<新刊>「ウクライナ侵攻『地政学×地経学』の衝撃~領土、エネルギー、脱炭素、3つの戦い~」発売開始(アメージング出版)

<新刊>「ウクライナ侵攻『地政学×地経学』の衝撃~領土、エネルギー、脱炭素、3つの戦い~」発売開始(アメージング出版)

モスクワに駐在し、北方領土返還交渉と伴走する形で日本企業のロシア・ビジネスを支援してきた筆者が、西側諸国とのビジネス関係を一夜で瓦解させたウクライナ侵攻を「地政学」と「地経学」の二つの視角から読み解く

ウクライナ侵攻とその後の戦争は2024年2月24日で丸2年が経過しますが停戦の動きは一向にみえません。ウクライナ侵攻は単なる地政学上の危機だけという訳ではなく、エネルギー・脱炭素といった地経学上の攻防に戦線を拡大させ、今なお、世界をさらなる混乱に陥れる恐れがあります。そうした問題意識のもと、「ウクライナ侵攻『地政学×地経学』の衝撃~領土、エネルギー、脱炭素、3つの戦い~」は書かれました。

ロシアとビジネスを通じて長らく関わってきた筆者が、現在のロシア国内の動静やロシアを取り巻く環境の変化を分析の上、ウクライナ侵攻のゆくえを見据えながら、世界のエネルギー情勢や脱炭素に向かう取組みにどういった影響をさらに及ぼしうるのか、「地政学」と「地経学」の両面から詳述しています。これは、2024年の先行きを占う助けとなります。

本書を読了することで、ウクライナ侵攻とその後の戦争によって生じている「意外な事実」と「その背景と帰趨」について理解することができます。下記はその一例となります。

○ロシア市民はすでにウクライナ侵攻に関心がない?

(出典:Conflict with Ukraine: Assessments for September 2023, Levada-Center HP)

ロシアの独立系世論調査機関レヴァダ・センターの調査によれば、驚くべきことに18歳から39歳のロシア人の実に約70%は、ウクライナ情勢につき「全くフォローしていないか、よくフォローしていない」と回答しています。この背景には何があるのか、アンケート結果から窺える帰趨とはいかなるものでしょうか。

○ロシア産ガスが欧州から蒸発することによる真の影響とは?

(出典:Energy Institute Statistical Review of World Energy 2023)

ウクライナ侵攻により、欧州が調達するロシア産パイプライン・ガスはウクライナ侵攻前後で70.8BCM(10億立法メートル)も一気に減少しました。この急激な変化に伴い生じているエネルギー価格高騰、LNG争奪戦、石炭回帰といった不都合な現実と今後の展開とはどういったものでしょうか。

○ロシアの濃縮ウランなくして世界は脱炭素を実現できるのか?

(出典:World Nuclear Association HP)

世界原子力協会データによれば、世界におけるロシアの濃縮ウラン生産能力は全体の46%(=27,700/60,166千SWU/yr)占めています。この事実を踏まえると、西側諸国における脱ロシアと脱炭素は両立できるものなのでしょうか。

ウクライナ侵攻後もロシア市民社会とのコンタクトを有し、ロシア・ウクライナ情勢と向き合いながら、エネルギー・脱炭素ビジネスの最前線にいる筆者ならでは考察と洞察が本著のポイントとなります。ロシア・ウクライナ情勢、エネルギー・脱炭素を巡る今後の動静を把握する上での必読書です。是非ご一読ください!!

【書籍概要】書籍名 : ウクライナ侵攻 『地政学×地経学』の衝撃 ~領土、エネルギー、脱炭素、3つの戦い~著者名 : 加藤学発売日 : 2023年11月27日

定価 : 紙書籍 1,595円(税込)電子書籍 1,320円(税込)ページ数:192ページ出版社 : アメージング出版

http://www.amazing-adventure.net/

書籍コード:ISBN978-4-910782-79-9 C0031Amazon :

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CNJGYHJ8/

【アメージング出版/連絡先】東京都にある合同会社AmazingAdventure(代表:千葉慎也)が運営する出版社。

2017年創業以来、年間に約60作の新刊を発行し、小説やビジネス書、絵本まで手掛ける総合出版社。

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