プーリア州 最新情報と年間イベント

ツーリズムEXPOジャパン2023「イタリアパビリオン」にも参加

イタリア政府観光局ENIT(東京都港区)は、2023年10月にIntex大阪で開催されるツーリズムEXPOジャパン2023へ出展が決定。

「イタリアパビリオン」に参加する、南イタリア・プーリア州のプロフィールや、同州で予定されているイベント、美術館や観光施設の最新情報をお届けします。

https://bit.ly/italia-it-en-puglia

プーリア州を満喫しましょう。

季節を問わず素晴らしい自然、芸術や文化による思いがけない感動、プーリアならではのグルメを堪能してください。

【プーリア州のご紹介】

プーリア州(伊:Puglia、英:Apulia)は、城、高貴な宮殿、歴史的地区やバロック建築など、古代ローマやギリシャの遺跡が中世建築の傑作とともに残る、歴史と文明が息づく土地です。

バロック建築の街レッチェ Lecce  photo Vittorio Giannella

バロック建築の街レッチェ Lecce photo Vittorio Giannella

プーリア州の3つのユネスコ世界遺産である、ホーエンシュタウフェン家のフェデリコ2世によって建てられた神秘的なカステル・デル・モンテ(デル・モンテ城)Castel

del Monte、とんがり屋根がユニークなアルベロベッロのトゥルッリTrulli of

Alberobello、モンテ・サンタンジェロにある神聖なロンゴバルド族統治時代の至聖所Lombard Sanctuary of Monte

Sant’Angeloは、何世紀もの歴史と文化、絶対的な美しさ、崇高さ、そしてプライスレスな感動にあふれています。

世界遺産トゥルッリの街アルベロベッロ photo  Richard James Taylor

世界遺産トゥルッリの街アルベロベッロ photo Richard James Taylor

世界遺産デル・モンテ城  photo .Studio9Italia_Gaetano_Giordano

世界遺産デル・モンテ城 photo .Studio9Italia_Gaetano_Giordano

多くの文明が栄えたこの土地では、数千年にわたる変遷の跡を今でもはっきりと目にすることができます。ギリシャ文明、ローマ文明、ビザンチン文明に続いて、ノルマン王朝、シュヴァーベン王朝、アンジュー王朝が何世紀にもわたって続いたという驚くべき痕跡が発掘調査によって明らかになりました。また、なだらかな丘陵地帯には、緑豊かなオリーブ畑やブドウ畑に囲まれた小さな歴史的な町並みが広がっています。

丘の上の白い街オストゥーニOstuni photo Carlo Elmiro Bevilacqua

丘の上の白い街オストゥーニOstuni photo Carlo Elmiro Bevilacqua

何マイルも続く海岸線には、要塞や灯台のある小さな港から白い砂浜、透き通った海を目の前に交互に臨むことができます。

サレント地方メレンドゥーニョの海 Torre Sant’Andrea  photo Richard James Taylor

サレント地方メレンドゥーニョの海 Torre Sant’Andrea photo Richard James Taylor

ガルガーノ国立公園に広がる美しい砂浜  Baia delle Zagare photo Vanda Biffani

ガルガーノ国立公園に広がる美しい砂浜 Baia delle Zagare photo Vanda Biffani

トレミティ諸島夜景 San Nicola photo  Vanda Biffani

トレミティ諸島夜景 San Nicola photo Vanda Biffani

プーリア州は、古くからの伝統と現代的なライフスタイルが融合した地域です。

プーリア州では、観光客へ向けたシーズン毎の戦略や国際戦略をここ数年間実施した結果、認知度や関心が高まり外国人観光客が増加しています。

新旧様々な表情を五感で楽しめるモダンアート:教会インスタレーション作品Tresoldi Basilica Installation – Siponto photo Giacomo Pepe

新旧様々な表情を五感で楽しめるモダンアート:教会インスタレーション作品Tresoldi Basilica Installation – Siponto

photo Giacomo Pepe

名産ブッラータ・チーズ photo Andrea Ruggeri

名産ブッラータ・チーズ photo Andrea Ruggeri

歴史の街とカフェ  Martina Franca photo Franco Cappellari

歴史の街とカフェ Martina Franca photo Franco Cappellari

【プーリア州年間イベントカレンダーEvent Calender】

2月

「プティニャーノのカーニバル(Carnival Putignano)」

プーリア州で最も豪華なカーニバルの祭典。巨大な張り子の人形が乗った幻想的な山車が練り歩くパレードが見どころです。

3月

「聖週間(Holy Week)」

プーリア地方では復活祭を前にさまざまな行事が行われます。特にドラマチックなのは、裸足の悔悟者たちが白い衣をまとって通りを行進する、ターラントTarantoのナイトイベントです。

