NAOS”ビオデルマ”、アトピー性皮膚炎患者のQOL向上目的の新提案:かゆみをセルフモニタリングできるウェアラブルデバイス「AtoMate(アトメイト)」をサイントル株式会社と共同開発

NAOS”ビオデルマ”、アトピー性皮膚炎患者のQOL向上目的の新提案:かゆみをセルフモニタリングできるウェアラブルデバイス「AtoMate(アトメイト)」をサイントル株式会社と共同開発

[9月14日は世界アトピー性皮膚炎の日] NAOS JAPAN 株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:Gregory Dancs)は、

敏感肌スキンケアブランド「ビオデルマ」から、 アトピー性皮膚炎患者のQOLを向上させる新提案として、 サイントル株式会社(本社:東京都文京区、

代表取締役社長:佐藤 泉)と業務提携契約を締結し、 アトピー性皮膚炎患者が肌症状と睡眠効率をアプリケーションとの連携によってセルフモニタリングすることで、

QOLの向上をサポートする革新的なウェアラブルデバイス「AtoMate (アトメイト)」を共同開発いたしました。

フランス生まれの敏感肌スキンケアブランドのビオデルマは、 アトピー性皮膚炎患者が自分の肌の状態を客観的に理解し、 病状をコントロールすることで、

生活の質を向上させることを目指す新提案として、 睡眠と夜間の瘙痒(掻破)を測定し継続的にモニタリングをすることで、 QOLや睡眠効率の向上サポートを目指す、

ウェアラブルデバイス「AtoMate(アトメイト)」を、 様々な生体情報を測定できるスキンセンサーを開発するサイントル株式会社と共同開発を行いました。

アトピー性皮膚炎はかゆみを有する慢性アレルギー性皮膚疾患であり、 乳児期から始まって、 10代、 20代、 さらに大人になっても症状が続いている方が多い、

難しい病気です。 患者さんは皮膚の炎症・かゆみによって集中力の低下や睡眠不足など、 様々な形で日常生活に支障をきたしてしまいます。

ビオデルマはフランスを中心に皮膚科医・薬剤師と共に成長してきたブランドで、 これまで海外ではアトピー性皮膚炎など、

乾燥を繰り返す肌で悩む方に推奨されてきました。 中でも、 保湿剤として、 ビオデルマならではの、

皮膚科学に基づいた高保湿クリーム「アトデルムインテンシブクリーム」は、 様々な国でエビデンスを蓄積し、 世界50カ国以上の薬局で販売、

年間250万本以上販売されており、 日本においても2021年に店舗で手に取ることができるようになりました。

ビオデルマは、 アトピー性皮膚炎に悩む患者さんと家族、 ケアの専門家である医療関係者と手を取り合い、 協力してケアに取り組む「saving skin &

more (セイビングスキン アンド モア)」活動を世界中で取り組んでおり、 本プロジェクトは、 この活動の一環として立ち上げられました。

サイントル株式会社は、

様々な生体情報を測定できるスキンセンサー技術の第一人者である東京大学の染谷教授と睡眠状態を測定する「眠りSCAN」を開発したベッドサイドケアのパイオニアであるパラマウントベッド株式会社による、

「健康社会の未来を創造する」ベンチャー企業です。 体調に不安を抱える人々の健康状態をスキンセンサーなどでモニタリングする技術により、

世界中どこにいても安心して暮らせる健康管理支援システムの実現をめざしています。

健康とは、 病気ではない、 弱っていないということだけではなく、 心も、 身体も、 そして社会的にも、 すべてが満たされた状態にあるといいます。

革新的なサービスの提供を通じて、 アトピー性皮膚炎患者さんの生活の質(QOL)向上に貢献したい、

という共通の想いからNAOS(ビオデルマ)とサイントル株式会社のコラボレーションが生まれました。

「AtoMate(アトメイト)」により、 患者さんがご自身の肌の状態を対しての理解を深め、 少しでも前向きに過ごすことに貢献できればと願っています。

NAOS JAPANチーム&サイントル株式会社チーム

■【AtoMate(アトメイト)】とは

「AtoMate(アトメイト)」は、 ウェアラブルデバイスとアプリケーションで構成される革新的なサービスです。

アトピー性皮膚炎患者の寝ている間のかゆみと睡眠効率を数値化することで、 肌状態と生活の質を客観的にモニタリングでき、

患者さんのQOLの向上サポートを目的として開発されました。 専用グローブと共に手の甲にデバイスを装着し、 就寝。 翌朝、 デバイスをアプリケーションとつなげ、

データを読み取り、 ひっかき回数や時間、 睡眠効率を記録します。 アプリ上で肌状態を客観的にスコアリングしたり、

画像を保存することなどで肌状態の経過を記録したりし、 経過を把握することができます。 服薬や保湿のタイミングをスケジュールすることも可能です。

2022年11月発売予定

■Saving skin & more セイビングスキンアンド モア)

