パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会が設立90周年イベントを開催

「イタリアチーズの王様」を「割る」パフォーマンスも披露

パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会、シモーネ・フィカレッリ

パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会(CFPR:イタリア、レッジョ・エミリア市)は、Foodex Japan

2024の出展に合わせて、去る3月6日に都内のイタリアン・レストラン、エトゥルスキにて協会設立90周年を記念したディナーイベントを報道関係者及びインフルエンサー対象に開催しました。

1934年に設立されたパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会は、イタリア最古の食品の保護協会で、今年設立90周年を迎えます。イベントでは協会のシモーネ・フィカレッリが「イタリアチーズの王様」の塊を伝統的なナイフで「割る」パフォーマンスを披露し、下記のようにコメントしました。

「パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会はこのチーズのアイデンティティを守り、多くの模倣品から我々のチーズを守るために設立されました。協会の歴史は90年ですが、このチーズ自体は約1,000年の歴史があります。北イタリアのパルマ、レッジョ・エミリア、モデナの各県全域とボローニャ県の一部(レノ川左岸)およびマントバ県の一部(ポー川右岸)という限られた固有の地域でのみ生産されるオンリーワンの製品です。修道士たちが作り始めたチーズですが、材料は当時から変わっておらず、生乳と塩、天然の凝乳酵素です。生乳に含まれるこの土壌ならではの微生物の働きがパルミジャーノ・レッジャーノ作りには欠かせません。

私がこの仕事を始めた1998年には数百トンだった対日輸出量は2022年には1,000トンを超えました。パルミジャーノ・レッジャーノがこれだけ日本市場に浸透したのは、日本の皆さんがこのチーズの繊細さ、ナチュラルさ、豊かな風味、多様性を尊重してくれたからだと思います。」

イベントでは、割り立ての芳醇なパルミジャーノ・レッジャーノと同製品をふんだんに使った料理の数々も提供され、好評を博しました。

パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会は、今後もこのような機会を通じて、パルミジャーノ・レッジャーノの魅力や正しい知識を訴求してまいります。

パルミジャーノ・レッジャーノとは?

イタリアチーズの王様と称されるパルミジャーノ・レッジャーノは、北イタリアの限られた地域のみで、約1,000年の伝統を守り、添加物を一切使わずに職人の手により作られています。通常、約2年という長い熟成の間に育まれる深い旨味と独特な食感が特長で、パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会の厳しい審査を合格したものだけがその名を名乗ることができます。

パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会

は、1934年に設立されたこのチーズの全生産者が所属している非営利団体です。チーズの品質審査および本物の証としての押印を行い、世界中に広く出回る模倣品から本物を守り、正しい知識や認知度、そして消費量を向上させるための活動も行っています。

https://www.parmigianoreggiano.com/問い合わせ先:

パルミジャーノ・レッジャーノ・インフォメーション・センター (株) 旭エージェンシー内E-mail: [email protected]

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000077021.html

※このメールは自動送信されていますので、返信はご遠慮ください。

Posted by owner