「キッコーマン国際食文化研究センター」の食文化講座「ブラジルにおけるしょうゆ事情」　～日系しょうゆの誕生とその背景～

2023年6月23日

7月29日（土）YouTube無料ライブ配信！キッコーマン国際食文化研究センター(*)は、7月29日（土）14:00から、キッコーマン東京本社ＫＣＣ

ホールにおいて、「ブラジルにおけるしょうゆ事情」～日系しょうゆの誕生とその背景～をテーマにした食文化講座を開催します。YouTubeライブ配信により無料でご視聴いただけるほか、20名様限定で、会場でもご参加いただけます。

ブラジルでは今から100年以上前、1908年に最初の日本人集団移住が始まり、現在では約190万人の日系人がいると言われています。ブラジルの全人口の1%未満ですが、日系人がつくったブラジル産しょうゆは、広くブラジル人に受け入れられ、スーパーマーケットでもよく見かけるようになりました。その日系しょうゆは、日本のしょうゆとは明らかに違う風味があります。現存する、主な日系しょうゆメーカーの現地調査をもとに、そうした背景を探り、ブラジルにおけるしょうゆの歴史を紹介します。さらには、日本人移民としょうゆの関係や、現地における食文化の適応過程について掘り下げます。

お申し込みいただいた全ての皆様に限定URLをお送りします。2023年8月31日（木）までアーカイブを何度でもご視聴いただだけます。皆様のご応募をお待ちしております！

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１．講師:早稲田大学人間総合研究センター招聘研究員小嶋茂氏

早稲田大学人間総合研究センター招聘研究員。新潟県三条市出身。

上智大学在学中にブラジルへ留学し、パラナ連邦大学大学院歴史科社会史修士課程修了。

約10年の滞在を経て帰国。大学等に勤務後、JICA横浜海外移住資料館の設立に関わり、

現在まで同業務室で学芸担当を務める。ブラジル・アメリカ・カナダなどの多文化社会に

おける日本人移民の歴史、日系人のアイデンティティや日系コミュニティの変容に関心をもつ。研究の主要テーマはマツリ・エスニックタウン・食・翻訳など。

２．日時： 2023年7月29日（土）14:00～15:30

３．会場：キッコーマン株式会社東京本社ＫＣＣホール

４．参加方法： YouTubeライブ配信および会場参加＊会場参加は抽選で20名様限定

５．参加費：無料