潰瘍性大腸炎・クローン病・過敏性腸症候群患者ら向け 元ラグビー選手川西氏によるトークイベントをグッテが10/29(土)に開催

元ラグビー選手川西氏によるトークイベントをグッテが10/29(土)に開催 潰瘍性大腸炎・クローン病等の炎症性腸疾患(Inflammabotry Bowel

Disease:IBD)オンラインコミュニティ「Gコミュニティ」を運営する株式会社グッテ(所在地:東京都千代田区・代表取締役 宮崎拓郎、 以下「グッテ」)は、

元ラグビー選手で潰瘍性大腸炎患者でもある川西智治氏をお招きし、 「お腹の痛みと共に生きる~病気との付き合い方・食事・生き方~」を開催することをお知らせします。

【開催経緯】

IBD患者さんや過敏性腸症候群(Irritable Bowel Syndrome:IBS)患者さんは、

日常的に腹痛・下痢などの消化器症状を抱えていることに加え、 症状が悪化すると入院が必要となることもあり、 食事、 仕事、 生活など様々な悩みを抱えています。

この度IBDを抱えながらもラグビー選手として活躍し、 現在は企業で第二の人生を歩まれている川西智治氏をお招きし、 現役時代の病気との付き合い方、 食事、

困難との向き合い方、 引退後の生活と今後の展望などを伺います。 このイベントは、

見た目ではわからない疾患であるために周囲の理解を得ることが難しいことの多いIBDやIBS患者さんやその支援者が、

同じIBD患者である川西氏の苦労を伴いながらも前向きな歩みを知ることで孤独感を和らげるとともに、 参加者が少しでも前向きになるための考え方やマインドセット、

苦労を乗り越えるコツを得て欲しいとの思いを川西氏に共感いただき実現に至りました。

【概要】

タイトル: 「お腹の痛みと共に生きる~病気との付き合い方・食事・生き方~」

日時: 2022年10月29日(土)11時00分~13時00分

対象: IBD患者、 IBS患者、 IBD/IBS患者のご家族・パートナー、 その他当イベントにご興味のある方

開催場所:Glade Park (〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-6-2 新宿国際ビルディング地下1階/西新宿駅 徒歩2分)

https://hacocoro.com/space/glade-park/

*オンライン配信はありません。

参加人数:50名

参加費:無料

申込みフォーム(事前登録必須):

https://docs.google.com/forms/d/14nwUEAS5g9wzQAy9sWRHVuAhxzAHh0q7k63bUB4_nP0/edit

申込締め切り:2022年10月23日(日)

*定員に達した場合には、 申し込み締め切り日より前に応募を終了させていただくもしくは抽選を実施させていただく可能性があります。

当日の流れ:

11時00分~11時05分

イントロダクション:開催の挨拶、 本日の流れ、 諸注意など

11時05分~11時50分

トークセッション:お腹の痛みと共に生きる~病気との付き合い方・食事・生き方~

登壇者:川西智治氏 (元ラグビー選手/潰瘍性大腸炎患者)

11時50分~12時10分

休憩・ティータイム:美味しい低FODMAPプロテイン(FODUP)や低脂質スイーツ(ソイスタイルスイーツ)などを提供

12時10分~12時40分

川西氏との質疑応答・交流

12時40分~13時00分

来場者退場 *希望者は川西氏と写真撮影

登壇者紹介:

川西智治氏

元ラグビー選手、 潰瘍性大腸炎患者。 ラグビーの強豪・流通経済大学付属柏高校でプレーし高校日本代表に選出。 その後流通経済大学に進学し主将も務める。

2010年からJapan Rugby Top League (現Japan Rugby League ONE:リーグワン)の強豪チームでプレー。

潰瘍性大腸炎を2011年に発症した後もフッカーとして自己犠牲の精神を前面に押し出したパフォーマンスで34歳まで現役プレーヤーとして活躍。 昨年引退。

現在は企業人として第二の人生を歩みながらラグビーの指導などにも携わる。

また、 本イベントでは、 GコミュニティユーザーであるIBD患者さんと一緒に開発した、

低FODMAPプロテイン『FODUP(フォドアップ)』と低脂質お豆腐ショコラを、 来場いただいた方にご提供する予定です。

病気の方向けに作られた製品は美味しくないと思われがちですが、

実際に飲食いただいた方からは「プロテインとは思えないほど美味しい」「豆腐とは思えないほどしっかりしたショコラで美味しい」とのコメントをいただいています。

グッテは、 患者さんとともに、 患者さんのニーズを反映した製品の開発を通じて、 病気の方でも食を安心して楽しめる社会を実現して参ります。

低FODMAPプロテイン『FODUP』 低脂質お豆腐ショコラ

本件に関するお問い合わせ先

株式会社グッテ

担当:宮崎、 鈴木メールアドレス:[email protected]

参考資料

1. 株式会社グッテ、 Gコミュニティについて

米国ミシガン大学留学中に出会った宮崎拓郎(米国管理栄養士・公衆衛生学修士)、 鈴木紀之(経営学修士)らが2018年9月に創業した会社です。

2019年7月にIBD患者オンラインコミュニティ「Gコミュニティ」を開始しました。 Gコミュニティは、

IBD患者さんとその家族らを対象とした医療の専門家(医療従事者・研究者)と患者さんが一緒に作るクローズドオンラインコミュニティです。

2019年7月にサービスを開始し、 登録者は2000名を超えています。

グッテホームページ:

https://goodte.jp/

Gコミュニティ:

https://gcarecommunity.com/

2. 炎症性腸疾患について

炎症性腸疾患は、 腸管の粘膜に潰瘍ができる炎症性の疾患です。 症状は、 腹痛や下痢、 下血などで、

多くの場合は症状が軽快する「寛解」と悪化する「再燃」を繰り返し、 QOL(生活の質)を低下させます。 本疾患は、 発症メカニズムが未だ解明されておらず、

厚生労働大臣により「指定難病」に指定されています。 国内患者数は、 潰瘍性大腸炎が約22万人、 クローン病が約7万人で、 近年、 増加する傾向にあります1)。

1)厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患政策研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」班による

「潰瘍性大腸炎の皆さんへ 知っておきたい治療に必要な基礎知識」(2020年3月改訂)、

「クローン病の皆さんへ 知っておきたい治療に必要な基礎知識」(2020年3月改訂)

3. 過敏性腸症候群について

過敏性腸症候群は、 腸に腫瘍や炎症などの異常がないにも関わらず、 腹痛をともなうお通じの変化(下痢や便秘など)が続く病気です。 腹痛や下痢が継続するため、

学業や仕事、 また食事や移動など日常生活のさまざまな場面に影響を与えるため、 生活の質に大きな影響を与える疾患です。 IBSの有病率は10%程度2)、

つまり10人いるとそのうちの1人程度いると言われています。

2) 日本消化器病学会機能性消化管疾患診療ガイドライン 2020―過敏性腸症候群(IBS)(改訂第 2 版)

4. FODUP(フォドアップ)

Gコミュニティの専門家、 IBD患者さんと株式会社SUNAO製薬 が共同開発した低FODMAPプロテインシェイクです。 フォドアップ

プロテインは添加物を使用せず、 4つの低FODMAP原料だけで作ったシンプルなプロテインです。 低FODMAPの世界的機関であるMonash

Universityの低FODMAP認証を日本で初めて取得した製品です。 (

https://sunao831.com/products/fodup1