資源を再利用し生まれた壁紙「メグリウォール」iFデザインアワード 2024を受賞

2024を受賞 “循環”をテーマにしたアップサイクルのアイデアが世界で評価 株式会社サンゲツ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役

社長執行役員:安田正介)は、資源を再利用して生まれた環境にやさしい壁紙「MEGUReWALL(メグリウォール)」にて、国際的に権威のあるデザイン賞「iFデザインアワード

2024」を受賞しました。

◆プレスリリース原本(PDF):

https://prtimes.jp/a/?f=d54227-125-aa1dd28464ce3204aad97cc0bceed407.pdf

◆WEBサイト:

https://www.sangetsu.co.jp/information/detail/20240311133326.html

■受賞商品

壁紙「MEGUReWALL(メグリウォール)」

樹脂の端材やお米の籾殻、ヒノキの端材といった、廃棄処分されることが多い素材を再利用した低環境負荷商品です。リサイクル材を使用することで、資源の有効活用に加えて、ライフサイクルにおけるCO2排出量を削減します。立体感のある質感で、デザインとカラーリングにもこだわった壁紙シリーズです。

https://www.sangetsu.co.jp/pickup/megurewall/

受賞詳細(英語)

https://ifdesign.com/en/winner-ranking/project/megurewall/640919

iFデザインアワード

ドイツのiFインターナショナル・フォーラム・デザイン(iF International Forum Design

GmbH)が主催する、世界で最も権威のあるデザイン賞の一つです。1953年のスタート以来、iFロゴは消費者だけでなく、デザインコミュニティにとっても優れたデザインの証となっています。評価プロセスにおいては、世界からデザインの専門家が集まり、厳正で中立的な審査基準に基づいて、9つの分野から受賞デザインを選定しています。この度、「メグリウォール」は、プロダクト分野で受賞しました。

iF DESIGN 公式 WEB サイト(英語)https://ifdesign.com/en/

https://ifdesign.com/en/

受賞商品の概要[掲載見本帳]2022-2024 リザーブ/2023-2026 ファイン/2022-2025 フェイス

「メグリウォール」は、一般的な壁紙の製法では表現することが難しい、粒子が際立つ土壁のような独特の質感と、サステイナブルな世界観を表現するカラーが特長です。低環境負荷商品でありながら、価格は一般的な壁紙と同等であり、日本国内の防火認定をはじめとした各種規格にも適合しているため、住宅から各種施設まで幅広く使用することができます。また、2022年にはグッドデザイン賞も受賞しています。

* 樹脂の端材をリサイクル KIRARI/NADARAKA/DANDAN

車両のクッション材に使用される樹脂の端材を壁紙の表面材として再利用。裏紙にもリサイクル材を使用しています。

壁:FE76547 アクセント:FE76548【KIRARI】

明かりに照らされると、キラキラと上品な輝きを放つ

* お米の籾殻をリサイクル ZARARI/JOU

お米を脱穀した際に出る籾殻を細かく砕いて再利用した、自然素材の壁紙です。

壁:FE76557【JOU】

実りの源である“壌”を思わせる自然素材のテクスチャー

* ヒノキの端材をリサイクル HINOKI

ヒノキを加工する際に出た端材を粉砕し、壁紙の表面材として再利用しました。

壁:FE76553【HINOKI】

温かみのあるヒノキの素材感が、空間に安らぎと癒しを与える

※上記数値はメグリウォールの代表商品と一般的なビニル壁紙とを比較して削減率を算出しています。上記数値は算定値であり、保証値ではありません。

◆株式会社サンゲツについて

住宅から非住宅分野まで、人々の暮らしに利用される壁装材(国内シェアの約50%)、床材、ファブリック(カーテン・椅子生地)を中心に、自社での商品企画・開発、販売を行っています。ブランドステートメント「Joy

of Design」を掲げ、新しい空間を創りだす人々にデザインするよろこびを提供しています。

社名:株式会社サンゲツ(Sangetsu Corporation)

代表者名:代表取締役 社長執行役員 安田 正介

売上高(連結):1,760億円(2023年3月期)

本社所在地:愛知県名古屋市西区幅下一丁目4番1号

https://www.sangetsu.co.jp/

https://www.sangetsu.co.jp/