レインヘルスケアのSplink、脳ドック用AIプログラム「Brain Life Imaging(R)」を湘南鎌倉総合病院で正式導入

2024年4月から導入開始。記憶や学習にかかわりの深い海馬領域の体積を測定し、脳の健康状態を“見える化”

ブレインヘルスケア領域の医療AIスタートアップ、株式会社Splink(本社:東京都港区、代表取締役:青山

裕紀、以下「Splink」)は、当社が開発・提供する脳ドック用AIプログラム「Brain Life Imaging(R)」(

https://www.sitelp.brain-life-imaging.com/)が医療法人徳洲会

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湘南鎌倉総合病院 予防医学センター(所在地:神奈川県鎌倉市、院長:小林 修三、以下「湘南鎌倉総合病院

予防医学センター」)にて導入されることをお知らせいたします。なお、「Brain Life

Imaging(R)」が徳洲会グループで導入されるのは、湘南鎌倉総合病院 予防医学センターが初めてとなります。

深刻な社会課題である認知症。脳ドックで認知機能に関する検査希望が増加中

認知症は超高齢社会における社会課題の一つであり、国内における患者数は2025年には約700万人(高齢者の約5人に1人)に増加すると推定されています。医療・介護費用に加え、近親者の介護のために働けない労働生産性の観点からの経済的損失をあわせた社会的コストは、日本だけでなく世界が抱える深刻な社会課題として確固として存在し、近年深刻化すると共に、解決への取り組みが急務といわれています。

加齢に伴い、誰しもが発症する可能性がありながらも、長らく治療薬が存在しない状況が続いてきた認知症ですが、アルツハイマー病治療薬として、国内初となる「レカネマブ」が2023年9月に承認されました。認知症の予防と治療が期待されるとともに、脳の健康に対する関心も高まっています。

これまで、脳梗塞、くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤、脳腫瘍などの有無を調べるために受ける方が多かった脳ドックですが、近年は認知症や認知機能低下への意識の高まりに伴い、認知機能に関する検査を希望する方が増えています。認知症を予防するためには、比較的若い年齢から定期的に受診をして脳の健康状態を測ることにより、将来の認知症に繋がるようなリスク行動を控え、脳に良い生活を意識することが重要です。

湘南鎌倉総合病院 予防医学センター「Brain Life Imaging(R)」を2024年4月より導入

湘南鎌倉総合病院 予防医学センターでは、脳ドックの延長線上で受けることのできるオプション検査として、当社が開発・提供する脳ドック用AIプログラム「Brain

Life Imaging(R)」を導入します。

医療法人徳洲会 湘南鎌倉総合病院 予防医学センター〒247-8533 神奈川県鎌倉市岡本1370番1

https://www.skgh.jp/department/advanced/health-care/about/

Splinkは、自社が有する認知症および認知機能低下に向けた予防啓発のソリューションを提供することで、湘南鎌倉総合病院

予防医学センターが受け持つ幅広い受診者様に向けてブレインヘルスケアの啓発、地域の皆様の健康に寄与してまいります。

医療法人 徳洲会 湘南鎌倉総合病院 予防医学センター センター長 中島 留美先生 コメント

予防医学センターでは、受診される方々のヘルスリテラシーの向上に取り組み、健康寿命だけでなく「幸福寿命」の延伸ができるような健診メニューや医療を提供し、受診すればするほど幸せになれるような、受診することを楽しみにしていただけるような健診機関を目指しています。

国内初のアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の承認により、認知症の予防や治療に対する関心は高まっています。今回、導入する「Brain Life

Imaging(R)」は、AIを活用して、記憶や学習にかかわりの深い「海馬」領域の体積を正確に測定することができます。

人間ドックを受けることにより、早期に病気を発見し治療に繋げられるように、また、認知症の予防や早期診断のために、脳の健康を可能な限り維持するためにも、脳ドックを受けながら経年変化をみていくことは大切です。

医療法人 徳洲会 湘南鎌倉総合病院 予防医学センター センター長 中島 留美先生

脳ドック用プログラム「Brain Life Imaging(R)」について

記憶の中枢を司る「海馬」を測定し、脳の健康状態を「見える化」。認知症予防を促す脳ドック用AIプログラム

本プログラムは、脳MRIデータをAIで解析し、「海馬」領域の体積を測定・可視化し、受診者様目線のわかりやすい結果レポートを届けることで気づきを促す「脳ドック用AIプログラム」です。解析データの保存・蓄積により、経年変化を可視化することで、より深い気づきを個々人に提供します。

2024年4月現在、横浜市立市民病院、国立循環器病研究センター、半田市医師会健康管理センター、新百合ヶ丘総合病院、倉敷中央病院付属予防医療プラザ、済生会千葉県済生会習志野病院

健診センターなど全国の病院・クリニックにおいて幅広く採用いただいております。一般の方向けページ:

https://www.sitelp.brain-life-imaging.com/index.html

株式会社Splinkについて

「すべての人につながりを、その日まで」をビジョンに、認知症をはじめとするブレインヘルスケア(R)領域において、認知症の早期発見から診断支援まで一貫したソリューションをワンストップで提供しています。健常な方から認知機能を簡単に測定できる独自の認知機能テスト「CQ

test(R)」、脳MRIをAIで解析し、脳の中でも記憶や学習にかかわりの深い「海馬」領域の体積を測定・可視化、受診者様目線のわかりやすいレポートを届けることで気づきを促す「脳ドック用AIプログラムBrain

Life Imaging(R)」、脳MRIより脳の減少度を定量・数値化することで診断に役立つ情報を提供し、診断支援をおこなう「脳画像解析プログラム

Braineer(R)」を主力製品として提供しています。会社名 :株式会社Splink本社所在地 :東京都港区赤坂1-14-14 WAW赤坂第35興和ビル4階

事業内容 :ブレインヘルスケア事業、医療機器プログラム事業設立 :2017年1月代表取締役 :青山 裕紀URL :

https://www.splinkns.com/

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000060865.html

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