国民1人当たり、年120万円までの給付が可能!? このコロナ禍で疲弊した日本経済を救うためにはベーシックインカムが必要である!

このコロナ禍で疲弊した日本経済を救うためにはベーシックインカムが必要である! 『毎年120万円を配れば日本が幸せになる』(扶桑社刊)1月21日発売

●“お金配りおじさん”こと前澤友作氏は「ベーシックインカム」についての壮大な実験をしていた?

●毎月10万円を、 全国民に配り続ければ日本経済は必ず良くなる?

●ベーシックインカムで人手不足が解消する!?

など2人の有識者が「ベーシックインカム」についてわかりやすく解説!

「豊かな暮らしとマクロ経済の復活。 デフレ追放の新しい道です」–オリックス・シニアチェアマン宮内義彦氏

『毎年120万円を配れば日本が幸せになる』表紙

『毎年120万円を配れば日本が幸せになる』表紙

●疲弊した経済を救うためには「ベーシックインカムが必要」

コロナ禍で、 多くの企業や労働者が苦しんでいる。 失業者は増え、 中小企業を中心に倒産が相次いでいる。 GDPは激減し、 日本経済が疲弊している。

この現状を救うためには、 個人への継続的な現金給付「ベーシックインカム」の導入が必要だと本書の著者である井上智洋氏と小野盛司氏は主張する。

●国民1人当たり、 年120万円までの給付が可能である

井上氏と小野氏が主張は、 つまり、 赤ちゃんからお年寄りまですべての国民に、 無条件にお金を配るという政策だ。

しかも特別定額給付金のように1回配ったきりではなく、 継続して配る。 そしてその額は、

小野盛司氏がシミュレーションした結果「国民1人あたり年120万円までは十分可能」だという。

生活が苦しい人も、 お金持ちも、 中間所得層も、 みんながより豊かになる。 ほとんど誰も損をしない。

しかも日本経済が復活する。 そんな可能性を秘めているのがベーシックインカムだ。

●財源はどうするのか?お金をもらうと働かない人がでてくるのでは?

しかし、 財源はどうするのか? 将来世代が借金で苦しむのでは? そんなにお金をもらうと働かなくなってしまうのでは? そんな疑問や日本経済が抱える課題を、

本書ではグラフなどを使い、 わかりやすく解説する。

■著者プロフィール井上智洋

井上智洋

井上智洋(いのうえ・ともひろ)

駒澤大学経済学部准教授、 早稲田大学非常勤講師、 慶應義塾大学SFC研究所上席研究員。 博士(経済学)。

2011年に早稲田大学大学院経済学研究科で博士号を取得。 早稲田大学政治経済学部助教、 駒澤大学経済学部講師を経て、 2017年より同大学准教授。

専門はマクロ経学。 最近は人工知能が経済に与える影響について論じることが多い。 著書に『人工知能と経済の未来』(文春新書)、

『ヘリコプターマネー』(日経BP)、 『AI時代の新・ベーシックインカム論』(光文社新書)、 『純粋機械化経済』(日本経済新聞出版)、

『MMT』(講談社)など。

小野盛司

小野盛司

小野盛司(おの・せいじ)

日本経済復活の会会長、 日本ベーシックインカム学会理事。 1974年東大大学院博士課程卒、 理学博士。 1974~1984年カリフォルニア大学、 パリ大学、

CERN等にて、 素粒子論の研究と教育を行う。 1984年に帰国して東大英数理教室を設立、 2018年まで代表取締役。

著書に『人間の行動と進化論』(東大英数理教室)、 『政府貨幣発行で日本経済が甦る』、 『これでいける日本経済復活論』、 『ロボット・ウィズ・アス』、

『日本はここまで貧乏になった』、 『お金がなければ刷りなさい』(いずれもナビ出版)、 『「資本主義」から「解放主義へ」』(創英社/三省堂書店)など。

■書誌情報

タイトル:『毎年120万円を配れば日本が幸せになる』

著者:井上智洋・小野盛司

発売:2021年1月21日

定価:本体1300円+税

判型:四六判

発売元:株式会社 扶桑社

ISBN:978-4-594-08703-6

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