カーボンネガティブを実現する「SANU 2nd Home」、『ウッドデザイン賞2022』最優秀賞・環境大臣賞を受賞

Home」、『ウッドデザイン賞2022』最優秀賞・環境大臣賞を受賞 ADX・釜石森林組合・二葉測量設計事務所と4社共同

セカンドホーム・サブスクリプションサービス「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」を運営する株式会社Sanu(本社:東京都中央区/代表:福島

弦)は、 このたび2022年度のウッドデザイン賞(一般社団法人

日本ウッドデザイン協会主催)において最優秀賞「環境大臣賞」を受賞しましたことをお知らせいたします。

また、 SANU 2nd

Homeの建築や拠点開発のパートナー企業である株式会社ADX(本社:福島県二本松市/代表:安齋好太郎)・釜石森林組合(岩手県釜石市)・有限会社

二葉測量設計事務所(本社:静岡県牧之原市/代表:泉地達也)の4社共同での受賞となります。

* ウッドデザイン賞とは

ウッドデザイン賞は、 木の良さや価値をデザインの力で再構築することを目的として、 優れた建築・空間や製品、 活動や仕組み、 研究等を募集・評価し、

表彰する顕彰制度です。 8回目の開催となる今回は、 330点の応募作品の中から188点の受賞作品が決定しました。 さらに最終審査が実施され、

最優秀賞(農林水産大臣賞、 経済産業大臣賞など)5点、 優秀賞(林野庁長官賞)数点、 奨励賞(審査委員長賞)が発表されます。

ウッドデザイン賞ホームページ:https://www.wooddesign.jp/

そしてこの度、 SANUが『ウッドデザイン賞2022』の建築・空間分野 ライフスタイルデザイン部門にて、 最優秀賞である「環境大臣賞」をいただきました。

SANUの理念である「Live with nature. 自然と共に生きる。 」のもと、

人が自然と調和し暮らし続けるために必要なライフスタイルの提案やプロダクトの開発を引き続き取り組んで参ります。

* 受賞したSANU 2nd Homeの概要

月額 5.5 万円で、 「自然の中にもう一つの家」を持つセカンドホーム・ サブスクリプションサービス。 サブスクに登録することで、

都心から好アクセスな自然立地にある環境配慮型の木造キャビン(SANU

CABIN)を複数の拠点から自由に選んで滞在できる「都市から日本各地の美しい自然に繰り返し通い、 生活を営む」新しいライフスタイルを提供します。

カーボンネガティブを実現する独自の建築モデルとテクノロジーの活用でスピード感をもって拠点開発を進め、 2021年 11 月にサービス開始、 2022

年7月に7拠点50棟が完成・運用を開始。 SANUが広がるほど自然が豊かに、 地域経済にも寄与する<リジェネラティブ(自然再生)な仕組み>を実践していきます。

* 受賞理由

木と調和した保養滞在の魅力を訴求し、 国産材使用に加えて、 ペレットストーブ等の自然エネルギーの使用、 極力、

釘やビスを使わない解体しやすい建築面の工夫もある。 収益の一部で植林を行なうなど、 自然への負荷を最小化したサーキュラー型建築を実現している。

環境負荷低減に留まらない、 本建築物が増えるほど森が豊かになる環境再生型事業の良質なモデルである。

サブスク型で多様な農山村地域や自然公園等への訪問を促進する点も高く評価した。

* 各企業よりコメント

■ADX 代表 安齋好太郎氏

「森と生きる」をフィロソフィーに掲げるADXとして、 木のこと、 森のことを第一に考えながら、 環境に配慮した建築の開発に取り組んできました。

現在SANU CABINが完成しているのは、 標高1200mの森の中や、 満点の星降る静かな湖畔。 深呼吸すると一瞬で心も身体もをリセットできる、

自然豊かな場所です。 この景色を残したい。 新しい山小屋のようなキャビンを、 日本から世界に向けてつくれないだろうか。

SANU 2nd Homeのプロジェクトを通じ、 自然と丁寧に対話しながら建築を作る責任を改めて感じると共に、

ここに並ぶ素晴らしいパートナーの皆さんと未来をつくる楽しさを味わっています。 これからも、 建築をつくるということは、

自然と人々の暮らしの双方を豊かにすることであると信じ、 挑戦し続けます。

■岩手県釜石森林組合 参事 高橋幸男氏

SANU様の取組は都市生活から離れー、 大自然の中で暮らすことで「人としての原点」、

「自然との向き合い方」を考えるフィールドを提供し新しいライフスタイルを提供しています。 そして、 設計・施工の段階から自然環境へ配慮した工法で、

土地の開発を最小限にとどめ、 脱炭素社会の実現を目指しています。

近年釜石地方では、 地球温暖化が外因と思われる集中豪雨等の被害は拡大傾向にあり、 森林の持つ多面的機能へ強化策が改めて喫緊の課題となっています。 先日、

SANU・ADX両社の皆さんが釜石を訪れ、 自ら植樹活動を行ってくださいました。 カーボンネガティブの実現及び森林の循環を目指し、

今後も収益の一部を使用して植林・管理活動のパートナーとしても一緒に取組んでいく計画となっております。

SANU様、 パートナー企業の皆様と一緒にウッドデザイン賞を受賞できましたことは、 誠に光栄であります。 このような取組が、

当地域の支援に留まらず新たな都市と地方を繋ぐ取組として広がることで「グリーン社会」の構築に向けたロールモデルとなるものと期待しております。

■二葉測量設計事務所 取締役 泉地進吾氏

SANU CABINの造成設計では、 展開する土地の樹木一本一本を測量し、 キャビンから見える景色を考えた建物配置を計画し、

