がん患者の想いを言葉とアートで伝えるコンテスト『リリー・オンコロジー・オン・キャンバス がんと生きる、わたしの物語。』受賞作品発表

日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:シモーネ・トムセン、以下、日本イーライリリー)は本日、「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス

がんと生きる、わたしの物語。」絵画・写真・絵手紙コンテストの受賞作品を発表しました。●『リリー・オンコロジー・オン・キャンバス

がんと生きる、わたしの物語。』について

がんと告知された時の不安や、がんと共に生きる決意、がんの経験を通して変化した生き方など「がんと生きる想い」を自由に文章(エッセイ)にし、絵画・写真・絵手紙(アート)と併せて表現するコンテストです。選考は作品の技術的・芸術的な評価ではなく“想いの表現”を重視しています。日本イーライリリーが2010年に創設してから今回で第14回目となりました。

●最優秀賞受賞作品

今回、絵画部門で最優秀賞を受賞したのは、担当医と出会い「生きる」という問いを前に新たな気づきを得た岡山県在住・三村さんの作品、『今日も紅をさす』。写真部門は、乳がんにより右乳房の全摘出を決めた1週間後に偶然片方の羽が欠けた蝶に出会った心境をつづった静岡県在住・青木さんの作品、『勇気の蝶』。絵手紙部門は、乳がん宣告をされてから、娘と過ごした台所での日々を表現した千葉県在住・谷口さんの作品、『おとなになった

あなたへ』です。

絵画部門『今日も紅をさす』

写真部門『勇気の蝶』

絵手紙部門『おとなになった あなたへ』

※最優秀賞、優秀賞、入選それぞれの作品とエッセイは以下の参考資料をご覧ください。

参考資料

●受賞作品の公開についてリリー・オンコロジー・オン・キャンバスのウェブサイト(

https://www.lilly.com/jp/locj/)およびFacebook(

https://www.facebook.com/locjChannel

)に今年8月公開予定です。また、6月7日に授賞式を開催する予定です。【日本イーライリリー 執行役員 オンコロジー事業本部長 小嶋 毅彦のコメント】

「リリー・オンコロジー・オン・キャンバスは、皆さまのご支援のもと、この度14年目を迎えることができました。受賞者、審査員、そして応援頂いているすべての皆様に心より感謝を申し上げます。本コンテストの作品とエッセイには、“がんと共に生きる”想いがこめられており、深い感動や力強い勇気を与えてくれます。日本イーライリリーは、一人ひとりの患者さんや支援者の皆さんを繋げる“場”を今後も提供し、がんになっても自分らしく生きられる社会の実現に向け、これからも皆さんと歩んで参りたいと思います。」

第14回「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス がんと生きる、わたしの物語。」 募集・審査概要

募集期間2023年8月22日(火)~2024年1月31日(水)応募件数絵画部門 38件 写真部門 49件 絵手紙部門 39件募集テーマ

「がんと生きる、わたしの物語。」審査【最優秀賞、優秀賞、入選】

絵画・写真・絵手紙作品ならびに制作背景を綴ったエッセイについて、作品の技術的・芸術的な評価よりも募集テーマを的確にとらえた作品であるかを重視し、以下5名の審査員により2024年4月12日に審査が行われ、最優秀賞、優秀賞、入選の計12点を決定しました。

審査員岸本 葉子(エッセイスト)

森 香保里(四国こどもとおとなの医療センター 臨床研究部 アートサイコセラピスト)

亀山 哲郎(カメラマン)

堀 均(日本対がん協会)

西村 詠子(NPO法人がんとむきあう会) ※順不同/敬称略賞最優秀賞(各部門1名)、優秀賞(各部門1名)、入選(各部門2名)

日本イーライリリーについて

日本イーライリリー株式会社は、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人です。人々がより長く、より健康で、充実した生活を実現できるよう、革新的な医薬品の開発・製造・輸入・販売を通じ、がん、糖尿病、筋骨格系疾患、中枢神経系疾患、自己免疫疾患、成長障害、疼痛などの領域で日本の医療に貢献しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。

https://www.lilly.com/jp

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000005823.html

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