片頭痛治療剤「マクサルト(R)錠」の承継に関するお知らせ

オルガノン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:櫻井亮太、以下、オルガノン)は、片頭痛治療剤「マクサルト(R)錠10mg・マクサルト(R)RPD(口腔内崩壊)錠10mg以下、マクサルト(R)」について、2024年7月16日付で、製造販売元(現:杏林製薬株式会社)および販売元(現:エーザイ株式会社)を、それぞれオルガノンが承継することをお知らせします。

マクサルト(R)は、Merck & Co.,Inc.が開発した経口の片頭痛治療剤で、5-HT1B/1D

受容体に選択的に作動して片頭痛発作時に拡張した血管を収縮させ血管炎症を抑制することで、速やかに頭痛を改善します。

日本においては、2003年の発売後、杏林製薬株式会社とエーザイ株式会社が製造販売およびプロモーションを担ってきましたが、このたび、オルガノンが製造販売元ならびに販売元を引き継ぐこととなりました。

片頭痛は、中等度から重度の頭痛が長時間持続し、悪心、嘔吐、光過敏、音過敏等の症状などを伴うため日常生活や社会生活に支障をきたすことが多い疾患です。15歳以上を対象とした日本全国調査1)によると、本邦における片頭痛の年間有病率は8.4%、患者数は840万人に上り、性別・年代別には、20~40歳台の女性で有病率が高いことが報告されています2)。片頭痛発作で仕事や学業を休むといったことを余儀なくされる患者様も多く、片頭痛のコントロールは患者様のQOL改善に寄与するだけでなく、社会的・経済的損失の面からも重要です。

オルガノンは、「すべての女性に、より豊かで、より健やかな毎日を。」というビジョンのもと、女性のより健やかな毎日を実現するために誕生したヘルスケア企業です。世界の半分を占める女性たちのさまざまな声に耳を傾け、女性に多い健康課題や疾患リスクに注力することで、引き続き、女性の健康増進やより良い社会の実現に尽力してまいります。

1)Sakai F, Igarashi H. Prevalence of migraine in Japan : a nationwide survey.

Cephalalgia 1997; 17(1):15-22.

2)頭痛の診療ガイドライン2021

Organon & Co. (Organon)について

Organonは、女性の生涯を通じた健康の向上に注力するグローバルヘルスケア企業です。Organonは、60以上の医薬品や製品を世界中にお届けしています。リプロダクティブ・ヘルスをはじめ、拡大するバイオシミラー事業と安定的な長期ブランド製品群での事業展開により、事業開発を含めたウィメンズヘルスにおける成長機会への投資を進めていきます。それに加えて、急成長しているグローバル市場で、Organonはそのスケールと存在感を梃に、バイオ医薬品のイノベーターと商業化における協働機会も追求していきます。

Organonは、米国ニュージャージー州ジャージーシティに本社を置き、世界中に事業拠点を構え、

約1万名の従業員を有します。詳細については、

https://www.organon.com/

をご参照ください。また、日本法人であるオルガノン株式会社の詳細については、

https://www.organon.com/japan/および、LinkedIn(

https://www.linkedin.com/company/organon-japan/)、Instagram(

https://www.instagram.com/organon_japan/)の公式アカウントもご参照ください。

当リリースの詳細について

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