音楽で認知症の予防を目指す「音会」が令和5年度「TOKYO戦略的イノベーション促進事業」に採択されました

【概要】株式会社Amadeus Code(本社:東京都港区、代表取締役:井上 純。以下、Amadeus

Code)は、研究開発中の「音会」(おとかい)が、公益財団法人東京都中小企業振興公社(本社:東京都千代田区、理事長:中西

充)が実施する、令和5年度「TOKYO戦略的イノベーション促進事業」に採択されましたので、お知らせいたします。Amadeus

Codeでは、本採択による東京都の支援のもとでスマートフォン用アプリ開発、および、第2回実証試験を行います。

【TOKYO戦略的イノベーション促進事業とは】

都内中小企業等が「イノベーションマップ」に基づき、自社のコア技術を基盤として、社内外の知見やノウハウを活用して行う革新的な技術・商品開発を支援する助成事業です。

東京都中小企業振興公社 Webサイト

https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/tokyo-innovation.html【助成内容】

開発支援テーマ:子育て・高齢者・障害者等の支援研究開発のテーマ:音楽生成AIによる認知能力の維持サービスの開発

事業実施期間:2024年1月1日~2025年12月31日【協力企業・団体等】佐藤正之(前:東京都立産業技術大学院大学認知症・神経心理学講座

特任教授、現:国立長寿医療研究センター・もの忘れセンター)一般財団法人ヤマハ音楽振興会第一生命保険株式会社株式会社脳活性総合研究所

【音会について】「音会」は、Amadeus Codeが開発する認知症の予防と進行抑制を目指すプログラムです。

認知症患者は日本に500万人おり、2025年には65歳以上の5人に1人、730万人に達すると言われています。認知症の原因疾患のほとんどは不治の病で、一旦発症すると日常生活全般に支障が及んでいきます。したがって、認知症の発症予防と進行抑制は超高齢化社会を迎えた日本にとって重要な社会的課題であるだけでなく、個人が豊かで充実した生活を享受するために必要不可欠です。

「音会」は、音楽活動の中でも特に、記憶を想起してその音化を繰り返す作曲行為は「記憶の再固定」および「成功の追体験」という点で高齢者の認知能力の維持・強化に寄与するという仮説のもと、これまで難しかった音楽による認知能力のトレーニングを生成AIを基盤にした技術により可能にすることで、認知症の発症を予防する試みです。

「音会」は、年齢や性別に関わらず誰もが、豊かで充実した生活を享受するための正常な認知機能を維持することを目標に開発が進められています。音会 Webサイト

https://www.otokai.jp/

【第1回実証試験について】認知機能に音楽が与える効果を検証する共同研究を、株式会社Amadeus

Codeと東京都立産業技術大学院大学が開始(2022年4月11日プレスリリース)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000096805.html

【Amadeus Codeについて】

2019年に特許技術である作曲支援システム「MusicTGA」を生み出し、同システムを活用して日・英・中の3カ国語に対応する世界最大級(*1)の音楽データセット「MusicTGA-HR」を構築して運用中(*2)。「誰もが輝ける世界の実現を音楽で加速する」ことをミッションに掲げ、音楽の力で個人がよりよく生きることができ、音楽の力で社会に貢献するアプリ開発に取り組むことで、衣・食・住+音楽のWell-beingな未来を創るスタートアップ企業です。

*1 米国・G社が生成AI開発に利用するデータセット5,500曲の約8倍となる44,000曲*2 MusicTGA-HR

https://www.amadeuscode.com/musictga-hr/ja

【会社概要】

会社名:株式会社Amadeus Code

コーポレートサイト:

https://amadeuscode.com/所在地:〒107-0061

東京都港区北青山2-14-4-5F

事業内容:メンバーシップ事業、音楽制作事業、音楽IPマネジメント事業

代表者名:井上 純

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[email protected]

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000096805.html

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