四国フクスケ株式会社(以下 四国フクスケ)となり、 現在もなお、

この四国フクスケの熟練の職人によって『福助足袋』はつくられています。

当動画は、 この四国フクスケを軸とした「匠編」、 「働く人たち編」、 「観光編」の3本からなります。 「匠編」は当社の簡単な歴史とともに、

『福助足袋』製造の全工程を紹介。 縫製だけでも15あるパーツをそれぞれ異なる専用ミシンを駆使し縫い上げる技術は圧巻です。

通常ではあまりに早いスピードで縫い上げるため、 速度をスローにしてわかりやすくしました。 また、 「働く人たち編」は、

足袋の美しさや履き心地を左右する縫製工程を担う4人の女性社員を中心にインタビュー。 そして、 「観光編」では、 香川県の観光名所や隠れ家的スポット、

名産品の他、 香川県で働くさまざまな職業の方々を紹介しています。

古くから日本人の足を守ってきた「足袋」は、 時代とともに生産数量が減少していますが、 特に新型コロナウイルスによる影響は測り知れないものでした。 ですが、

「足袋」は日本古来の伝統的な衣装であり、 守るべき日本文化のひとつです。 現在、 四国フクスケでは、 足袋の他に、 足袋製造技術を活かした足袋スニーカー、

足袋ルームシューズなども企画、 開発、 製造し、 今後の足袋の可能性も模索しています。

私どもは140年間受け継いできた足袋製造技術を未来に継承するため、 今までも、 これからも日々努力しています。 是非、

当ムービーを通じて『福助足袋』を支えるヒト、 技術、 地域をご覧ください。

* 【 四国フクスケ ムービーについて 】

公開チャンネル 福助株式会社 公式YouTubeチャンネル

・福助足袋 匠編

匠編

2022年で創業140周年を迎えた福助株式会社の祖業である足袋製造事業。 明治28年(1895年)に足袋縫製用ミシンを開発したことで、

高品質な足袋の大量生産に成功、 『福助足袋』の名を世に知らしめました。 今もなお、

この技術と伝統を礎に当時と変わらず1点1点真心を込めて足袋を製造しております。 繊細で高度な技術で完成されていく『福助足袋』の製造工程をお楽しみください。

・福助足袋 働く人たち編

働く人たち編

香川県観音寺市は、 『福助足袋』の生産地です。 1941年(昭和16年)に、 大阪・堺よりこの地へと移転して以来ずっとこの地で『福助足袋』をつくり続けています。

代々受け継いできた縫製技術を未来へと継承するために、 腕を磨く若い技術者たち。 足袋づくりに携わるメンバーの想いや、

四国フクスケ入社のきっかけなどがご覧いただけます。

・福助足袋 観光編

観光編

『福助足袋』は香川県観音寺市の足袋工場で日々つくられています。 香川県といえば、 真っ先に思い出されるのは“うどん”。 勿論、 うどんは有名ですが、

香川県にはその他にも多くの特産品や名産品、 風光明媚な名勝が数多くあります。 この動画では、 あなたが今まで知らなかった新しい香川県の魅力がきっとみつかるはず。

さまざまなモノや品をつくり出す香川県の皆さんの笑顔も心地よいです。

*豊田通商株式会社が企画・運営する豊田通商グループの注目度の高い事業をピックアップして紹介するビジネスツール「TOYOTSU FACES」(

https://toyotsu-faces.jp/stories/4/

)でもご覧いただけます。 尚、 当ページでは動画以外のコンテンツもございます。

【四国フクスケ株式会社について】

所在地:〒768-0070 香川県観音寺市南町5丁目4番27号 代表電話番号 0875-25-2380

代表取締役社長:北野正一

株主:福助株式会社

事業内容:足袋の製造、 足袋製造技術から生まれた生活雑貨「Tabeez」の製造

従業員数:56名