トリドールの「感動体験」をグローバルへ、日本発のNo.1グローバルフードカンパニーの実現加速のため社内改革を実行

トリドールの「感動体験」をグローバルへ、日本発のNo.1グローバルフードカンパニーの実現加速のため社内改革を実行

~新MVSの策定、グローバル戦略策定、組織改革、オフィス改革、全社イベントなど多数のアクションを実施~ 株式会社トリドールホールディングス(東京都渋谷区、

代表取締役社長 兼 CEO 粟田貴也、 以下、 トリドールHD)は、 日本初となる日本発No.1グローバルフードカンパニーを目指し、

その実現加速のために様々な社内改革に着手しております。

当社は、 当社の普遍的かつ根源的な価値である「感動体験」を軸に、 讃岐うどん専門店「丸亀製麺」やハワイアンパンケーキカフェ「コナズ珈琲」、 「揚げたて天ぷら定食

まきの」などユニークな業態を多数展開しています。 この先「感動体験」という価値をより強化し、 それを軸としたグローバル展開を加速させていくために、

新MVSの策定、 グローバル戦略策定、 組織改革、 オフィス改革、 全社イベントなど多数のアクションを実施しております。

1.ミッション、ビジョン、スローガン、フィロソフィーの策定

■ 新・コーポレートスローガン

当社の存在意義をすべてのステークホルダーと共有するために「コーポレートスローガン」を策定しました。「食の感動」は当社が当社であり続け、顧客を創造し、市場を創造していく、そのすべての源泉です。お客さまが求めているものを提供するだけでなく、お客さまがまだ気づいていないけれど実は欲していたものを見つけ提供していく。そうして、日本のみならず世界中の人々を食の幸せで満たしていく決意を表現したものです。[]

■ ミッション「本能が歓ぶ食の感動体験を探求し世界中をワクワクさせ続ける」

当社が存在する意義であり、社会に対して果たしていく使命を「ミッション」として規定しました。「食の感動体験」は当社において何よりも優先される根源価値です。お客さまの五感、さらに深いところにある直感や感性にまで訴えかけ、本能が歓ぶ体験を探求し続けます。食の感動を届け続けるためには、常にその体験を磨き続け、アップデートしていく必要があり、その覚悟を探求という言葉に込めました。そして、目の前のお客さま一人ひとりに当社ならではの体験価値を提供し続けるからこそ、それがやがて必然として世界中に拡がっていき、世界中のお客さまをワクワクさせ続けたいという意志を表現しました。

■ ビジョン「予測不能な進化で未来を拓くグローバルフードカンパニー 」

ミッションを果たし続けるために当社が目指すべき姿を「ビジョン」として規定しました。食の感動体験をすべての起点として、その体験を拡張していく際に直面する様々な二律背反。例えば、「手作り・できたてへのこだわり」と「スピーディ・効率」という相反する要素。一般的にトレードオフの関係にあるものですが、当社では食の感動体験を拡げていくために二律両立を実現していく、それが創業以来変わることのないDNAです。だからこそ、業界の常識や、論理的に想像できるレベルを超越した増殖、すなわち予測不能な進化を実現することができ、新たな未来を拓くことができると考えています。そしてグローバルフードカンパニーには、世界のメ

ガプレイヤーと肩を並べる存在になり、世界中の人々をもっとも幸せにする存在になるという想いが込められています。

■ フィロソフィー:成長哲学「トリドール3頂」

当社が新たな感動体験を創造し、成長し続けるために、成長哲学「トリドール3頂」を規定しました。当社代表取締役社長兼CEOである粟田貴也が創業時から変わらず大切にしてきた哲学であり、トリドールで働く社員全員が持つ哲学です。

“「KANDO」の頂へ”は、感動体験を探求することが、お客さまにワクワクしていただく店づくりの最大の手段である。

“「二律両立」の頂へ”は、二律背反しがちな要素を二律両立させていくことが、予測不能な進化につながる道である。 「称賛共助」の頂へ”は、社員

同士が称え合い、助け合う文化が、活き活きと働ける職場、会社をつくっていく。という哲学です。

これからも、当社独自の感動体験を磨き続け、事業成長していくために、変えてはいけない考え方です。変化の早い時代に応じて変化することは最も大切です。そのために、あえて変化してはいけない3つのことを言語化し、当社の普遍的な哲学としています。[]

