校内で回収した紙製容器包装がトイレットペーパーに!トキワ松学園中学校高等学校のリサイクル活動に成果

ロッテ)は2023年9月からトキワ松学園中学校高等学校(所在地:東京都目黒区)生徒会役員とHR代表委員(以下

代表会議)と協力し、紙製容器包装のリサイクル活動を実施しました。同校内にリサイクル回収箱を設置し、紙製容器のパッケージを回収。古紙再生の専門技術を持つコアレックス信栄株式会社(本社:静岡県富士市)に協力をいただき、同校で回収された紙製容器包装のリターンとして「スマイルエコチャレンジ」特別デザインの再生トイレットペーパーを贈呈しましたのでその模様をご紹介します。

当社では本件の他にもガムボトルの容器回収リサイクルの実証実験(

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)を行うなど、容器包装等における持続可能な社会の実現に挑む様々なチャレンジを「スマイルエコチャレンジ」と名付けて実施しています。引き続きステークホルダーの皆さまと共にサプライチェーン全体での持続可能な社会の実現に向けた「スマイルエコチャレンジ」を推進してまいります。

贈呈された「スマイルエコチャレンジ」特別デザインの再生トイレットペーパーを手にするトキワ松学園代表会議の皆さま

* 代表会議の皆さまが当初想定していた倍以上の紙製容器包装を回収できました!

【生徒の皆さまからのコメント(アンケートより抜粋)】

・「ごみの対処を変えるだけで、いいことが増えるという点に、これからもしていこうと思いました」

・「意外とリサイクルできる箱はたくさんあって驚きました。せっかく立派な箱なのにもったいないと思っていたので、回収の機会があってうれしいです」

・「きちんとリサイクルできるものはリサイクルしようという意識ができた」

・「お菓子を食べるたびに『この箱は資源ごみとして出せるのか』と見るようになり、なるべく分別して捨てようと意識するようになった」

「意識が変わった」との回答が多く寄せられました!

* 【本取り組みを振り返って】

1.キックオフにてロッテから代表会議の皆さまと課題を共有

ロッテより代表会議の皆さまへ、紙製容器包装の回収が他の資源ごみに比べ進んでいない世の中の現状をガイダンス。代表会議の皆さまから全校にて回収推進を図る旨をアナウンス。

2.文化祭などの機会を通じて校外へも紙製容器包装を回収の取り組みと重要性をアピール(代表会議の皆さまが回収箱を自作・増設。画像:左、中)

3.コアレックス信栄株式会社とロッテより、紙製容器包装回収量に応じたスマイルエコチャレンジデザインのトイレットペーパーを贈呈

取り組み後の意識調査では、19%の生徒の行動に変化が現れました。

【生徒への事後アンケート:取り組み前後行動変化】

【ロッテ担当者コメント】

ロッテ中央研究所

パッケージ研究課・藤原普夫

代表会議の皆さまを中心に主体的に取り組んでいただいたことで、想定以上の回収ができました。

今回の取り組みで、資源循環の重要性について、何か少しでも気づきを得てもらえたらうれしいです。

今後も様々な場面でリサイクル意識を持っていただけることを願っています。

スマイルエコチャレンジについて

これまでも当社では、森林認証紙や再生紙の使用など、容器包装の環境配慮に取り組んでいます。

また、当社では本実証実験のように、本件の他にもガムボトルの容器回収リサイクルの実証実験(

https://www.lotte.co.jp/info/news/pdf/20230829161507.pdf

https://www.lotte.co.jp/info/news/pdf/20230829161507.pdf)を行うなど

、容器包装等における持続可能な社会の実現に挑む様々なチャレンジを「スマイルエコチャレンジ」と名付けて実施しています。引き続きステークホルダーの皆さまと共にサプライチェーン全体での持続可能な社会の実現に向けた「スマイルエコチャレンジ」を推進してまいります。

ロッテ 環境についての考え方:

https://www.lotte.co.jp/corporate/sustainability/environment.html

株式会社ロッテ

https://www.lotte.co.jp/

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