デジタルバイオマーカー開発のテックドクター、国際的なデジタル医療組織(DiMe)のプロジェクトに日本のスタートアップ企業として初めて参加

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株式会社テックドクター プレスリリース:2024年06月07日 報道関係者各位

デジタルバイオマーカー開発のテックドクター、国際的なデジタル医療組織(DiMe)のプロジェクトに日本のスタートアップ企業として初めて参加

臨床試験におけるデジタルエンドポイントのビジネスケース構築を目指す

株式会社テックドクター(代表取締役:湊 和修、本社:東京都中央区、以下、テックドクター)は、日本のスタートアップ企業として初めてDiMe(Digital

Medicine Society)

が運営する「デジタルエンドポイントのビジネスケース構築」プロジェクトに参加することを発表いたします。このプロジェクトは、デジタルエンドポイント(臨床試験におけるデジタル評価指標)の導入を推進し、研究の精度と効率を向上させることを目的としています。

DiMe(Digital Medicine Society)とはDiMe(Digital Medicine

Society)は、2019年に設立されたグローバルな非営利組織で、デジタル医療の発展を目的とした専門家によるコミュニティです。FDA(アメリカ食品医薬品局

Food and Drug Administration)と多数の研究者や企業が参加し、研究・ガイドライン開発・教育などの活動を行っています。詳しくはこちら

[]をご覧ください。今回参加するプロジェクトの概要"Building the Business Case for

Digital Endpoints"今回テックドクターが参加するプロジェクトテーマは “Building the Business Case for

Digital Endpoints" です。米国食品医薬品局(FDA)の医療機器開発ツール(MDDT)

[]

プログラムの下で、デジタルエンドポイントが臨床試験で初めて承認されました。これは、臨床試験におけるデジタル指標活用に向けた大きな一歩であり、アウトカムの測定方法を進化させ、研究の正確性と効率性を高めることに繋がります。

本プロジェクトは、デジタルエンドポイントの価値フレームワーク、業界ベンチマークツール、ROI予測モデル、およびモジュール型ビジネスケーステンプレートを開発し、臨床試験におけるデジタルエンドポイントの開発と活用を促進することを目指します。

これらのビジネスケースを構築することで、デジタルエンドポイントの導入価値を明確に定義し、意思決定を行いやすくします。デジタルエンドポイント活用における課題と期待

デジタルエンドポイントは、臨床試験参加者の日常データから多くのインサイトを捉え、疾患に関する理解を深める助けになります。これらを活用することで、臨床試験はより患者中心で、データ主導型となり、進化するヘルスケア研究のニーズに適応することができます。

DiMeでは、タフツ医薬品開発研究センターとJohnson & Johnson、Roche、 Genentech、

UCB、Bayer、武田薬品、MindMedの協力のもと、臨床試験でデジタルエンドポイントを使用した場合に大幅なコスト削減と財務上のメリットが得られるという示唆

[]を示しています。

様々なデジタルエンドポイントの研究が進む一方で、明確な価値や効率的な活用方法が定まっておらず、医薬品や医療機器開発の中心にはまだなっていません。

本プロジェクトを通して、業界共通の価値フレームワークを確立し、各社がデジタルエンドポイントへの投資の意思決定をできるよう支援します。

DiMe 本研究のプログラムディレクターより(原文)Digital measures bring immense value to clinical

research, but adopters often struggle to make the case for broader use,” said

Victoria Bangieva, PhD, Program Director within DiMe’s Digital Measures and

Diagnostics team. “At DiMe, we’re committed to advancing the use of digital

health measures in research to improve lives and value the partnership with

groups like Tech Doctor to develop opensource resources that will help drive the

industry towards increased utilization.(テックドクターによる和訳)Digital Measures and

DiagnosticsチームのプログラムディレクターであるVictoria Bangieva, PhDは以下のように述べています。

「デジタル測定は臨床研究に計り知れない価値をもたらしますが、導入者はより広範な使用を主張するのに苦労することがよくあります。DiMe

では、生活を向上させる研究におけるデジタルヘルス測定の推進に注力しており、テックドクターなどのグループとのパートナーシップにより、業界の利用拡大を促進するオープンソースリソースを開発していきます。」

参加にあたりテックドクターより

テックドクターは、ウェアラブルデバイス等のデジタル機器の日常データから、疾患の有無や進行状態、治療や介入による中長期の変化などを客観的に確認する指標「デジタルバイオマーカー(dBM)」の開発に取り組んで参りました。

今回、日本のスタートアップ企業として初めてDiMeのプロジェクトに参加し、グローバル基準の作成に関わることを誇りに思います。デジタルバイオマーカーが臨床研究のエンドポイントとして活用されることで、医薬品や医療機器の研究開発精度と効率が改善し、全世界の患者ケアの向上に繋がることを期待しています。

テックドクターについて

株式会社テックドクターは、"データで調子をよくする時代へ"をビジョンに掲げ、医療・製薬・食品関連企業等や研究機関向けのデジタルバイオマーカー開発プラットフォーム「SelfBase(セルフベース)」を展開しています。

医学部での研究活動を背景とした医学的視点と、各種ウェアラブルデバイス等のAPI開発パートナーとして培ったデータ解析の技術力とを組み合わせて、あらゆる人々の健康やウェルビーイング向上に貢献していきたいと考えています。

【会社概要】会社名 :株式会社テックドクターWEB :

https://www.technology-doctor.com/設立日 :2019年6月21日所在地 :東京都中央区京橋二丁目2番1号

京橋エドグラン4階代表者 :湊 和修事業内容:デジタルバイオマーカー開発プラットフォーム「SelfBase」の開発・運用 当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000071267.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000071267.html

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