2.グローバル戦略「KANDOトレードオン戦略」の策定

中期経営計画で掲げたグローバル展開を進めていくための骨格となる当社独自の戦略です。「食の感動体験」を世界中に拡げる時に起こる「二律背反」しがちな要素を「二律両立」させることで予測不能レベルの進化を遂げるために策定したものです。

この戦略は、Only(そこでしかできない体験)とAnywhere(世界中どこでもできる体験)、Craft(手間暇かけてこだわって展開する)とSystem(スピーディーに効率的に展開する)という2軸の二律背反を二律両立することを実現するものです。そのために、感動体験を創り続けるトリドールグループで働くすべてのスタッフ「KANDOクリエイター」を中心として、当社の感動体験に共感してくれた、特別な知識やノウハウを持つ世界中の「ローカルバディー」と世界中の知恵や文化から生み出される色とりどりの感動体験ブランド群「ダイバースブランド」とを掛け合わせて「ノーボーダーネットワーク」を形成します。また、食

の感動体験の世界展開経験とノウハウを持つメンバーが集まった「グローバルKANDOアドバイザー」というプロフェッショナル集団を形成し、より高いレベルで戦略を実行していきます。

当社が追求する「食の感動体験」をグローバルで共有化していくためにあえてローマ字の「KANDO」と表記することとしました。[]

3. 組織改革

新ビジョン、ミッション、スローガン、成長哲学「トリドール3頂」を、具体的なアクションとして企業活動に落とし込むために組織改革を実施します。

新組織の設置(2022年12月より)

2022年12月から、当社代表取締役社長兼CEOである粟田貴也をリーダーとする組織を新設。トリドールグループ全ての企業活動をミッション起点にシフトするための組織です。この組織はお客さまに提供できる感動体験を磨き続けることを徹底的に追求していきます。既に、新たな感動体験の研究・開発など、具体的なアクションをスタートしています。

さらに、この組織の中に、2つの部門を設置します。

部門1.KANDOコミュニケーション本部

当社グループ全てのスタッフが当社のミッション/ビジョン/フィロソフィーを理解できるように、インナーコミュニケーションを実行していきます。また、社外に向けても、感動体験に関する取り組みを理解していただくために、積極的な情報発信を行っていく部門です。

部門2.KANDOリソース本部

全てのスタッフが快適に働き成長できるよう、様々なアクションを実施していく部門です。

研修などの人材育成、労働環境のさらなる快適化、柔軟に働くための制度設計など、改革のために積極的な投資を行っていきます。

4.オフィス改革

ミッション起点の企業活動にいち早くシフトするため、最も長い時間を過ごす、オフィスのリニューアルを行いました。オフィスの様々な壁面に、ミッションや当社が大切にする考え方を貼りめぐらせています。

5.全社イベントの実施

新ビジョン、ミッション、スローガン、成長哲学「トリドール3頂」に込めた想いを全従業員に伝えるために、トリドールグループに所属する全ての社員/全国の店長が東京に集まる全社イベントを開催しました。当社代表取締役社長兼CEOである粟田貴也によるミッションに込めた想いを伝えるプレゼンテーション、当社取締役副社長兼COOであり、グローバル戦略の責任者である杉山

孝史からグローバル戦略についての説明、そしてトリドールグループ内の全ての業態の責任者から、事業成長への決意宣言などを行いました。

トリドールでは、日本初の日本発No.1グローバルフードカンパニーの実現に向けて、今後も様々なアクションを実施していく予定です。

* トリドールホールディングスについて

「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに掲げ、様々な業態の飲食チェーンを展開し、味覚だけでなく五感が揺さぶられる、本能が歓ぶほどの感動を探求し続けています。

今後は、世界中に「食の感動体験」を提供する日本初の日本発No.1グローバルフードカンパニーを目指して、予測不能な進化を遂げるため、国内のみならず海外での展開を積極的に推進してまいります。

株式会社

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