戸から世界に発信するサステナブルな取り組み:兵庫湊川隧道貯蔵酒「隧 ZUI」売上金寄附式

2024年3月13日(水)9:30~10:30

早駒運輸では‟日本初”神戸から世界に発信するサステナブルな取り組みとして、近代化産業遺産である「湊川隧道」に年間限定3,000本の日本酒を貯蔵し販売する取り組みを行っております。

2023年11月11日(土)より販売が開始された、「兵庫湊川隧道貯蔵酒隧ZUI

2023癸卯Ver.」は販売開始から4カ月で既に2,500本が販売されるなど、全国でも類をみない新たな取り組みの日本酒として注目を集め、1年間を通して一定した温度に保たれる湊川隧道は、天然のカーヴ(ワインセラー)であり、CO2の排出をしない環境に優しいサステナブルな取り組みでもあります。天然のカーヴで180日間熟成させた日本酒「隧

ZUI」は大変貴重なお酒となっています。

このたび、湊川隧道の保存・活用に資するため、今年度販売を行った日本酒「隧 ZUI」の売上金の一部について兵庫県への寄附を行います。

1 寄附内容(1) 寄附者:早駒運輸(株)、(株)神戸酒心館(2) 寄附金:金370,500円2 寄附受納式

日時:令和6年3月13日(水曜日)9時30分~10時30分場所:神戸県民センター出席者:早駒運輸(株) 代表取締役社長 渡辺 真二(株)神戸酒心館

代表取締役社長 安福 武之助湊川隧道保存友の会 副会長 佐々木 良作神戸県民センター センター長 大久保 和代

【海運会社である早駒運輸の取り組み】

兵庫県神戸市を流れる湊川隧道は、明治30年5月に付け替え工事を行い、現在の湊川隧道となりました。付け替え工事以前の湊川は上流から押し流される大量の土砂が神戸港に流れ込み港の機能が低下する恐れも指摘されていました。

これらを背景に湊川隧道の付け替え工事により、神戸港に土砂が流れ込むことを防ぎ、神戸港は天然の良港となり大きな発展を遂げました。神戸港で139年に渡り事業を行う会社として、神戸港発展の歴史と地域資源である湊川隧道の発信に取り組んでいます。

【日本初の貯蔵プロジェクト】

2017年、神戸開港150年を記念して、早駒運輸と神戸酒心館は、湊川隧道保存友の会と連携し、園田学園女子大学名誉教授である田辺眞人先生監修のもと、記念酒「SAKE

fromKOBE-KO」を販売しました。そして、2020年には、新たに兵庫県も参画した4者で『湊川隧道日本酒貯蔵プロジェクト』がスタートし、初代「隧ZUI」が誕生しました。

【隧ZUI 2023癸卯Ver.】

2023年の干支は「癸卯」。長寿、平和、繁栄の象徴と言われ、飛躍や向上を意味する「卯(う)」と、十干の最後ということで生命の終わりや次の新たな生命の成長、恵の水などの意味する「癸(みずのと)」が掛け合わされた「癸卯」の年は、種が芽を出し、グングン成長する年とされています。そして、2023年のラベルカラーは、どこまでも広がる青空や、開放感あふれる海、河川、和泉を連想させるターコイズグリーンを採用しました。ターコイズグリーンは、身に付ける人に対して「幸せを運んでくる」と言われており、古くから旅人の御守りとして、また繁栄や成功の象徴として愛されてきた色でもあります。

またラベルには、神戸港との歴史的つながりを感じさせる錨(イカリ)マークを配し、弊社ブランディングプロデューサーである渡邉美香が揮毫した「隧」の文字は北斎ブルーのような海をイメージした色を顔彩の藍色と金粉の調合を何度も重ねて理想の色合いに近づけました。

【湊川隧道貯蔵酒について】

日本酒名:兵庫湊川隧道貯蔵酒「隧 ZUI」貯蔵期間:約半年間(令和5年4月18日~10月12日)販売開始日:令和5年11月11日(土曜日)【湊川隧道通り抜け日】

販売数:純米酒720ml(限定3,000本)販売価格:2,200円(税込)販売場所:神戸市内の酒販店、神戸酒心館、神戸シーバスboh boh KOBE号 など

※神戸阪急百貨店、あべのハルカス近鉄本店(3月に宣伝販売予定)

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早駒運輸(株)

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