即時検査サービスを展開するユーリアが、ソフトバンクと業務提携を開始。

即時尿検査を活用し、栄養状態の改善や健康課題の解決などを促すサービスの構築を目指す。

株式会社ユーリア(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:水野将吾)は、ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)と、栄養状態の改善や健康状態の解決などを可視化するサービスの構築に向けて、業務提携契約を締結しました。これにより、医療・ヘルスケア分野などにおける健康寿命の延伸、未病予防といった課題の解決や、ウェルビーイングの実現など、社会の持続的発展に寄与するサービスとして展開することを目指します。

<背景と目的>

株式会社ユーリアは、「すぐわかるを、もっと身近に」をビジョンに掲げ、尿から体の状態を即時解析する事を目的とし、2021年に東京大学との共同研究で立ち上がったヘルスケアスタートアップです。創業以来、即時尿検査サービスの研究開発を通じて、各種ビタミンやミネラルなど多くの栄養素を簡便に可視化する技術の開発に取り組んで参りました。

両社は、ユーリアの研究開発力をベースとする即時尿検査サービスと、ソフトバンクが有する最新技術や生成AIに関する知見、データ・マーケティングに関するノウハウ

などをかけあわせて、栄養状態の改善や健康課題の解決などを促すサービスの構築を目指します。これにより、医療・ヘルスケア分野で顕在化している健康寿命の延伸、未病予防といった課題の解決や、ウェルビーイングの実現などに貢献します。まずは、サービスの構築に向けた研究の他、ソフトバンクの顧客基盤を対象にした検証などを行います。

<ソフトバンク概要>

ソフトバンクは、2030年に向けた長期ビジョンとして「デジタル化社会の発展に不可欠な次世代社会インフラを提供」することを掲げており、5G(第5世代移動通信システム)やAI(人工知能)などの最先端のテクノロジーを活用し、あらゆる産業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを加速しています。さまざまな業界のパートナー企業や自治体と連携した取り組みの他、ソフトバンクのグループ会社が持つ顧客との接点を生かした取り組みにより、全ての人がデジタルの恩恵を受ける機会を与えられる「誰一人取り残さない」デジタル社会への貢献を目指しています。

<ユーリア概要>

「すぐわかるを、もっと身近に」をビジョンに掲げ、尿から体の状態を即時解析する事を目的とし、2021年に東京大学との共同研究で立ち上がったヘルスケアスタートアップです。

独自バイオマーカーの研究による解析・計測技術の開発、検出したデータを簡単にモニタリングできるスマートフォンアプリの開発、そして尿から解析した体の状態によって、日々のパフォーマンス改善サポート等の研究開発を行っています。