伝統工法で、職人が手作業で生み出す南部鉄製テープカッター「テープカッター大巻用 南部大型」リニューアル発売

ニチバン株式会社(本社:東京都文京区、社長:高津敏明)は、南部鉄製の「テープカッター大巻用南部大型」〔オープン価格〕を、2024年5月27日(メーカー出荷)から発売します。

ニチバンでは、1948年に発売したセロテープ(R)を簡単に、きれいに切ることができるよう、1952年頃より卓上テープカッターを発売しています。長年愛されてきたセロテープ(R)がこれからも皆様の生活に貢献できるようにと願いを込めて、南部鉄製のテープカッターをリニューアルします。

南部鉄の重量感や安定感はそのままに、インテリアになじむデザインです。シンプルな中にも曲線をあしらい、優美さ、やさしさを表現しました。伝統の工法で、職人の手で一つひとつ作られています。カッター部分には、切り口まっすぐの凹凸の少ない刃を使用しています。

南部鉄製ならではの色合いの変化を楽しみながら、次世代まで永く使える、後世へと受け継いでゆけるテープカッターです。

◆特長

・重量感のある南部鉄製でインテリアになじむ卓上テープカッターです。

・安定感があり、使えば使うほど味がでます。南部鉄製ならではの色合いの変化も楽しめます。

・シボ加工を施し、堅牢(けんろう)ながらも温かみのあるデザインに仕上げました。

・「切り口まっすぐ」凹凸の少ないカッター刃を使用。

・セロテープ(R)の使用を推奨しています。(幅24mm、外径100mmまで対応/大巻テープ用)

◆水沢南部鉄器とは

岩手県水沢地方で造られる金工品で、平安時代後期から約900年続く伝統工芸です。銑鉄(せんてつ)を主原料に形造られ、漆を塗る独特な仕上げと相まって、素朴で深みのある味わいが魅力です。次世代まで使えるその堅牢さで、使い込むほど生活の道具として、暮らしに馴染みます。

◆製品に込めた思い

めぐる、つなぐ。 -美しき風土が育んだ伝統の工法で、職人が一つひとつ生み出す‐

ファストなものにあふれる世の中で、自身の感性に響き、長く使える良いものに思いを巡らせると、日本の風土で培われた伝統工芸に回帰する。

自然から生まれたものだから表情がある。

凛とした表情に背筋を伸ばしたり、穏やかで落ち着いた存在感に心地よさを感じたりする。

時とともにうつろう姿に触れる折、心豊かな暮らしを、提供してきた南部鉄。

巧み技術を持ち職人によって継承された伝統工芸がもたらす『暮らしの豊かさ』をこれからの未来につなげていきたい。

そんな思いで『テープカッター大巻用南部大型TC-45N』が生まれました。

◆製品概要

品名:テープカッター大巻用南部大型

発売日:2024年5月27日(メーカー出荷)

販売ルート:全国の文具店、量販店など

規格:

※テープは付属しておりません。

※セロテープはニチバンの登録商標です。

◆会社概要

社名:ニチバン株式会社

本社所在地:〒112-8663 東京都文京区関口2丁目3番3号

創業:1918(大正7)年1月

代表取締役社長:高津敏明

HP:

https://www.nichiban.co.jp/corp/

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