ミステリ作家の登竜門、第70回江戸川乱歩賞 最終候補作決定!

豪華選考委員による選考を経て、今年の乱歩賞を獲得するのは誰だ?!

西村京太郎、森村誠一、東野圭吾、桐野夏生、池井戸潤……様々なミステリ作家を輩出してきた江戸川乱歩賞。記念すべき第70回の最終候補が発表されました!

日本の推理作家への最高の登竜門・江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催)は、書き下ろし長編ミステリー小説(350~550枚)を公募し、昭和32年度の仁木悦子『猫は知っていた』以来、昨年度の三上幸四郎『蒼天の鳥』に至るまで、大型新人と傑作を輩出してきました。

また平成4年度からフジテレビジョンの後援を得まして、賞金500万円を贈呈し、受賞作品を同局にて随時映像化しております。本年度の応募作は395編の多きに達しています。すでに予選は終了、最終候補作6編を選考委員が精読中で、下記の通り選考を行い、受賞作を決定いたします。

本年は70周年という記念すべき選考会のため、1年限りの豪華選考委員、綾辻行人氏、有栖川有栖氏、真保裕一氏、辻村深月氏、貫井徳郎氏、東野圭吾氏、湊かなえ氏にもご参集いただいております。

最終候補作品名をあらかじめお知らせいたします。

◆最終候補作品

「容疑者ピカソ」 相羽廻緒(あいう・えお)

「陽だまりのままでいて」 雨地草太郎(あまち・そうたろう)

「ハゲタカの足跡」 工藤悠生(くどう・ゆうき)

「許されざる拍手」 津根由弦(つね・ゆづる)

「遊廓島心中譚」 東座莉一(とうざ・りいち)

「フェイク・マッスル」 日野瑛太郎(ひの・えいたろう

〇主催 日本推理作家協会

〇後援 講談社・フジテレビジョン

○協力 豊島区

〇選考委員 綾辻行人、有栖川有栖、真保裕一、辻村深月、貫井徳郎(日本推理作家協会代表理事)、東野圭吾、湊かなえ(五十音順・敬称略)

〇正賞 江戸川乱歩像

〇副賞 賞金500万円

〇受賞作発表会見 5月10日(金)14時~

※会見の模様は、日本推理作家協会公式YouTubeチャンネルでライブ配信を予定しています。

※贈呈式は11月ごろ、豊島区の協力を得て実施予定です。