小川哲『君のクイズ』、伊坂幸太郎や佐久間宣行も賞賛する噂のクイズ小説が10月7日ついに発売!

同時に直球のエンターテインメント小説『君のクイズ』。 発売前から各紙誌、 SNS等でジャンルを横断して話題沸騰中の本作が、 本日2022年10月7日(金)、

ついに刊行となりました。

『ゲームの王国』『嘘と正典』『地図と拳』……1作ごとに評価を高める作家・小川哲さんによる新作小説『君のクイズ』。

クイズ大会で“僕”の対戦相手が不可解な正答を遂げた謎の真相を追うこの物語について、 雑誌掲載以来、 読了された方による驚きと興奮の輪が広がっています。

各紙誌の文芸時評、 『ミステリマガジン』での作家・斜線堂有紀さんによる紹介、

ミステリ評論家・千街晶之さんと書評家・杉江松恋さんによる小説紹介YouTube「千街・杉江の「短いのが好き」や、 TwitterをはじめとするSNSなどで、

文学/エンタメ/小説/クイズといったジャンルや界隈を横断して、 「面白かった!」「すごい!」と絶賛の声が編集部も驚くほど届いています。

作家の伊坂幸太郎さん「面白すぎる!!」

テレビプロデューサーの佐久間宣行さん「一度本を開いたらもう終わりだ」

伊坂さんや佐久間さんなど、 多くの方がお寄せくださった推薦メッセージを朝日新聞出版「さんぽ」WEBにて公開したところ大反響!

このたび新たに全国書店員のみなさんからの感想を第2弾として公開いたしました。

【第1弾】

伊坂幸太郎、 佐久間宣行、 新川帆立、 山上大喜…小川哲『君のクイズ』に推薦の声、 続々! 『ゲームの王国』『地図と拳』の鬼才が次に放つ、

一気読み必至の超エンターテインメント小説

https://note.com/asahi_books/n/n029f5868f4dc

【第2弾】

書店員さんから続々感想が!小川哲『君のクイズ』ついに発売

https://note.com/asahi_books/n/n54f5155ec707

<白い光の中にいた。 下半身の感覚がなくて、 宙に浮いているような気分だった。 きっと長時間の生放送で緊張と緩和を繰り返してきたからだろう。 緊張と緩和。

お笑い芸人の間で「笑いの基本」として挙げられる、 「緊張の緩和」という落語理論を提唱した、 上方落語界を代表する落語家は――僕は脳内で早押しボタンを押して、

「桂枝雀」と答える。 僕はよく、 思考がクイズに向かってしまう。 真剣に考えごとをしていたはずなのに、 いつの間にかクイズを解いていた、 そんな経験もよくある。

顔をあげて周囲を見渡す。 テレビ用の照明が眩しくて、 スタジオにいた百人の観覧者の顔は見えなかった。 隣に立っている対戦相手の本庄絆の横顔を見る。

まっすぐ伸びた鼻筋に汗の粒が浮かんでいる。 僕は目を閉じる。 本庄絆の気配が消えてなくなる。 番組のMCを務めるお笑い芸人と女優も、

観覧席にいるはずの両親と兄も、 生放送のテレビを見ている数多くの友人も、 世界のどこにもいない。 僕はただ真っ白な光の中にいて、

目の前にはクイズだけが存在している。 何年かに一度、 こういう状態になることがある。 スポーツ選手における「ゾーン」みたいなものなのかもしれない。

「打撃の神様」の異名を持ち、 「ボールが止まって見える」の名言でもお馴染みの、 読売巨人軍の選手、 監督だった人物は――川上哲治。

クイズが止まって見える。 そんな言葉を口にしたくなるくらい、 頭が回っていた。 >

(――本作冒頭より)

と、 扉をめくるといきなりクイズの試合の中へ放り込まれ、 そこからは競技クイズプレイヤーの思考と世界に没入できるまったく新しい読書体験が始まります。

そして本作の噂は広がり、 すでに様々なメディアで『君のクイズ』の紹介が予定されています。 たとえば……

明日8日(土)9:30~TBS系列「王様のブランチ」(毎週土曜 あさ9:30より生放送)BOOKコーナーにて本作特集、 7日(金)「QUIZ

JAPAN」WEBで高山羽根子さん+小川哲さん対談、 18日(火)発売「SPA!」や19日(水)発売「anan」などで著者インタビューなどが予定されています。

※放送・掲載予定は変更になることがございます。

注目度100%の『君のクイズ』。 鬼才がここに更新したエンターテインメント最前線となる一冊を、 どうぞお見逃しなきように!

著者・小川哲さんからの直筆メッセージ

著者・小川哲さんからの直筆メッセージ

【あらすじ】

TV番組『Q-1グランプリ』決勝戦に出場した25歳の”僕”三島玲央は、 対戦相手・本庄絆がまだ一文字も問題が読まれぬうちにボタンを押し、 正解し、

優勝を果たすという不可解な事態を訝しむ。 一体彼はなぜ正答できたのか? 真相を解明しようと彼について調べ、 決勝戦を1問ずつ振り返る三島はやがて、

自らの過去の記憶も掘り起こすことになり――。

読めばクイズプレイヤーの思考と世界がまるごと体験できる。 人生の懐かしい瞬間が蘇る。 そして読後あなたの「知る」は更新される!

一気読み必至の卓抜したミステリーにして、 知的興奮に満ちたエンターテインメント青春小説。

【著者略歴】

小川哲(おがわ・さとし)

1986年千葉県生まれ。 東京大学教養学部卒業、 同大学大学院総合文化研究科博士課程退学。 2015年、

『ユートロニカのこちら側』でハヤカワSFコンテスト〈大賞〉を受賞しデビューする。 17年、 第2長編『ゲームの王国』で日本SF大賞、 山本周五郎賞を受賞。

他の著書に、 短編集『嘘と正典』、 第3長編『地図と拳』がある。

『君のクイズ』

著者:小川哲(OGAWA SATOSHI)

発売元:朝日新聞出版

発売日:2022年10月7日(金)

定価:1540円(本体1400円+税10%)

単行本 四六判/総ページ192P/原稿用紙400字×274枚

装丁:大島依提亜

「小説トリッパー」2022年夏季号掲載作

https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=23804