環境省第4回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」環境サステナブル企業部門において初の金賞を受賞

勝木敦志)は、 環境省主催の第4回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」環境サステナブル企業部門において、 環境大臣賞である金賞を受賞しました。

当社は3年連続の銅賞受賞に続く4度目の受賞で、金賞受賞は初です。

「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」は、環境省が2019年度より創設した表彰制度です。ESG金融や環境・社会事業に積極的に取り組み、インパクトを与えた機関投資家、金融機関、仲介業者、企業等について、その先進的取り組み等を表彰し、広く社会で共有し、ESG金融の普及・拡大につなげることを目的としています。表彰部門の一つである環境サステナブル企業部門は、環境関連の重要な機会とリスクを企業価値向上に向け経営戦略に取り込み、企業価値と環境への正の効果を生み出している企業の具体的な実例を投資家、企業に示すために表彰するものです。

■環境サステナブル企業部門「金賞」受賞理由

サステナビリティ課題の財務影響に加え、リージョン別にブレークダウンした開示に取り組むことで、グループ全体の取り組みをわかりやすく説明するべく努めていることを高く評価する。事業活動のサステナビリティを担保するために事業ごとに重要原料を定め、ステークホルダーを巻き込んで気候変動、水資源、生物多様性の3つの視点に基づいた環境リスク評価を行っている点は、持続可能な原料調達に関する一つの雛形として評価できる。

(ESGファイナンス・アワード・ジャパン審査事務局発表の受賞理由より抜粋)

アサヒグループは、環境への取り組みをさらに加速させ、事業・社会へのインパクトを最大化するため、本年2月1日に「アサヒグループ環境ビジョン2050」を改定しました。2050年における世界のありたい姿として、地球にポジティブなインパクトを与える考えを示す「プラネットポジティブ」を掲げ、豊かな自然の恵みを未来世代へつなぐことを目指します。取り組みの4つの柱として、「気候変動」「容器包装」「農産物原料」「水資源」を設定し、事業による環境負荷をゼロにし、循環を通して地球環境への価値を最大化する「プラネットポジティブ」の実現に向けて取り組んでいます。

アサヒグループは「サステナビリティと経営の統合」を目指し、グローバルな推進体制の構築や目標設定によって、グループ全体でサステナビリティを推進しています。「Cheer

the Future ~おいしさと楽しさで、未来を元気に~」をコーポレートステートメントとして設定し、事業を通じた持続可能な社会への貢献を目指しています。

■ESGファイナンス・アワード【環境サステナブル企業部門】概要

https://www.env.go.jp/policy/award.kigyobumon.html

■アサヒグループのサステナビリティ

https://www.asahigroup-holdings.com/sustainability/

■アサヒグループ環境基本方針・環境ビジョン2050

https://www.asahigroup-holdings.com/sustainability/environment/policy/

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