アトピー性皮膚炎に悩む患者さんと家族、 ケアの専門家である医療関係者と手を取り合い、 協力してケアに取り組むことを「saving skin & more

(セイビングスキン アンド モア)」活動として世界中で取り組んでいます。

https://www.bioderma.jp/medical/

2021年には国内外の皮膚科医の先生にご監修をいただきながら、

アトピーについての基礎知識やスキンケアのコツなどについてのコンテンツを掲載していく“Atopimate”も開設。

サイト名:atopimate(アトピメイト)

【URL】

https://atopimate.jp

■《NAOS (ナオス)》について

1977年にBIODERMA(ビオデルマ)とInstitut Esthederm(エステダム)を生み出した薬剤師兼生物学者のJean-Noël

Thorel(ジャン=ノエル・トレル)は、 これまでの常識をくつがえし、 革新的なアイデアによって、

生物学を化粧品に取り入れたヘルスケアの観点からビューティーソリューションを提供するアクティブコスメの道を切り拓きました。 現在、

世界100カ国以上で展開するNAOSは、 製品の品質とユニークなデザインを管理するために、 エクス・アン・プロバンス(フランス)にあるNAOS Les

Laboratoiresを設計・製造拠点として選び、 一元化しています。 NAOSのブランドであるBIODERMA(ビオデルマ)、 Institute

Esthederm(エステダム)、 Etat Pur(エタピュール)は、 エコバイオロジーという独自のアプローチに基づき開発。

生物学と皮膚生態学を組み合わせたエコバイオロジーは、 肌を環境と常に相互作用する生態系としてとらえ、 スキンケアに革新的な視点をもたらしています。 NAOSは、

生命と心によって突き動かされ、 人の持つ可能性の実現に貢献することを目的とした株主財団として組織化されています。

https://naos.com/

■《ビオデルマ》について

フランス・リヨンに本拠を置くビオデルマは、 “エコバイオロジー”の考えに基づき、 その名前の由来ともなった「生物学」と「皮膚科学」2つの視点から製品を開発。

複数の国立研究所の協力のもと、 40年以上に渡り研究を続けています。 素肌に元々存在する成分や素肌に限りなく近い成分を採用し、

肌本来がもつ力を引き出すための皮膚科学的なスキンケアを目指し、 素肌へのやさしさや低刺激性を徹底的に追及。 現在は世界中で15万人以上の医療従事者(皮膚科医、

医師、 看護師、 薬剤師)とパートナーシップを結んでおり、 臨床試験で検証された、 それぞれの肌の敏感さやニーズに合わせ、 製品を作り出しています。

ピンクのキャップのクレンジングウォーター「サンシビオ エイチツーオーD」でおなじみ。

■皮膚科学のための“エコバイオロジー”。 いつまでもすこやかな肌を保つために

“エコバイオロジー”は、 肌を環境との相互作用で進化し続ける生態系だと捉え、 過度にケアせずに、 肌がもともと備え持つ資源と働きを強化すること。

肌の本来の機能を正常化し、 肌をリスペクトすることに基軸を置いています。 この考え方は、 オーガニックのその先のより大きな視点に立った、

NAOS独自のアプローチ。 ビオデルマは皮膚科学的視点とともに、 このエコバイオロジーの姿勢に基づき製品を研究、 開発しています。

https://www.bioderma.jp/

https://www.bioderma.jp/

■《サイントル株式会社》について

東京大学・染谷隆夫教授の提唱するスキンエレクトロニクスの関連技術を、 さまざまな研究機関やパートナー企業と連携しながら、

医療・介護・ヘルスケア業界に提供するベンチャー企業です。

呼吸数・脈拍数などのバイタルサインや活動量を24時間連続して測定できる先進的なセンサデバイスとシステムを開発しています。 最近では、

災害時の避難所における健康管理支援システムなど革新的なサービス開発にも取り組んでおり、 人の生活に関わる様々な分野において、

最先端のテクノロジーを社会課題の解決に役立てていきます。

https://www.signtle.com/

■会社概要

会社名:NAOS JAPAN株式会社

所在地:東京都千代田区神田神保町 2-40-5

代表者:代表取締役 グレゴリー・ダンクス

姉妹ブランド:エステダム、 エタピュール

【お客様からのお問い合わせ先】

《ビオデルマ/NAOS JAPAN》

https://www.bioderma.jp/contact/index

NAOS

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