さらにその中での元の地形を活かした防災計画も含めて、 自然と一体となる滞在施設になることを一番に考えました。

これは、 巨大なコンクリート構造物や大量の樹木伐採を必要とする従来型のリゾート開発からアップデートされた、

自然を活かしたSANU式開発と呼べるものだと思います。

このたび、 このような賞をいただいたことは大変光栄に感じております。 また、 細かい測量調査および造成計画、

役所協議をしてくれた弊社スタッフには本当に感謝しております。 これからも、 自然と共生できるSANU式開発が増えていくことを期待しております。

■SANU代表 福島弦

SANU 2nd Home事業を運営して嬉しいことの1つはSANU CABINに泊まった子供たちが絵日記にCABINの絵を書いてくれることです。

東北岩手釜石の杉の無垢材に包まれたような建築物で過ごす時間は、 子供たちに自然や森とのつながる原体験を提供するものだと思っています。

いただいた賞は、 自然と共生する建築を難しい挑戦ながら表現してくれたADXの皆さん、 難しい造成設計に向き合ってくださった二葉測量の皆さん、

そしてウッドショックというスタートアップSANUにとって危機的な状況の中で大切な木々を提供して下さった釜石地方森林組合の皆さんが獲得したものだと思っています。

皆さんと一緒にお仕事をできたことを誇りに思っております。 SANUが目指すのは世界のフィールド。 次はワールドウッドデザイン大賞を取りましょう!

* 木の可能性を追求し、 自然や地域に還元する取り組みについて(SANU 2nd Homeの特徴)

1)日本の森林や木材の可能性を広げる建築

ADX社・釜石地方森林組合との連携により、 食の分野で、 生産者から消費者までの安全性と品質管理を見える化した「Farm to Table」のように、

原木調達から製材、 加工、 施工のプロセスを可視化します。 安定的な供給の実現に取り組むと共に、 日本の若い世代に日本の森と木材が持つ可能性を伝えます。木材建築には珍しい曲線美を用いたデザインで可能性を追求

木材建築には珍しい曲線美を用いたデザインで可能性を追求

2) カーボンネガティブの実現へ、 SANUの拠点が増えるほどに自然が豊かになる仕組みへ

独自の環境再生型プログラム「FOREST FOR FUTURE」を、 ADX社・釜石地方森林組合との連携の下で実行し、

日本の森を豊かにしていくための国産木材活用、 その土地の生態系への負荷が少ない高床式基礎杭工法、

実質再生可能エネルギー100%の電力の利用など環境負荷を最小限にしたキャビンを独自に開発。 収益の一部より7500本の木(SANU CABIN

50棟分に相当)を東北・釜石地方の森林に植林する計画を進めることで、 建設で排出するCO2を超えたCO2吸収(=カーボンネガティブ)を実現します。

キャビンを作れば作るほど自然環境にとってプラスになる<リジェネラティブ(自然再生)な仕組み>を実践していきます。

詳細はこちらをご覧ください:

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000060549.html

3)地域に還元できるサービスモデル

SANUが展開する地域の視点においても、 第一にフルサービス型のホテル・旅館とは異なり、 施設内サービスを限定的にし、

サブスク会員が地域の飲食・小売・サービス等を楽しんでもらうことでの地域経済や事業者とつながりを創出します。 第二に、

固定的なサブスク会員が継続的に展開地域へ通うことにより地域の関係人口を創出します。 第三に、 建設から施設運営まで地域の事業者と連携した協業体制を作ります。

こうした特徴によって、 移住促進や関係人口の創出に取り組む自治体や事業者にとって、 新しい観光および生活産業となることを目指します。

* 【SANU 2nd Homeの拠点に加わる土地を募集しております】

日本中の美しい海、 山、 湖の近くの土地や建物を拠点とし、 自然環境へ配慮したサステナブルな工法で、 土地の開発・建築・空き家再生を行う「SANU 2nd

Home」。 さらに、 サブスクリプションというサービススキームにより、 継続的な地域経済への貢献、 地域の皆様との繋がりを大切に育みます。

URL:

https://2ndhome.sa-nu.com/land_wanted

■株式会社Sanu

「Live with nature. 自然と共に生きる。 」を掲げるSANU <サヌ> は、 人と自然が共生する社会の実現を目指すライフスタイルブランドです。

人が自然と調和し、 楽しく健康的にこの地球で暮らし続けるために必要なことを、 新しい生活様式の提案を通じて人々に発信していきます。 真面目に、

未来の生き方を考える。 明るく、 私たちのライフスタイルを変えていく。

会社名:株式会社Sanu

代表者:福島 弦

所在地:〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町14-7 SOIL NIHONBASHI

会社ページ:

https://sa-nu.com/

SANU 2nd Home 公式サイト:

http://2ndhome.sa-nu.com/

公式Facebook :

https://www.facebook.com/sanuofficial/

公式Instagram:

https://www.instagram.com/sanu_com/

公式LinkedIn:

https://www.linkedin.com/company/sanuofficial/

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