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日本初!道産羊毛100%(中綿) キルティングジャンパー

テキスタイル作家として活動するwebkoko(代表:下村好子)は、北海道産羊毛100%を中綿に使用するキルティングジャンパーを開発しました。

1999年、ルスツファーム(ルスツリゾート直営牧場|北海道虻田郡留寿都村)と「ニュージーランド北海道羊協力プロジェクト」などを行っているファームエイジ株式会社(北海道当別町)の協力を得て、「北海道のひつじ産業を応援するプロジェクト」はゆるやかに発足しました。

そして、ファームエイジ株式会社は、来年の2025年で設立40周年の節目を迎えます。

その記念として、道産羊毛のユニフォームジャンパーが完成しました!

令和4年度のデータによると、北海道では現在、約1.1万頭(全国約2.4万頭)の羊が飼育されています。国内の羊飼養の主な目的は羊肉生産です。羊毛の多くは利用されずに廃棄されています。

その理由はさまざまですが、2000年以降に国内の洗毛工場が閉鎖されたことにより、国産羊毛を洗う工程が容易には行えなくなったことが最大の要因です。

そんな廃棄するにはもったいない羊毛の活用について、牧場長からの相談をきっかけに、ルスツファーム羊毛を用いた商品開発がスタートしました。

赤身肉としてヨーロッパでは人気の高いテクセル種の毛は、繊維が長く、草の実などの植物性繊維のゴミ(夾雑物)が付着しづらいのが特徴です。

羊毛の洗浄は手作業で行うため、ゴミ(夾雑物)の量が少ないに越したことはありません。

また、羊毛繊維は弾力性と保温性を発揮する優れた素材です。使用にあたっての課題はありますが、国産羊毛の品質は外国産の羊毛と比べても見劣りしません。

道産羊毛100%、北海道の貴重な資源を活用するこのキルティングジャンパー。2024年秋からは一般販売も予定しています。

フワフワの魅力が詰まった一着が皆さんのお手元に届く日を、心から楽しみにしています!

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