ハーブとスパイスの香味広がる西京漬

「西京漬ハーブ&スパイスMIX」11月発売 味噌の旨味とハーブ&スパイスの香味が素材の味を引き立てる新しい西京漬 2022年11月15日

株式会社 西京味噌

株式会社西京味噌(本社:京都市・代表:本田茂俊)は、

魚の定番料理として人気の「西京漬」に新しい風味を加えた『西京漬ハーブ&スパイスMIX』を2022年11月より販売致します。

「西京白みそ」は、 西京漬に欠かせない味噌として多くの食品メーカー、 レストランに支持され、 国内に留まらず海外でも幅広く使われています。

創業より培った醸造技術と西京漬専用味噌の調味・開発ノウハウを活用し、 魚介、 肉類のどちらにも使え、

新しい風味を加える「西京漬ハーブ&スパイスMIX」を開発しました。

定番和食メニュー「西京漬(西京焼)」から世界の西京漬へ

簡単に調理でき、 味噌の甘味と旨味が程よく染みた西京漬は、 お子様からシニアまで幅広い世代に人気の和食メニューです。 西京漬は、

味噌中のプロテアーゼの作用によるタンパク質の分解や素材に味噌の旨味や甘味が浸透し、 グルタミン酸、 グリシン、 ロイシン、

アスパラギンなどの遊離アミノ酸が増加し素材をより美味しくします。 また、 味噌のマスキング効果で素材特有のにおいも抑えられ、 鰆、 鮭、

銀だらなど魚を漬け込むことが多く、 家庭で作られるよりも漬魚として販売されているものを家庭で焼き付ける事が多いようです。

手軽に調理できるからこそ「魚類だけでなく肉類も。 定番の味だけでなく少し洋風の味付けも。 バリエーションが増えると日々の食卓がより豊かなものになる。

」との想いから、 西洋料理で多用されるハーブやスパイスで風味付けし、 オイルを加えて滑らかなペースト状にした「西京漬ハーブ&スパイスMIX」を開発しました。

「西京漬ハーブ&スパイスMIX」は、 豚肉や鶏肉の加工に特にお勧めですが、 魚類の西京漬に新しいラインナップを作る調味料ともなっており、

水産加工会社様の製品開発にも役立てていただけます。

ハーブ&スパイス、 オイルのクラフト西京漬

甘味が強く、 滑らかな西京白みそにバジルやペッパー、 ホットチリなどのスパイスとオイルで風味付けした商品が「西京漬ハーブ&スパイスMIX」です。

通常よりもきめ細かい西京白みそを使用し、 ハーブ・スパイスとオイルをしっかり混ぜ込み、 滑らかで具材への絡みが良いペーストに仕上げました。

オイルの分離もほとんどなく、 混ぜる手間がかからず、 少量でもしっかり具材に絡みます。 味の浸透も良く、 短時間で漬け込むことが可能です。

豚肉や鶏肉など脂肪分の旨味を味わう食材に、

定番の西京漬の味付けが少し弱く感じられるユーザー様や漬け込み用ハーブオイルでは味の深みに物足りなさを感じられているユーザー様にお試しいただきたい商品です。

商品概要「西京漬ハーブ&スパイスMIX」

◆西京漬ハーブ&スパイスMIX(バジル)◆西京白みそをベースにバジル、 ガーリック、

ローズマリーなどで風味付けしました。

豚肉、 鶏肉、 サーモンやイカなどを漬け

込み、 焼きつけると風味豊かな洋風西京

焼に仕上がります。

◆西京漬ハーブ&スパイスMIX(レモン風味)◆

西京白みそをベースにレモンの酸味と香りを

効かせ、 スパイシーな胡椒と唐辛子の辛みを

隠し味に仕立てました。 鶏肉、 ホタテ貝など、

レモンの風味が爽やかな西京焼に仕上がります。

商品開発・今後の展望 「きっかけはユーザー様の声」

西京白みそ醸造元として、 弊社の西京漬用味噌を支持してくださる加工ユーザー様から、 原材料の高騰や資源が枯渇している現状を伺う中、

弊社に求められるのは多様な原料で製品開発をしていただけるメニュー提案であると感じ、 約2年の開発期間を経て商品化となりました。

鮮魚・精肉、 中食・外食など幅広い食シーンに風味豊かな西京漬を展開いただけるように、 バジル、 レモン以外の西京漬も続々開発予定です。

株式会社西京味噌について

西京味噌は、 今からおよそ200年前、 丹波杜氏であった当家初代、 丹波屋茂助が禁裏御所(今の京都御所)のご用命を受け、 宮中の料理用味噌を吟醸し、

献上したのが始まりです。

往時より京都には、 茶人や文人が多く住み都の文化を育て、 また数多くの料理人が京料理を追求し伝承して来ました。 そのような人々とともに、

当家は京都を代表する銘醸として歩んでまいりました。 明治維新により都が江戸へ遷都され「東京」となり、 京都をそれに対し「西京」とも呼んだことから、

特に西京味噌といわれるようになり今日に至っております。

【会社概要】

社 名:株式会社 西京味噌

所在地:京都市上京区室町通一条上ル小島町540

設 立: 1984年7月

U R L :

https://www.e-miso.co.jp