4月

「バーリ国際映画祭(Bifest- Bari’s International Film Fest)」

プレミア上映、映画研究会、商談会、回顧上映などが催され、映画監督や映画ファンを魅了します。

アルタムラAltamuraの道々では、中世の君主であったフェデリコ2世に敬意を表し、フェデリクス仮装パレードや歴史再現劇が繰り広げられます。

5月

「バーリのサン・ニコラ祭(Festa di San Nicola Bari)」

街の守護聖人を祝うお祭りで、聖ニコラ大聖堂Basilica of San

Nicolaでの礼拝や仮装行列が行われます。トルコから聖ニコラウス(聖ニコラ)の聖遺物が到着したことを記念して、聖人像を乗せた船団が海岸へやってきます。

6月

「レッド・ブル・クリフ・ダイビング(Red Bull Cliff Diving)」

世界トップクラスのクリフダイバーたちが最高27メートルの高さからポリニャーノ・ア・マーレPolignano a

Mareの海に飛び込む戦いは、息をのむスリルに溢れています。

8月

「タランタの夕べ(Notte della Taranta)」

民族舞踊ピチカへのオマージュとして1998年に初めて開催されたこの地域を巡るお祭りは、絶大な人気を博しており、メルピニャーノMelpignanoでのメガ・コンサートでクライマックスを迎えます。

「メルカティーノ・デル・グスト・ディ・マリエ・ストール(Mercatino del Gusto di Maglie Stalls)」

マリエ(Maglie:レッチェ県サレント地方)の歴史的な街並みにサレント地方の名物を味わえる屋台が並び、グルメファンにはたまらないイベントです。

「PhEST国際写真祭(PhEST)」

モノーポリMonopoliを舞台にしたイベントで、8月から11月までの間、旧市街全体が写真とアートに包まれます。

9月

「ディスフィーダ・ディ・バルレッタ(Disfida di Barletta )」

1503年に13人のイタリア人騎士が13人のフランス兵に挑んだ伝説の決闘を、バルレッタ(Barletta)の仮装パフォーマーたちが再現。中世の騒乱を3日間楽しむことができます。

「カステル・デイ・モンディ(Castel dei Mondi)」

アンドリアAndriaの歴史的な通りで実験的な舞台芸術が楽しめる、年に一度の文化的なお祭りです。近くの世界遺産カステル・デル・モンテ(デル・モンテ城)(Castel

del Monte)で上演されることもあります。

「ディアロギ・ディ・トラーニ(I Dialoghi di Trani)」

著名な作家や有識者による対話型イベントで、トラーニの街を舞台にパフォーマンス、展示、ツアー、試食イベントなどが開催されます。

11月

「フカコステ・エ・コッチェ・プリアトリイェ(Fucacoste e Cocce Priatorije)」

生者と死者の交流を記念してランタンや焚き火が灯される、オルサーラ・ディ・プーリア(Orsara di

Puglia)で行われるイベントです。地元の人々はグリルしたお肉とムセタグリェ(muscetaglje)と呼ばれる特別なお菓子で祝います。

12月

「クリスマスの光(Lights of Christmas)」

ユネスコの世界遺産に登録されているとんがり屋根のアルベロベッロのトゥルッリは、クリスマス・シーズンが本格化すると、イルミネーションの光とクリスマスのモチーフに包まれます。

「人間プレゼーピオ(Presepi viventi)」

地域の洞窟がベツレヘムとなり、キリスト降誕の場面を役者たちが再現します。ターラント近郊のクリスピアーノCrispianoでは、人気のあるプレゼーペが上演されます。

「アルバ・デイ・ポーポリ祭(Alba dei Popoli(人々の夜明け)」

オトラント(Otranto)で新年を迎えましょう。1月6日の公現祭まで開催されるイベントでは、DJやバンドがお祭りムードを盛り上げます。

プーリア州紹介サイト (イタリア公式観光サイト内)

https://bit.ly/italia-it-en-puglia

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