社員総SE化計画始動!営業・管理栄養士・ディレクターも参加 社内エンジニアによるオンラインプログラミング講習を週1で実施

アプリ開発現場のコミュニケーション活性化や開発裏の実装理解向上を目指す

AI健康アドバイスアプリ「カロママ」シリーズの開発・運営などを行う株式会社リンクアンドコミュニケーション(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:渡辺 敏成、

以下 リンクアンドコミュニケーション)では、 アプリディレクターをはじめとする非エンジニアメンバーを対象に、

オンラインプログラミング講習を週に1回開催しています。 講師は、 同社のエンジニアが務めています。

ITの現場ではプログラミングは当たり前の技術となりつつあり、 エンジニア以外の社員に対してもプログラミングの理解を広めることで、

アプリ開発現場のコミュニケーションベース向上や、 開発裏の実装理解向上により円滑なサービス開発に繋げます。 ■プログラミング講習の概要

●SQL講座(※1)

プログラミング講習では、 まずデータベースを理解するためのSQL講座を約4か月行いました。

SQLは追加開発の依頼があった際、 対応可能有無の判断をするにも必要な情報となります。

また、 アプリ開発の設計をする上で表示画面や操作方法をべースに設計しがちなのですが、 表示画面や操作方法次第でデータベースの設計もかなり変わってきます。

実際に表示される画面と裏の設計をリンクして考えてもらうために実施しました。 ※1 データベースを操作するための言語

●「python」をつかったプログラミング基礎講座

pythonはデータ分析にも活用できる便利な言語です。 プログラミングの仕組みを理解し、 実際の開発現場でもアプリの裏側の実装がどうなっているのか、

予想を立てて設計をしてほしいという考えから実施しています。

またプログラミングを理解することで、 ロジカルな設計が可能となります。

■なぜ始めたか?:コミュニケーションベースを向上させ生産性を高めたい

ディレクターの一人が、 外部のプログラミング講習の受講を迷っている、 という相談を受け自ら教えようと考え実施しました。

同社の技術を例に挙げながらの講習の方が、 現状と技術の裏側が紐づき理解しやすい、 また、 ITの現場ではプログラミングは当たり前の技術となりつつあり、

エンジニア以外の社員に対してもプログラミングの理解を広めることで、 開発時のコミュニケーションベースを向上させ生産性が高まると思ったからです。

■講師

◇山口 力丸:(株)リンクアンドコミュニケーション エンジニア

■受講者の声

◇(株)リンクアンドコミュニケーション 栄養士

主な業務:メニューマスター関連、 メニューデータの管理 等

<隙間時間に勉強をする習慣ができた>

業務でMYSQL(データベース管理システム)を使用するときなど、 プログラムを読んだり、

書いたりするときがあるためプログラムの基本的な考え方を学びたくて参加しました。

直近でPythonを使用する仕事はありませんが、 他のプログラムを見るときに共通している部分もあり前よりもスムーズに理解できるようになりました。

週1日講習があるので隙間時間にテキストを読んだり、 演習したりしています。 隙間時間に勉強をする習慣ができたと思うので今後も活かしていきたいと思います。

◇(株)リンクアンドコミュニケーション 開発ディレクター

主な業務:アプリ開発のディレクション全般

(顧客対応、 進捗管理、 リソース管理、 要件定義・仕様書作成、 受入テストなど)

<アウトプットの質を高めたい>

アウトプットの質を高めるために参加しています。 弊社では要件定義や仕様書などのドキュメントはディレクターが考え作成しますが、

プログラミングの知識が0かそうではないかで、 エンジニアへの伝え方、 ドキュメントの精度が大きく変わってくると考えています。

アウトプットの質が変われば、 手戻りや不具合への対応の工数の削減にもつながると思っています。 以前よりも、 ロジカルに物事を考え、

仕様書に落とし込めるようになったと感じます。

ドキュメントの精度をあげ、 エンジニアとのコミュニケーションを円滑にするために、 役に立っています。

■今後の展開

現在は、 プラグラミングの基礎や、 データベースの構造などを理解している段階で、 なぜアプリケーションが動くかまでの理解までは到達していません。

アプリの裏側でどういうプラグラム、 データベースをつくると表面が動くのか、 裏と表の関係性まで多職種が理解することにより、

エンジニアと密なコミュニケーションをとり、 チーム一体となってより包括的なシステム開発を目指します。

【株式会社リンクアンドコミュニケーションの概要】

リンクアンドコミュニケーションは、 「社会の健康課題を解決し、 自然に健康になる世界を創る」をミッションとし、

ICT×専門家ネットワークで「専門家がもっと身近にいて健康をサポートするシステムの構築」を目指しているヘルステック企業です。

全国で約1万人の管理栄養士・栄養士のネットワークをもとに、 食と健康、 栄養分野のリーディングカンパニーとして、 食を中心とした健康アドバイス事業、

健康情報の発信事業に取り組んでいます。

<企業概要>

所在地 : 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1 新紀尾井町ビル5階

設立 : 2002年7月25日

資本金 : 7億8720万円

代表者 : 代表取締役社長 渡辺 敏成

URL :

https://www.linkncom.co.jp/

<提供サービス>

・企業・健保・自治体・スポーツクラブ向け健康アドバイスアプリ「カロママ プラス」

・一般向けAI健康アドバイスアプリ「カロママ」

・健康医療ニュースを専門家が解説するレビューサイト「HEALTH NUDGE」

http://healthnudge.jp/

・管理栄養士・栄養士向けのポータルサイト「かわるPro」

http://kawaru.biz/

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