ロイヤルカナン ジャポン主催「ベテリナリーシンポジウム2022 Autumn」に約2,100名の獣医療関係者が参加

ジャポン主催「ベテリナリーシンポジウム2022 Autumn」に約2,100名の獣医療関係者が参加

獣医療業界の発展支援のため、講演やオンラインコンテンツを通じ有益な情報を提供 栄養学に基づいて犬と猫の健康を実現する企業として、

プレミアムペットフードおよび食事療法食を展開するロイヤルカナン ジャポン(本社:東京都港区、 社長:山本 俊之)は、 2022年10月9日(日)、

獣医療関係者を対象としたシンポジウム「ベテリナリーシンポジウム2022 Autumn」を、 The Okura Tokyo(東京都港区)の会場と、

特設サイトでのオンライン配信にて同時に開催しました。

ベテリナリーシンポジウムは、 ロイヤルカナン ジャポンが獣医療業界の発展支援を目的に、 全国の獣医療関係者を対象として定期的に開催しているシンポジウムです。

第24回目の開催となった今回のシンポジウムでは、 2年半ぶりにリアルでの開催を実現しました。 感染症対策のため参加者の人数制限が設けられましたが、

会場となったThe Okura Tokyoには147名の獣医療関係者が集まり、 「よく診る腎泌尿器疾患と向き合う~専門家が語る尿路の問題~」をテーマに、

講師としてお迎えした獣医療のエキスパート3名の先生による講演が行われました。

最初に登壇した佐藤雅彦先生(どうぶつの総合病院 内科主任)は「犬猫の尿石症の管理」をテーマに、 普段の診察でよく遭遇する病気である尿石症のうち、

シュウ酸カルシウム結石とストルバイト結石の見分け方や治療について講演し、 予防に重要なのは食事管理に加え、

治療目標を意識しモニターをしっかり行うことだと解説しました。

次に石田卓夫先生(赤坂動物病院医療ディレクター)が「急性腎障害(AKI)から慢性腎臓病(CKD)へ」をテーマに、

猫の急性腎障害(AKI)と慢性腎臓病(CKD)の関連性について講演し、 疫学や病理組織学的データなど最新の研究結果を基に、

AKIからCKDの疾患への移行ならびに末期腎不全発症の両方に、 腎臓の虚血や低酸素症が強く関連している可能性について解説しました。

最後に登壇した佐藤佳苗先生(松原動物病院 内科主任)は、 「慢性腎臓病のより”良い”管理」をテーマに講演し、

CKDと一口に言っても病態は多面的であるため治療に打てる手が多いことを挙げ、

薬やフードの使い所など主治医が総合的により良い管理を実践するためのポイントを解説しました。

講演後に行われた質疑応答では、 時間いっぱいまで会場およびオンラインから質問が挙がり、 参加者の腎泌尿器疾患や各講演内容に関する理解をより深めていただきました。

これらの講演の模様は、 全国の獣医療関係者向けに10月31日(月)までオンラインにてアーカイブ配信され、

会場参加者と合わせ会期中に延べ約2,100名が聴講しました。

また、 10月1日(土)~31日(月)の期間中オープンしていた特設サイト(

https://rc-symposium.jp/2022at/symposium/)では、 今回の講演を含む過去のセミナーアーカイブのほか、

犬と猫の腎泌尿器疾患の管理についての情報をキャラクターとの会話を通して気軽に学べるe-ラーニングコンテンツをはじめ、

ロイヤルカナン製品についての豆知識が満載のQUIZムービー、 製品のバーチャル展示ブースなど、 有益な情報を様々なコンテンツを通じて提供し、

獣医療関係者の方々に楽しみながら学んでいただきました。

ロイヤルカナンは、 A BETTER WORLD FOR PETS™(ペットのためのより良い世界)の実現を目指しています。 そのために、

ペットのエコシステム全体に向けて価値を創造し、 私たちのパートナーであるペットの専門家の持続可能な発展を支援しています。 今後も、

獣医療関係者を対象とした本ベテリナリーシンポジウム開催のほか、 獣医学生のキャリア形成を支援する「キャリアユニバーシティ」の実施や、

若手獣医師の生涯教育サポートを行う「Royal Canin Academy」など包括的な取り組みを通じて、 日本の獣医療の発展と未来に寄与して参ります。

ロイヤルカナン社について

ロイヤルカナン社は、 50年以上にわたり、 犬と猫に真の健康を提供することに尽力しています。 1968年、 フランス人獣医師ジャン

カタリーにより創設されて以来、 獣医師、 ブリーダーなど世界中の犬と猫の専門家との連携を通して栄養学と知識の限界を押し広げることにより、 A BETTER

WORLD FOR PETS™(ペットのためのより良い世界)の実現を目指しています。 常に犬と猫の栄養ニーズをイノベーションプロセスの中心に置いて、

犬や猫の品種、 年齢、 身体のサイズ、 ライフスタイル、 感受性、 活動レベルを科学と観察を通じて研究し、

それぞれの犬や猫に最適な栄養バランスのフードを開発しています。 ロイヤルカナンは、 責任ある原材料調達、 CO2排出量および廃棄物の削減、

持続可能なパッケージ資材の使用という観点から、 サステナビリティへの取り組みを推し進めています。

世界100カ所以上の市場で事業展開しているロイヤルカナンの従業員は約8,000名。 そのうち、 約500名が獣医師または栄養学の専門家です。

世界16カ所の工場、 2カ所のペットセンターを運営しています。 ロイヤルカナンの栄養学に基づいたフード製品は、 世界中の動物病院、

ペット専門店または公式通販サイトを通して販売されています。 日本をはじめ、 ヨーロッパ地域以外では、 ロイヤルカナン社はユーカヌバ製品を展開しています。

ユーカヌバは愛犬の健康とアクティブな毎日をサポートするフードブランドです。

ロイヤルカナンに関する詳細:

https://www.royalcanin.com/jp/

ユーカヌバに関する詳細:

https://www.eukanuba.com/jp/

ロイヤルカナン ジャポン企業サイト:

https://royalcanin.jp/

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