ワタミ株式会社3年連続で「健康経営優良法人」認定

ワタミ株式会社(東京都大田区、以下ワタミ)は、経済産業省が定める健康経営優良法人認定制度に基づき、2023年に続いて、3年連続で「健康経営優良法人2024年(大規模法人部門)」に認定されましたのでお知らせします。

健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みを

もとに優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。

◆ワタミグループには、社員を賞賛する多くの場があります。2023年ワタミ創業祭の写真

◆ワタミグループには、社員を賞賛する多くの場があります。2023年ワタミ創業祭の写真

◆当社の健康経営に向けた取り組み

ワタミは、労働環境の改善を優先事項の一つと位置づけ、2016年より外部有識者を交えた「コンプライアンス委員会」と「業務改善委員会」を設置し、コンプライアンス順守のモニタリングとともに労働環境改善の取り組みを進めてまいりました。

2019年からは、取締役と人材開発本部、事業教育担当者が参加する「従業員幸せ会議」を毎月開催しています。

会議では健康経営を含めた「従業員の幸せ7項目」を定めて従業員アンケートと連動させ、課題に対してPDCAを回し毎月改善に努めています。

1.健康課題に向けた取り組み

健康診断受診推進に関しては、受診率100%を継続するとともに、健康の維持管理の支援を行っています。また、メンタルヘルス相談窓口では、社員本人だけではなく配偶者及びいずれかの被扶養者が利用できます。希望に応じて、メンタル不調に関する電話でのカウンセリングやWEB相談、面談によるカウンセリングを受けることができます。今後も社員の健康維持に向けた取り組みを強化していきます。

2.働き方改善の取り組み

人事部門では、日々勤務時間数の確認と管理を行う体制を構築し、労働時間の適正化を図っています。2022年度より主力の外食、宅食事業では、生産性改善を目的に様々なDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しております。また、繁忙期には、本部の人員も交えて営業態勢を整えるなど、全社一丸となって労働時間の管理に取り組んでいます。

3.ダイバーシティの推進

ビジネス環境の変化に迅速に対応する必要性や、社内の要員構成の大きな変化を見据えて、女性や高齢者、障がい者などさまざまな人材がより活躍できるよう取り組みを推進しています。2023年度は、ワタミグループの人材サービス事業「ワタミエージェント」を通じて、特定技能生、技能実習生など海外人材の雇用を強化してまいります。ワタミエージェントでは、単に労働力ではなく日本でも母国でも輝ける仕組みをつくり、一人ひとりが夢を実現するためのサポートを行っております。

◆副社長が全社員と対話する「夢を語る会」を開催

風通しのよい職場環境の改善に向けて一人一人の従業員と寄り添い、社員の声に耳を傾けることを目的に

2022年度より実施しています。

◆新入社員へのさまざまなサポートを実施

上司以外にも気軽に相談できるメンター制度を導入。また毎月、労働時間の確認やさまざまな悩みや不安などを

ヒアリングして、フォローアップを実施しております。

■ワタミグループの取り組み⇒

https://www.watami.co.jp/csr/improvement/

■SDGsの達成に向けて

ワタミグループでは、SDGs(持続可能な開発目標)の目標達成に向けて2019年にSDGs推進本部を設置し、部門横断によるさまざまな取り組みを行ってまいりました。

2022年度は人権タスクフォースも発足し、ワタミグループ人権方針を策定しました。従業員一人一人が未来に向かっていきいきと働ける環境をつくり全ての企業活動の分野で持続可能な行動を推進してまいります。

■ワタミ株式会社

【住 所】 東京都大田区羽田1-1-3

【代表者名】代表取締役会長 兼 社長 渡邉 美樹

【設 立】 1986年5月

【事業内容】 国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業、人材サービス事業

【ホームページURL】

http://www.watami.co.jp