ポーラは、一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティと共に「ダイアログ・ダイバーシティ交換留学」を実施

株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、社長:及川美紀)は、一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ(東京都港区

代表:志村季世恵)と協働で、2023年7月1日より12月31日まで、「ダイアログ・ダイバーシティ交換留学」を実施しました。

ポーラは、100周年を迎える2029年に向けて『ジェンダー、年齢、地域格差など様々な「壁」の解消』をサステナビリティゴールに掲げ 「We Care More.

世界を変える、心づかいを。」という行動方針のもと、様々な取り組みを推進しています。

本交換留学においては、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」等を展開するソーシャルプロジェクトで、そのスタッフの約半数が視覚障害・聴覚障害などの多様な文化をもつ人で構成されているダイアローグ・ジャパン・ソサエティとの企業文化交流を通して、双方の組織の特性を生かした新たな視点による価値創造を実現しました。ポーラから留学中の社員2名はそれぞれ、ダイアローグ・ジャパン・ソサエティにて広報や接客、ミュージックの運営業務を担当。ポーラに留学中の視覚障害のあるダイアローグのスタッフは、視覚以外の感覚を活かした商品官能評価やインクルーシブなパッケージデザイン評価に携わりました。

交換留学を通して、ポーラ社員のダイバーシティへの理解の促進や、多様な文化との触れ合いによる視野の拡大などの変革が期待されます。今後もさらにダイアローグ・ジャパン・ソサエティとの共創を図り、深めてまいります。

* 留学期間の業務内容

<ポーラからの留学社員>

広報や企業案件を担当。公式SNSの新規開設やHPのアップデート、他企業向け提案資料の改修を実施。

また、ポーラでの人事経験を活かし、ビジョン策定や組織風土改革の取り組み支援など、社内の課題解決に貢献しました。

<ポーラからの留学社員>

接客やミュージアム運営業務を担当。

美容教育の経験を活かし、交換留学中に得た気づきから、視覚障害のあるアテンドスタッフへのメークレッスンを企画。昨年12月には第2弾となる「鏡を使わないメークレッスン」を実施しました。

<ダイアローグからの留学スタッフ>

人事戦略部に所属し、ダイバーシティ推進を担当。視覚障害があるからこそ、視覚以外の優れた感覚を活かした商品官能評価や、インクルーシブなパッケージデザイン評価などに携わりました。

* 一般社団法人 ダイアローグ・ジャパン・ソサエティについて

たがいを認め、助けあう社会を実現するためのフラッグシッププロジェクト。『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』『ダイアログ・イン・サイレンス』『ダイアログ・ウィズ・タイム』3つの事業を通じて社会に貢献することがミッション。誰もが対等に対話することで協力し信頼し安心して社会参加ができるようにし、もっとより豊かで多様性のある社会の形成及び発展に寄与することを目的としています。

https://djs.dialogue.or.jp/

ポーラ

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