角川文庫75周年記念 文庫書き下ろし第1弾! 累計50万部突破『代償』の伊岡瞬による渾身作『残像』が、本日2023年9月22日(金)発売。

累計50万部突破『代償』の伊岡瞬による渾身作『残像』が、本日2023年9月22日(金)発売。 暗い過去への復讐を描いた、心をえぐる衝撃サスペンス!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、 取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、

2023年9月22日(金)に、伊岡瞬氏の最新小説『残像』を発売しました。

謎めいた女性たちの策略に巻き込まれていく浪人生・堀部一平と、過去の罪に関わる写真が何度も送りつけられてくる政治家の息子・吉井恭一。2人の物語はどのように絡み合っていくのか――先の読めない展開に手に汗握る、一気読みのサスペンスミステリです。ラストに待ち受ける衝撃の真相に大きく心を揺さぶられること間違いなし。角川文庫75周年を記念した、著者渾身の書き下ろし作品です。

執拗に送られてくる、過去を断罪する写真。

奇妙な共同生活を送る女性たち。真相は一体――。

浪人生の堀部一平は、バイト先で倒れた葛城に付き添い、自宅アパートを訪れた。そこでは、晴子、夏樹、多恵という年代もバラバラな女性3人と小学生の冬馬が、共同生活を送っていた。他人同士の生活を奇妙に感じた一平は冬馬から、女性3人ともに前科があると聞く。一方、政治家の息子・吉井恭一は、度々送られてくる不快な写真に苦悩していた。身を寄せ合う晴子たちの目的、そして水面下で蠢く企ての行方は。衝撃サスペンス!

* 著者プロフィール

伊岡 瞬(いおか しゅん)

1960年東京都生まれ。

広告会社勤務を経て、2005年『いつか、虹の向こうへ』で第25回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞しデビュー。

16年『代償』で啓文堂書店文庫大賞を受賞し同書は50万部を超えるベストセラーとなる。

19年には『悪寒』で再び啓文堂書店文庫大賞を、20年『痣』で徳間文庫大賞を受賞。

他著に『赤い砂』『仮面』『奔流の海』『朽ちゆく庭』『白い闇の獣』など。

■著者コメント

「信頼、裏切り、後悔、敬愛、憎悪、憧れ、友情、希望。

そんなあれこれをぎっしり詰め込みました。」

――伊岡瞬

写真:干川 修

写真:干川 修

■書誌情報

書名:残像

著者:伊岡瞬

発売:2023年9月22日(金)※電子書籍同日配信

定価:1,056円(本体960円+税)

体裁:文庫判

ページ数:496P

装丁:坂野公一 (welle design)

ISBN:978-4-04-113722-2

発行:株式会社KADOKAWA

初出:書き下ろし

KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ

https://www.kadokawa.co.jp/product/322301001074/

■今後の新刊刊行予定

2023年11月、伊岡瞬の単行本最新刊『清算』がKADOKAWAより発売予定です。

会社の清算資金、2億円が消えた! 人の悪意は、罪は、清算できるのか。伊岡瞬の新境地長篇。

■《角川文庫75周年記念 文庫書き下ろし》続々刊行!

1949年に創刊した角川文庫は、おかげさまで創刊75周年を迎えます。

これを記念し、豪華作家陣による書き下ろし作品を、本年から来年にかけて続々刊行してまいります。

第1弾は本作、伊岡瞬氏によるサスペンスミステリ『残像』、そして第2弾は本年11月に知念実希人氏による医療ミステリを刊行予定です。ぜひご期待ください。

* 伊岡瞬・角川文庫好評既刊

同じ家で育った二人の少年。一人は弁護士に、一人は犯罪者となった。

平凡な家庭で育った小学生の圭輔は、ある不幸な事故をきっかけに、遠縁で同学年の達也と暮らすことに。運命は一転、過酷な思春期を送った圭輔は、長じて弁護士となるが、逮捕された達也から依頼が舞い込む。「私は無実の罪で逮捕されました。どうか、お願いです。私の弁護をしていただけないでしょうか」。裁判を弄ぶ達也、巧妙に仕組まれた罠。追いつめられた圭輔は、この悪に対峙できるのか?

衝撃と断罪のサスペンスミステリ。

書名:代償

定価:880円(本体800円+税)

判型:文庫判

ページ数:464P

ISBN:978-4-04-103992-2

発行:株式会社KADOKAWA

KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ

https://www.kadokawa.co.jp/product/321511000303/

この女から、逃げられない。衝撃が二度襲う破滅のサスペンス!

40歳独身の尚之は、お見合いパーティで《サトウミサキ》と出会う。彼女の虜となり逢瀬を重ねる尚之だが、結婚の話が進むにつれてミサキは不審な行動を見せ始める。一方、若手刑事の宮下は、一匹狼のベテラン・安井の相棒として、焼死事件を追っていた。単純な火災事故のはずが、安井だけは裏に潜む事件を確信しており――。関わる者を必ず破滅させる女、その正体とは?

全ての謎が繋がるとき、あなたを再び衝撃が襲う!

書名:本性

定価:880円(本体800円+税)

判型:文庫判

ページ数:480P

ISBN:978-4-04-109593-5

発行:株式会社KADOKAWA

KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ

https://www.kadokawa.co.jp/product/322002000997/

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