「わくわく」「ぞくぞく」はどう違う? ゆかいなオノマトペ辞典で、読解力と表現力を育てよう!

ゆかいなオノマトペ辞典で、読解力と表現力を育てよう! 合同出版株式会社は『日本語のゆたかさがぐんぐん身につく 子どもオノマトペ辞典』竹田晃子/監修、多屋光孫/絵

を2024年1月19日に出版します。Amazonや楽天ブックス、全国の書店等でお求めいただけます。

オノマトペとは、「きらきら」「じゃーっ」「ちくちく」「ばしっ」など、音やもののようすを表すことばを指します。

オノマトペの意味やニュアンスの違いを読み取ることができれば、

・物語をより深く味わうことができる

・物事を簡潔に分かりやすく説明できる

・いきいきと描写できる

などの力が身につきます。

本書は、普段の生活の中でよく使われるオノマトペを、見て、読んで、楽しく学ぶことのできる絵本辞典です。

本書に収録しているオノマトペはたっぷり354項目。

カラフルで元気いっぱいなイラストがふんだんに掲載されており、楽しみながらオノマトペの語彙を増やすことができます。

○小学校1年生から1人で読める、総ルビ仕様

○外国にルーツのある方の日本語学習にもご活用いただけます

ぜひ、いきいきとした言葉の学習にお役立てください!

* 第1部 こんな場所で使うオノマトペ

いろいろな場所で使われるオノマトペをイラストで紹介!生活に身近なオノマトペを知って、使ってみよう!

* 第2部 オノマトペのはたらき

オノマトペのさまざまなはたらきを紹介。もののようすを表すオノマトペ、人の気持ちやようすを表すオノマトペなど、いろいろなオノマトペを学んで、会話に使ってみよう!

* 第3部 オノマトペ辞典

オノマトペの意味や使い方を五十音順に解説。第1部や第2部で気になったオノマトペを探してみよう!

* 監修者メッセージ

オノマトペは、物語を深く味わったり、いきいきと状況を描写したりするためのヒントになります。本書はイラストの力強さもあり、楽しい本になりました。ぜひ、オノマトペを使ったコミュニケーションを楽しんでほしいと思っています。ー竹田晃子

* 読者からの反響続々!

・オノマトペ大好きなわたしには、とっても楽しい本でした!暮らし、感情、季節感、ありとあらゆる人間にまつわることごとが、ひと言でぴったり表現できるオノマトペ。全てにイラストがついて、もしも知らない状況や場面であっても、理解しやすい。オノマトペを知れば、語彙の豊かさも身につくと思います。新しいオノマトペを作ってみたくなりますね!(ブロガー)

・以前ネットギャリーでオノマトペの絵本を読み、とてもよかったので学校でも購入してもらったのですが、こっちもとてもよかったです。特によかったのは、体の具合を伝えるオノマトペ。お腹がどのような感じで痛いのかを表すオノマトペっていうのは意外と教えるのは難しいんです。ここには説明も簡潔にわかりやすく書かれていていいなと思いました。(教育関係者)

(Net Galleyに寄せられたレビューより一部抜粋)

* 目次

日本語のオノマトペの世界へ、ようこそ!

オノマトペで言えるかな? イラストクイズ

オノマトペって何?

この辞典の使い方

この辞典の表記について

第1部 こんな場所で使うオノマトペ

1.朝の家 2.お風呂 3.教室 4.スポーツ 5.音楽会 6.町の中 7.お店の中 8.厨房 9.食堂 10.病院 11.動物園 12.春 13.夏 14.秋

15.冬

第2部 オノマトペのはたらき

人の動作を表すオノマトペ1.いろいろな「笑う」・「泣く」

人の動作を表すオノマトペ2.いろいろな「怒る」・「歩く」

人の動作を表すオノマトペ3.いろいろな「話す」・「食べる」

気持ちや感覚を表すオノマトペ1.気分が上がっているようすを表すオノマトペ

気持ちや感覚を表すオノマトペ2.気分が下がっているようすを表すオノマトペ

気持ちや感覚を表すオノマトペ3.体の調子が悪いことを伝えるオノマトペ

もののようすを表すオノマトペ1.雨の降り方・風の吹き方

もののようすを表すオノマトペ2.さわってみたよ

もののようすを表すオノマトペ3.ものが落ちてくるぞ

いろいろな意味をもつオノマトペ1.「ごろごろ」「ばりばり」って何の音?

いろいろな意味をもつオノマトペ2.「がらがら」って何の音?

第3部 オノマトペ辞典

大人の方への解説

参考文献・参考サイト

大人向けの本格的なオノマトペ辞典

さくいん

* 書誌情報

『日本語のゆたかさがぐんぐん身につく 子どもオノマトペ辞典』

https://www.godo-shuppan.co.jp/book/b636918.html

【監修】

竹田 晃子(たけだ こうこ)

岩手大学教育学部准教授。

東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士 (文学)。

国立国語研究所非常勤研究員・プロジェクト非常勤研究員・特任助教、フェリス女学院大学非常勤講師、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員などを経て2022年より現職。専門は日本語学・方言学。語彙/文法/コミュニケーションにおける地域差・世代差・場面差などを研究。

著書に、『東北方言オノマトペ用例集―青森県・岩手県・宮城県・福島県―』(2012年、国立国語研究所)、『オノマトペの謎―ピカチュウからモフモフまで―』(

共著、2017年、岩波書店)などがある。

【絵】

多屋 光孫(たや みつひろ)

絵本・紙芝居作家、挿絵画家。

2015年に会社員より転職。児童書、カルチャー情報誌、キャンペーンCMなどで活動。

代表作に『ゆうこさんのルーペ』(2020年、合同出版)『めねぎのうえんのガ・ガ・ガーン!』( 2021年、合同出版)、『よるこぞう』(

2017年、鈴木出版)、『だがし屋のおっちゃんはおばちゃんなのか?』(

2022年、汐文社)、『校内放送でつかえる学校なぞなぞ』シリーズ1~6(2018~2020年、汐文社)、『くじらやま』( 2012年、童心社 紙芝居)ほか。

□定価=本体3,500円+税

□B5/192ページ

□ISBNコード:978-4-7726-1547-1

□Amazon

https://amzn.asia/d/gTtvN9U

□楽天ブックス

https://books.rakuten.co.jp/search?sv=30&v=2&oid=000&f=A&g=001&p=0&s=0&e=0&sitem=9784772615471