発売55周年のフレッシュパックシリーズに便利な小容量パック登場 「フレッシュパックソフト2.5g×12袋」3月1日新発売

「フレッシュパックソフト2.5g×12袋」3月1日新発売 ラインナップ拡充で世帯人数や用途に合った商品が選べる 株式会社にんべん(東京都中央区、代表取締役社長

高津伊兵衛)は、「フレッシュパックソフト2.5g×12袋」を、2024年3月1日(金)より全国で新発売いたします。

鰹節専門店にんべんが、1969年に業界初の削りたての品質を保った小袋商品「フレッシュパック」を発売して今年で55周年を迎えます。今回、近年シェアを伸ばしている“枯節”の小容量帯ニーズに応えた小袋2.5gの小容量パックをラインナップに追加します。ご使用目的や人数に合わせ、ご家庭にとって「ちょうどいい」量のフレッシュパックがお選びいただけるようになりました。これまでのラインナップでは少し多いと感じていた方に便利な小容量パックをぜひお楽しみください。

■商品特長

・国内製造鰹節枯節を使用

安心の国内製造鰹節を使用しています。荒節にカビ付けと日乾を2回以上繰り返した「枯節」は、脂肪分が少なく鰹の魚臭さやえぐみを感じにくいです。

・口当たりがやわらかいソフト削り

薄くて細かい鰹節のため、料理の食感の邪魔になりません。冷ややっこやお好み焼きなどのトッピングやだしを取るために使うこともできるため、常備しておくとさまざまなお料理に使うことができます。

・需要が大きい2.5g帯

■フレッシュパックソフトシリーズ “枯節” のラインナップ

これまでなかった2.5gの小袋が「フレッシュパックソフト」に仲間入りしました。

■フレッシュパックの誕生秘話

1960年頃、専用カンナを使って家庭で削られていたかつお節の需要が減少し、削る手間がいらない袋入りのかつお節に人気が集まるようになります。しかし、かつお節は空気にふれると急速に酸化し風味が劣化しやすいため、本来の“美味しさ”とはいえないものでした。そんな状況をみかね、にんべんは「削りたての風味をいつまでも手軽に味わえる」商品開発に着手します。酸化の問題を解決するべく、フレッシュパックのための新フィルムをフィルムメーカーと共同開発。さらに、かつお節本来のふんわりとした質感を生かしながら風味を残すために、不活性ガスの充填技術も開発します。こうした苦労の末、着想から発売まで約10年をかけ、1969年に「フレッシュパック」は発売に至りました。

おかげ様でたくさんのお客様にご愛用いただき、にんべんのロングセラー商品のひとつとなっています。

■にんべんについて

にんべんは1699年(元禄12年)に創業し、日本の伝統食品である鰹節や、鰹節でひく和食の基本「だし」を使った様々な商品を生み出し、日本の食文化を伝承しています。商品の開発・販売のほか、だしコミュニティ・だし専門店「日本橋だし場」や、本物の鰹節やだしを味わえる和ダイニング「日本橋だし場

はなれ」、だしの惣菜専門店「一汁旬菜 日本橋だし場」などの各種店舗を通し、鰹節やだしに親しめる場も広げています。

にんべんは、創業300余年の鰹節専門店として、食のあらゆるシーンで「鰹節」や「だし」の無限の可能性を提案していく「かつお節・だしライフデザインカンパニー」を目指していきます。