東京おでかけプロジェクト×文喫のコラボレーション企画「文喫へおでかけプロジェクト」が始動

選書ワークショップ「本に囲まれてすごすわがまま時間」を2024年5月22日(水)に開催 日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村

景二、略称:日販)および株式会社ひらく(代表取締役:染谷 拓郎)が運営する本屋「文喫

六本木」は、病気や障害、医療的ケアがある方とそのご家族向けに、全国でおでかけ体験を提供する「東京おでかけプロジェクト」(代表:中嶋弓子)とのコラボレーション企画「文喫へおでかけプロジェクト」を始動します。

第1回目は、2024年5月22日(水)に、選書ワークショップ「文喫へおでかけプロジェクト~本に囲まれてすごすわがまま時間~」を「文喫 六本木」で開催いたします。

文喫は、「本と出会うための本屋」として、訪れた方一人ひとりが自分にとっての“とっておきの一冊”に出会える場を作ってきました。本企画では、「子育て中の忙しい親御さんにも自分の時間を楽しんでもらいたい」という文喫の想いと、「病気や障害を持つお子様のご家族がどんどんおでかけするきっかけをつくりたい」という東京おでかけプロジェクトの想いから、今回のコラボレーションが実現しました。

第1回目は、「自分が楽しむための時間を持つこと、自分の時間を楽しむこと」をテーマとした選書ワークショップ「本に囲まれてすごすわがまま時間」を開催いたします。

「文喫

六本木」の選書ワークショップは、自由に発想を膨らませ、キーワードから広がるイメージを「本のセレクト」で表現するのが特徴です。今回のワークショップで参加者が選書した本は、2024年5月22日(水)~29日(水)の期間、店内有料エリア内に「みんなのわがままに出会う本棚」として展開および販売いたします。また、2024年5月16日(木)~29日(水)の期間は、今回のプロジェクトから連想した、「お手紙の代わりに渡す本」や「愛するということ」などのテーマから、文喫のブックディレクターが選書した本が並びます。

■「文喫へおでかけプロジェクト~本に囲まれてすごすわがまま時間~」概要

日時:2024年5月22日(水)19:30~21:00(19:00開場)

場所:文喫 六本木「喫茶室」※有料エリア

参加費:4,000円(税込)

※文喫オリジナル本を読むためのノート「読書言葉採取」付き

参加申込:Googleフォームにて受付中

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdB3GbVTyUOkFChjyl7aMC78BJPKCGEiSC1hsRH-wpLxWeV-Q/viewform

※お申込多数の場合には抽選になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

■「文喫へおでかけプロジェクト」オリジナルの「文喫私選」も販売

本企画の開催にあわせて、オリジナルの「文喫私選」を店内有料エリア内にて販売します。「文喫私選」とは、文喫のブックディレクターがテーマごとに選書した本を、2~4冊をセットにしてブラインド販売するものです。今回は、「文喫へおでかけプロジェクト~本に囲まれてすごすわがまま時間~」のテーマに合わせ、計7種類のテーマを設定して選書します。どんな本が入っているかはご購入いただいてからのお楽しみとなっておりますので、本との偶然の出会いをお楽しみください。

【販売概要】

販売期間:2024年5月16日(木)~29日(水)

テーマ:全7種(たったひとりの“わたし”、心の付箋、わがままになる、ひとやすみ、深呼吸する、ときめき、うるおす)

価格:2~4冊セットで、4,000円(税込)

※書籍の返品・交換はお受けできません。

※一部、店舗在庫を商品として使用いたします。

※書籍の在庫状況により、冊数や内容を変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

■「文喫へおでかけプロジェクト」開催にあたってメッセージ

東京おでかけプロジェクト代表 中嶋弓子

病気や障害がある子どもを育てていると、どれだけ1人で外出するのが時間的にも精神的にもハードルの高いことなのか、多くの方からお話しを伺ったり、一緒におでかけしてみて感じました。「自分を大切にする」って、とっても大切で、とっても難しい。でも、忙しい毎日の中に少しでも「コーヒーの香りに包まれて、本の世界に没頭する」、「素敵な言葉を通して自分を見つめる」そんな時間やときめきを持ってもらえるきっかけに今回のイベントがなったら、嬉しく思います。

株式会社ひらく 代表取締役/プランニング・ディレクター 染谷拓郎

代表の中嶋さんとお話しをして、その活動理念にとても共感しました。今回の取り組みを通じて文喫で過ごす時間が参加者の皆様にとって良い時間になるよう、一同取り組んで参ります。

そして、僕自身も障害を持つ子を育てる一人の親です。家族が笑顔で過ごすその裏側では、孤独や悲しみをポケットに入れ、ジェットコースターのように浮き沈みの多い日常をなんとかこなしています。

そんな毎日のなかで、「書店で過ごす自分だけの時間」をつくれるなんて!と、ついイチ参加者のような気持ちで、当日を楽しみにしています。

■「文喫 六本木」店舗概要

住所:〒106-0032 東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F

アクセス:地下鉄日比谷線・大江戸線六本木駅 3・1A出口より徒歩1分

公式サイト:

https://bunkitsu.jp/

■「東京おでかけプロジェクト」概要

【事業内容】

「はじめてのおでかけ」が、スペシャルニーズを必要とする方たち、そしてその家族、大切な方の新しい未来をつくるきっかけになることを目指し、活動しています。

「どんどん“行きたい場所”へおでかけしよう。街の人の目を変えていこう!」を合言葉に、病気や障害がある子どもや大人、その家族、大切な方が「おでかけしたい!」と思う場所を貸し切り、「家族のはじめてのおでかけ体験」「親が“自分”に戻る週末」を提供しています。

公式サイト:

https://tokyoodekakeproject.com/

【代表者プロフィール】

中嶋弓子 (なかじま ゆみこ)

1986年京都生まれ。オリンパス、日本財団を経て2022年にフィランソロピープロデューサーとして独立。「新しい文化をつくる」を合言葉に、佐賀県や入間市、セサミストリート、仁和寺など多様なセクターの非営利事業に関するプロデュース業務や資金調達、PRを行う傍ら、「東京おでかけプロジェクト」を主宰。難病や障害がある方とその家族向けにおでかけイベントを全国で開催している。著書『難病の子どもと家族が教えてくれたこと』(クリエイツかもがわ)

■本件に関するお問い合わせ

株式会社ひらく 文喫事業チーム 担当者:原田、三上

TEL.03-3233-4802

E-mail:[email protected]